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なるべく自家製、なるべく国産。


阪急高槻市駅のほど近く城北町にあるゴンパチ高槻さんは、テマヒマと同じ2018年開店で、元パティシエの店主によるお料理がどれもセンスがよく美味しいお店です。特に看板メニューのナポリタンは、モチモチとした太麺と、特製トマトソースが絶品で、我々夫婦もめちゃくちゃファンです。


時差ぼけベーグルさん(味噌ベジキーマカレーベーグル)、御結び屋さん(味噌ベジキーマカレーおむすび)、グーグー藤カレーさん(コラボあいがけカレー)、ちゃりんこ喫茶10さん(味噌ドーナツ)、あん小屋どらサン(味噌どら焼き)、餃子屋藤さん(ヴィーガン餃子)、芋ichiさん(壷焼き芋味噌チュウチュ※現在販売中!)(順不同)に続く地元高槻飲食店コラボ第8弾は、ゴンパチさんとのコラボランチです。


ゴンパチさんの現在のトマトソースが既に完成形なのですが、このコラボに向けて、お味噌を使ったソースを創作して頂き、新たな可能性を感じる一品が誕生しました。


味噌ナポリタン(ゴンパチ高槻)

納豆ドレッシングサラダ(テマヒマ)

味噌スープ(テマヒマ)

豆乳ヨーグルト(テマヒマ)


特別価格 ¥1700(税込)

チーズトッピング 150円


一日限定、数量限定のメニューとなりますが、是非ご賞味下さい。

皆様のお越しをお待ちしております。


いつも通りお席のご予約は11時半~12時、12時以降はお料理の確保予約(お席は空き次第のご案内)も承っております。

こんばんは。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発酵食品中心のカフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


地元高槻飲食店コラボも気が付けば第8弾となりました。

テマヒマにお越し頂くお客様の地元高槻比率が極端に低いこともあって、コラボによって高槻のお店を知って頂いたり、お店を行き来してもらえるようにという思いで始めました。基本的にはお味噌を作ったメニューの開発が中心にはなりますので、コラボを通してお味噌の可能性を広げたい、お味噌をもっと広めたい、ということもあります。


コラボに際して常に起こるのは「お味噌感」問題。お味噌を入れることで美味しくなる、味に深みが出る、のは間違いないのですが、あまり入れすぎるとお味噌にもっていかれてしまいますし、あまり隠し味的過ぎると(テマヒマ的には)お味噌をもっと感じたい&感じて欲しい。毎回そのせめぎ合いがあるのですが、今回もそうでした。


ご紹介文にも書きましたが、ゴンパチさんのナポリタンのトマトソースは既に完成形、完璧と言ってもよい(と1ファンとして思います)ものなだけに、試作段階で何度もトライして頂きました。ゴンパチの店主・陽子さんはご自身でぬか漬けもやってらっしゃるぐらいなので発酵にもご興味がありますが、試作会の後、お味噌の繊細さ、可能性大で楽しかったと仰ってました。新たなトマト味噌ソースが生まれたと思います。


コラボと言っても実は色んなやり方をやってきました。まるざ発芽玄米研究所(高松)さんとのコラボでの例はありましたが、テマヒマにお越し頂いて調理して頂くパターンは地元シリーズとしては初です。調理する場所やコンロ、道具などが普段と違うだけでもきっと大変かと思いますが、ご快諾頂けたこと、楽しんで頂けていることに感謝です。


一日限定、数量限定ではありますが、是非ご賞味下さい。

皆様のお越しを、その前にご予約をお待ちしております。


それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

今日も一日お疲れさまでした!好い夜をお過ごし下さい。

おはようございます。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発酵食品中心のカフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


いよいよ「百姓の百の声」自主上映会@浦堂認定こども園の開催が1週間後と迫って参りました。今だからこそ是非ご覧頂きたい映画なのですが、定員までまだまだまだまだお席に余裕がございます。是非ご参加ご検討下さい。お申込みお待ちしております!


当初から追加・変更になった情報がございますのでお知らせ致します。

①柴田昌平監督ご登壇!

