前例
おはようございます。
暮らし、味わう。
民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
おそらく今日にも大阪府、京都府、兵庫県が
まん延防止等重点措置の適用を政府に要請し
今日から16都県が対象となるそれにさらに加
わることになります。
オミクロン株による感染者数の急拡大、特に
医療の逼迫ということを考えると致し方ない
気もしますが、本当にそうなのか??疑問が
いっぱいです。
第五波が急速に収束していった時も誰もその
理由を明確に言えないままでした。飲食店に
対する酒類提供や営業時間に対する制限をか
けるということが本当に効果があるのか?分
からないままです。少なくともそういった要
請をしてきた為政者や政府分科会は何らかの
検証とその共有が必要ではないでしょうか?
しかも、オミクロン株というこれまでに比べ
て感染力は強いが重症化率の低い、無症状の人の多いものに対して、もちろんまだ分かっ
てないとは言え、従来と同じ対応でよいのか
?と疑問です。
何かしないといけない、もちろんそうですが
、まるで何もしないことを非難されないよう
にアリバイ作りのように、前例通りの対応を
している、そんな気がしてなりません。
分科会の尾身会長が「ステイホームは必要な
い」「人流抑制より人数制限」と、前例通り
ではなく、オミクロン株に合わせた対応を述
べている、経済のダメージを意識している、
のが政府ではなく感染症の専門家というのが
皮肉ですらあります。
医療逼迫、病床使用率のことも、よく言われ
ている感染症法上の分類の2類相当が適正な
のか?など、未知のものに対して、前例通り
の対応してきた限界もあるかもしれません。
それにしてもこのコロナ禍による経済損失は
どれぐらいなのでしょうか?特に問題なのは
コロナそのものより、コロナ関連の報道。
日々、感染者数が過去最多という報道が連日
されることで、マインドが冷え込んでるとい
うのは大きいです。政府がいくら様々な経済
対策を打ってお金を投入してもどんどん蒸発
しているかのようです。
実際、テマヒマでは、蔵出し市を経て、飲食
営業再開後1週間となりますが、まんぼう前に
も関わらずお客様は激減しています。感染者
が増えていることを理由に予約のキャンセル
のご連絡を頂く方も増え、今日もキャセルの
為ご予約0となってしまいました。
ご来店に対しての打ち手はありませんが、お越しになったお客様が安心してお過ごし頂け
るように、またコロナ疲れを癒す、心穏やか
にお過ごし頂けるようにするしかありません
。引き続き席数を減らしてお客様の間隔を
あける、定期的に換気をするなどの対策を講じていきます。これだけ前例踏襲批判しとき
ながら、自店の対策は従来通り、アップデート出来ていませんが。。。
テマヒマは今日も11時オープンで皆様のお越
しをお待ちしております。というわけで今日
はランチのご予約は入っていません。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い1日を!
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