引水

おはようございます。


暮らし、味わう。

食を通して豊かなライフスタイルを提案する

セレクトショップ&カフェ テマヒマ

ただいま大阪高槻で準備中!

プロデューサー、バイヤーの太田 準です。


毎年楽しみにしている梅田阪急百貨店の催事

民藝と暮らす2018初日に行ってきました。

全国各地の配手の皆さんが集まり民藝フェス

とも言えるこのイベントも今年で3年目。

生憎の雨にも関わらず沢山のお客様でした。

来週月曜迄開催中ですので関西の皆様是非!


ワークショップやトークイベントも行われて

いるのですがトップバッターは

澁川祐子さんの「民藝同人と食」。

澁川さんとはスリップウェア刊行後の

岩井窯さんでのイベントでお会いして以来。

民藝同人と食と言えば、

しゃぶしゃぶの原型が鳥取の民藝運動の

中心だった吉田璋也の考案だとか、

バーナード・リーチが柳宗悦夫人の兼子さん

にカレーにお味噌を入れることを提案して

白樺派カレーが生まれたという話だとか、

が有名ですが、

澁川さんはそのエピソードも紹介しつつ

文献を紐解きトークを進めていきます。


バーナード・リーチが日本料理は大好きだが

日本の西欧料理は美味しくない、なぜなら

(西欧)料理の本質とは

日々の暮らし、家庭の味から生まれたもの。

また、料理のことを一種の工芸と捉えてた

という話は面白かったです。

そういえば土井善晴さんも仰ってますね。

「家庭料理は民藝だ」と。


柳宗悦は晩年、仏教的な境地でしょうか、

美醜の区別は人間が作ったもので

そのようなものはない、それ以前に帰るべき

といった主旨のことを述べてたと思いますが

同様に、食に関して、

風土に根差し育まれてその土地の人が

長く食べてきたものに美味い、不味いはない

といったことを述べていたというのも

興味深かったです。


民藝というのが器や道具といったモノに

フォーカスされることが多いですが、

民藝運動は、こういった食、あるいは

建築なども含めライフスタイル全般に

関わる運動だったのだなぁと改めて。


カフェとセレクトショップという業態で

食を通してライフスタイル提案をしたい

というテマヒマのアプローチはあながち

間違いではないな思いました。

完全に我田引水ですけど 笑。


白樺派カレーは現在千葉県我孫子の

町おこしにも一躍買ってるようですが、

味噌好きな味噌ソムリエのテマヒマ店主

(うちの奥さん)が普通にカレーに味噌を

入れるアイディアをやってたぐらいなので、

バーナードリーチに言われずとも、味噌を

入れてた人達はきっといたのではないかな?

と個人的には思います。


というわけで?昨晩はカレーを作りました。

最後にテマヒマ店主が味噌を隠し味に投入!

テマヒマ店主の隠し味の味噌は、

味噌愛が溢れ過ぎて隠れてないことも・・・




澁川祐子さんの近著

「オムライスの秘密 メロンパンの謎」

はテマヒマでも販売予定です。

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テマヒマ

「暮らし、味わう。」 テマヒマは 食を通して豊かなライフスタイルを提案する 古民家カフェ&セレクトショップです。 味噌ソムリエの店主がテマヒマかけて作る 発酵食品を中心としたカフェ、 テマヒマかけて作られた暮らしの器・道具、 食に関する古書を販売します。 古民家を改修した隠れ家的空間で、 ランチ、スイーツ、お買い物、おしゃべりを お楽しみ下さい 2018.10.01 GRAND OPEN!