映画鑑賞後のトークイベントですが、なんと!この映画の監督・撮影の柴田昌平さんがご来場頂けることになりました。映画のこと、来年公開予定の続編のことなど色々お話をおうかがいたいと思います。

②百姓の百の声パンフレットの販売

映画の内容だけでなく「百姓の視点でみた戦後農業年表」なども好評なパンフレットを当日会場にて販売致します。残念ながらご覧になれない方も9/1迄にメールにてリクエスト頂ければお取り置きも可能です(お渡しは後日テマヒマにて)900円(税込)

③農文協さんの書籍販売

この映画の制作協力もされています一般社団法人「農山漁村文化協会」は月刊誌「現代農業」をはじめ農業関係を得意とする出版社さんです。当日受付にて農文協さんの書籍の出張販売も行います。

<自主上映会>「百姓の百の声」

食べている限り、誰の隣にも「農」はある

なのにどうして「農」の世界は私たちから遠いのか


和食を撮って世界を魅了した「千年の一滴 だし しょうゆ」の柴田昌平監督が、食の原点である「農」に向き合った。

全国の百姓たちの知恵・工夫・人生を美しい映像とインタビューで紡ぎ出す。

自然と向き合い、作物を熟知する百姓たちの 叡智を訪ねたドキュメンタリー。


<予告編>

https://youtu.be/h0q7xqxxdRw?si=Co4TLvj09oIwGxFc


柴田昌平(監督・撮影)

1963年生まれ。NHKを経て、宮本常一の弟子・姫田忠義の民族文化映像研究所で記録映画に従事。プロダクション・エイシア設立後、「ひめゆり」(2006年),「千年の一滴 だし しょうゆ」(2014年),「百姓の百の声」(2022年)など。

大兼久由美(プロデューサー・撮影)

沖縄出身。柴田昌平監督とは夫婦。柴田作品のプロデュース、配給を行う。「百姓の百の声」では撮影も担当。

(C)プロダクション・エイシア


令和の米騒動をきっかけにかつてないほど「食」や「農」への関心が高まっていると感じます。

しかし残念ながら消費者やメディアの関心は「米の価格」に集中してしまっていて本質から離れてしまっているのでは?と危惧します。

そんな今だからこそ見るべき,見て欲しい映画だと考え、浦堂認定こども園さんと共に2年半ぶりに自主上映会を企画しました。

来年公開予定の「百姓の百の声Ⅱ~未来にタネをまく~」予告編の上映、

この映画の監督の柴田昌平さんによるトークイベントもございます。

是非ご覧下さい。お申込みお待ちしております。

(太田準/テマヒマ代表)


■日時

9月6日(土)

①9:30~ 

②14:00~ 

映画+トークで約3時間


■場所

浦堂認定こども園

高槻市宮之川原4-3-1


■人数

各回定員50名(申込先着順優先)


■料金

大人 1800円

中学生・高校生 900円

小学生以下 無料

※当日現金払い


■主催・問合・申込

・テマヒマ

072-655-3259

temahimaselect@gmail.com

・浦堂認定こども園

072-687-7237

※お名前、人数、ご連絡先お電話番号、ご希望の回(午前or午後)をお知らせ下さい。


以下、HPより推薦文を一部抜粋してご紹介します。


お百姓さんは、なぜこれほどまでに強くて賢いのだろう。

目の前の自然をくまなく観察し、自分の頭で思考し、先人たちの智恵と、農家同士で得た情報を絶えず学びながら、自らの肉体を使って労作する。太陽の光でピカピカに輝く彼らの表情を見ながら、農的営みは、人間を最も人間たらしめるものだと思った。

(纐纈あや/映画監督)


“百姓”の凄さを観た

映像の美しさと、一人ひとりの長年の百姓体験で培ってきた自信と誇り、それによって醸し出される、神々しいまでの百姓の人間の魅力が画面からほとばしり出る映画。

(土井敏邦/映画監督)


この映画は、あなたの人生を変える方法を教えている。仕事を楽しむための工夫が楽しくてたまらない人たちを撮った楽しい映画だ。あなたが存在することが誰かを喜ばせることこそ、あなたの人生の出発であったことを思い起こさせてくれる。溢れんばかりの豊かさを享受せよ、と出演者たちは私たちに示している。

(藤原辰史/歴史学者・京都大学准教授)


私は、食の仕事をしているすべての人に『百姓の百の声』を見てほしいと思う。日本人の食の土壌がどんなふうに耕されているのか、誰が私たちの食を支えているのかを、リアルに感じ取れるからだ。もちろん、食の仕事をしていない人にも見てほしい。

(君島佐和子/「料理通信」元編集長・フードジャーナリスト)


そもそも日本の国は古来から圧倒的に百姓が多かったのであって、ということはつまり、そういう理不尽にもへこたれない精神力を備えた農家力は、そのまま日本という国の底力そのものだったのではないか。

(梨木香歩/作家)


お申込みお待ちしております!!


