老燕
おはようございます。
暮らし、味わう。
民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー,バイヤーの太田 準です。
一昨日はお休みを利用して丹波立杭の俊彦窯
さんにお邪魔してきました。Googleさんに記
憶をお手伝いしてもらうと1月以来ですので、
半年以上ぶりとなってしまいました。
俊彦窯さんの器は随分品薄となってしまって
いたのですが、コロナ禍後、全体として仕入
や注文の量を増やしていたことにより、店内
は随分商品量があったため控えていました。
仕入や注文量を増やすに至った経緯について
は、役割というブログをご覧ください。正直
ちょっと無理していたかもしれません。その
後、うめはんの催事中止、はずだった展開催
を経て、さらに圧倒的なボリュームとなって
います。
毎年、燕の時期に俊彦窯さんを訪れるのが常
で、この役割というブログでも、その前年の
その名も燕巣というタイトルのブログでも、
俊彦窯さんの燕事情について書いています。
今年はタイミング的にはもう巣立った後だっ
たので諦めていたのですが、一羽少しお年寄
りの燕がいてて、毎年の通り燕のお話をおう
かがいすることが出来ました。
例年はシーズンで2回転、一つの巣に2家族が
入居しては巣立っていくのですが、今年は初めて3回転だったとのこと。気候や気温の影響
なのでしょうか?
初めてと言えば、今回、別の配り手の方と仕入れの時間が被るということがありました。
京都に今年出来たお店さんで、色々情報交換もしながら、それぞれモノ選びをしていまし
たが、お互い選んでる傾向が違うのも面白か
ったです。
俊彦窯さんのモノ作りは現在、基本的には定
番的に長く作り続けているものが中心。それ
だけに、コレは初めて見るなとかといった小
さな変化に気づいたり、前からあってこれま
では選んでなかったモノを今回は選んでいる
自分自身の変化に気づいたり、バロメーター
的なところもあります。それはどこか毎年や
ってくる燕を観察してその変化を感じている
清水俊彦さんご家族にも通じるような気がし
ます。
作りかけの器が並ぶ棚を見て、お話を聞いて
定番と言ってもいつまでもあるわけではない
なぁと当たり前のことに気づかされたりもし
ましたが、兎角、新しいモノ、珍しいモノを
求めがち、探しがちな世の中にあって、定番
も大事にしていきたいと思います。
今回は、主に9月末からの高槻阪急さんでのポ
ップアップ出店用に多めに選ばせて頂きまし
た。是非ご期待ください!
テマヒマは今日も11時オープンで皆様のお越
しをお待ちしています。ランチのご予約状況
ですが11時半が1組のみとお席にかなり余裕
がございます。ご予約無しでもご案内出来る
と思います。皆様のお越しをお待ちしております。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い一日を!
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