テマヒマは今日もこの後11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。

ショップ 11:00-18:00

ランチ 11:30-14:00

カフェ14:00-16:30

三線ライブ ①12:00~ ②13:30~(予定)


本日はランチタイムに三線ライブがございますが、11時半、12時のお時間はご予約で満席となっていますので少し遅めにお越し頂くのがおススメです。12時以降のお時間はお料理の確保予約(お席は空き次第のご案内)も承っております。


それでは好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

今日も好い一日を!

こんばんは。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発酵商品中心のカフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


1つ前に書いたブログに受けてというか、関連して、というか思い出したことがあって、もう1ネタ書いてみたいと思います。


2017年の11月1日に前職を辞める決意をし、その年末に正式に退職の意思表示をしたのですが、その時の自分の置かれた立場もあってなかなか周囲に公にすることは出来ませんでした。が、身近な親しい人にだけには話していました。その時、一人だけ辞めることを思いとどまるように説得した人がいました。「上にいけば見える景色が変わるのに、勿体ない」といった言葉だったと思います。


会社を辞めて何年も経って前職のまた別の同僚と呑む機会があって、どういう流れだったかは分かりませんが、自分自身がサラリーマン時代に考えていて実践していた自分なりのマネージメント論を披歴することがあって(今だったら発酵に喩えると思いますが笑)、今は個人事業主で小さなお店を営んでいるので、大きな組織を運営することも無くなった僕に「勿体ない」という言葉をかけられたのを思い出しました。勿体ないのかなぁ?


「上にいけば・・・」の声をかけてくれた同僚も少し前に会社を離れました。辞めた時の僕より、上にいって辞めたわけですが、見える景色は変わったでしょうか?

彼は社内で最早転職レベルでは?ぐらいに色んな職種を経験してどこでもうまくやっていたと思うので、別の会社でもどこでもきっと生きていけると思います。


会社を辞めて、別の世界に移ったことで、同じ山を登ることを止め、別の山、いや山ではないかな笑、色々なことの視点や考え方が変わりました。そういう意味では大きく見える景色が変わったので、一度きりの人生の中で二度美味しいというか楽しませてもらってるなと思います。それででしょうか?これから新しく何かを始めようとする方がお越しになったら、全力で応援したい気持ちで包み隠さず自分の体験、知見をお話しています。つい最近もそうでしたが。


山という喩えの通り、サラリーマンという制度は役職とか給料とかが上がっていくことで分かりやすく可視化されているのに対して、例えばテマヒマの右肩上がりではなく、「成長」を実感するのには別の物差しが必要ではありますが、これから見える景色(もしかしたら解像度?)がどう変わっていくのか楽しみです。


という訳で次の哲学カフェ、月イチ朝カフェ「哲学対話の時間」は「成長するってどういうこと?」という問いを提案しようかな笑。


それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

今日も一日お疲れさまでした。好い夜をお過ごし下さい。


現在個展開催中の深田緑葉さんの白磁壺にリンドウをいけたら景色が変わりました。


SNSにアップした、この白磁壺の紹介文を転載しておきます。


京都にある高麗美術館の創設者の方は、ある白磁壺との出逢いをきっかけに朝鮮の工藝品の蒐集をはじめたと言いますが、その通称満月壺を美術館で見た時、壺の周りをぐるぐる何周もして見たのを思い出します。深田緑葉さんのご自宅兼工房から美術館までは比較的近くなのできっとご覧になってるものと思います。


深田緑葉さんの白磁壺は、色、艶、形の美しさから思わず360度全ての角度で愛でたくなる感じ。撮影するのにテーブルや床の間に置いてみたら気配が変わる感じがありました。その美しさをなかなか写真では伝えきれてないのが残念ですが。。。


体躯も手も大きな深田さんなら白磁の大壺とかきっと素晴らしいモノが生まれるんだろうなぁと妄想していますが、現代の住宅事情を考えるとこのサイズ絶妙な気がします。


1点しかありませんが、どなたのもとに旅立っていくのでしょうか?


白磁壺 ¥27500(税込)

最大径約18×高18cm


※お取り置きや通販も承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。






こんにちは。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発酵食品中心のカフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


この前の三連休中日10日は、三線ライブがあったり、営業開始前に哲学カフェを開催したり、となかなか盛り沢山な一日でした。


哲学カフェ、正式名月イチ朝カフェ「哲学対話の時間」も第五回目となりました。参加者9名、内訳は男性2名、女性7名、初めてご参加の方とリピート参加の方が半々という構成(運営メンバー含む)。終了後にご参加頂いた方にはアンケートをお願いしているのですが、5回全回ご参加頂いてる方(ということにアンケートで初めて気が付きましたが)から今回が一番、全員が互いを尊重し合う雰囲気があったといった趣旨の感想を頂いていました。会のお約束事の一つとして、話すよりも聞くことが大切な営みですよ、ということは冒頭にお伝えしますが、毎回参加者によって、テーマによって雰囲気が違うように思います。テマヒマという場所、テマヒマの発信に対し反応してお集り頂いてるので、基本的には穏やかな空気が流れているのですが。


今回も、自己紹介無しで、それぞれ持ち寄った、話したい、聞きたい問い(テーマ)について発表して頂き、各自、自分の案以外に2票投票することで決めたのですが、選ばれたのは「遊ぶ」ということ。ちなみに僕が出した案は「同窓会に行くってどういうこと?」でしたが一度も採用されたことはありません笑。


会おうぐらいな軽いタッチで遊ぼうって使ったりすることもありますが、子供の遊ぶと違って大人の遊ぶってもしかしてちょっと難しい?


遊ぶという言葉の中や、遊ぶという言葉の近くにある、楽しいとか、夢中とか、面白がるとか、ワクワク感とか、ゲーム性とか、余白や余裕とか、趣味とか、肩の力が抜けるとか様々な言葉が浮かんでは消え、ゆらゆらとそれこそ浮遊していました。特に遊ぶ話をしているのか、楽しい話をしているのか途中で分からなくなるほど、遊ぶと楽しいということは密接な感じ?遊ぶと遊びの中に動詞と名詞以上の違いが見えてきたり、遊行(ゆぎょう)とか富裕層ならぬ浮遊層といった、新しい言葉が出てきたのも面白かったです。


遊ぶというのって、他の誰のものでは無く自分のもの、はじめてのことって遊びがある、遊べるって話が出て個人的には共感が大きかったです。お店を始めて、プライベートな時間もお店に関連することを考えていることが多いので、仕事⇔遊びって考えると遊んでないのかもしれませんが、やらされてるのではなく自分でやっているので、仕事の中に遊びの要素は常にあります。道を外れることをしてると遊び人なんて言われますが、自らそれまで歩んできた道から外れるというのはまるで遊びで、この年齢になってもはじめてのことがいっぱいで、今やってること自体が遊んでるとも思えてきます。人生そのものを遊んでるのかもしれません。


哲学対話、哲学カフェは、何か結論を出したり、合意形成するのが目的ではなく、時間がくるとすぱっと終了します。きっとご参加者の皆さんが、他の皆さんの話を受けて終了後もぐるぐると頭の中で考え続けてるのでは?と思います。


ご参加頂きました皆様ありがとうございました!次回は9/7(日)を予定しています。前日には浦堂認定こども園さんでの「百姓の百の声」自主上映会もございますが、是非ご参加ご検討下さい。年齢もおそらく職業とかも全然違う、見ず知らずの人と一つのテーマで語り合うこと、聞き合うことって機会はなかなか無いと思いますし、経験してみないと、味わってみないとなかなか分からない感覚のように思います。


初回を除くと毎回お申込みが定員としている12名に達していますが、参加費無料で、参加ハードルが低い分、欠席に対しても抵抗感が無いのか、無断キャンセルが発生してしまうことについては残念に思います。自己紹介もしないので出欠をとったりもしませんが、定員オーバーで泣く泣く参加を諦めた方もいらっしゃるので、そこは想像力を働かせて頂きたいと思います。


あとは自己紹介していないとは言え、年長者か年少者かは見た目で分かる分、なんとなく大人が若者を諭す的な場面がたまにどうしても出てくるので、司会進行役としては、コントロールはしないけど、うまく対等な空気は作っていきたいと思っています。


次回申込はコチラ↓

テマヒマは昨日今日と火曜日水曜日で定休日でした。


明日から深田緑葉展も最終週。残り5日です。

旅立って行ったものもございますが、まだまだ好いモノございます。

インスタでの商品紹介も順次進めていますので気になるモノがあればお気軽にお問合せ下さい。最終日18日(月)は、作り手の深田緑葉さんが初日に続き在店下さいます。作り手の方と直接お話する機会もなかなか無いと思いますのでタイミング合いましたら是非!


それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

今日も一日お疲れさまでした!好い夜をお過ごし下さい。


テマヒマ食の基礎講座48~盛り付けデザイン編~


どうしたらお料理が美味しそうに盛り付けられるの?

どうしたらお料理が美味しそうに撮影出来るの?


そんなお悩みはありませんか?


人が情報処理するときに使われる五感(視覚、味覚、触覚、臭覚、聴覚)は視覚が83%と言われています。どんなに美味しいお料理もまずは美味しそうに見えなければ、なかなか食べようという気も起きません。そして視覚情報は味の感じ方さえも変えてしまいます。美味しそうに盛り付けることは、作る人から食べる人への思い遣りや気遣い、愛情のようにも思います。美味しそうに盛り付けられたお料理は思わず写真を撮り残したくなるもの。


盛り付けデザイナー飯野登起子さんを講師にお招きしての「盛り付けデザイン」講座を開催します。飯野さんの講座卒業生の方達の熱心なラブコールにより実現しました。大阪初開催です。


感性、感覚だけでなく、彩りや立体感、余白、器選びなどのしっかりとした理論もあり、かつ実践的な講座となります。是非ご参加ご検討下さい。


■講座内容

まずは座学で、簡単な盛り付けの考え方、スマホを使った撮影について学んで頂きます。

実践編として、テマヒマのランチ(おばんざいセット)のお料理を各自ワンプレート(地元高槻の中ノ畑窯さんの7寸皿)に盛り付けて頂きます。講師より講評を頂きながらスマホで撮影。

最後はご自身の盛り付けたワンプレートと、ごはん(土鍋で炊いた発芽玄米)、お味噌汁で楽しくランチタイム♪

※講座終了後に、この会の為にご準備頂いた、中ノ畑窯さんの七寸皿もご購入頂けます。


■開催日時

2025年9月5日(金) 11:00〜14:00

※当日は通常のランチの営業はございません。


■開催場所

テマヒマ

〒569-1123大阪府高槻市芥川町3-10-13

Tel/Fax 072-655-3259

Mail temahimaselect@gmail.com


■定員

11名様(最少催行人数:4名様)


■参加費

7000円(税込) 当日現金払い

ランチ付き


■お申し込み方法

電話・メール・公式LINEにて先着順。

その際、下記をお知らせください。

①お名前

②お電話番号(携帯電話をお持ちの方は出来れば携帯電話番号)

③その他連絡事項(アレルギーの有無、妊娠中の場合など)


■持ち物

エプロン、手拭き用タオル、筆記用具、スマホ


■キャンセルポリシー

準備の都合上、7日前(8月29日)以降のキャンセルにつきましては、キャンセル料として参加費同額を頂戴いたします。


■講師ご紹介

飯野登起子(盛り付けデザイナー)

鎌倉⽣まれ鎌倉育ち。 多摩美術⼤学デザイン科グラフィックデザイン専攻科卒業後、 グラフィックデザイナーの粟津潔⽒のアシスタントを務める。 ⾃宅にて、盛り付けデザインやスタイリングを学ぶ持ち寄り形式の 料理研究会や招待制の食事会「green⾷堂」をそれぞれ100回近く主催。 撮影時のスタイリングや同時に撮影も⾏うほか、企業へのフードの 盛り付けデザインやデパートのディスプレイ、⽇本各地の⾷の デザインなど様々なプロジェクトを⼿掛ける。

https://tokikoiino.jp/

「盛り付けデザインとは紙の上に絵の具を置くかのように、皿の上に彩りを考えて素材を盛り付けていくデザインの事です。

人生において、食時間が豊かになるようにデザインする事が、盛り付けデザイナーの役割だと考えています」 


こんばんは。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発酵商品中心のカフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


ご案内文にも書いた通り、テマヒマによくお越し下さるお客様で、飯野さんの盛り付け講座の卒業生でもある方達から、飯野さんの講座を大阪でも開催したい、テマヒマで開催出来ないでしょうか?というリクエストを頂いたのは昨年末のこと。僕自身も飯野さんの講座にとても関心を持っていましたので即快諾。飯野さんにご連絡しました。その後2月に東京出張した際ご自宅にお邪魔してお打ち合わせをした上で、今回実現する運びとなりました。


一昨日のことですが、飯野さんが講座の最終打ち合わせと撮影でテマヒマにお越し下さいました。


本番同様(本番はメニューが替わっています)、テマヒマのおばんざいセットを題材に盛り付けていくのですが、盛り付け方によってこんなに見え方が変わるのか?と驚きもありました。(タイトル画像がその写真です)盛り付けに正解はないと思いますし、そこに盛り付ける人のセンスや個性が現れるとは思いますが、裏付けとなる基本的な考えはあります。

このブログを長く読んで下さってる皆様ならご存知の通り、テマヒマにはマニュアルやルールみたいなものは無くて、例えば盛り付けについてもそうでした。スタッフが現行の体制になって以降、お任せしてれば上手くいくというものでは必ずしもないことに今更ながらに気が付いて、試作試食会や日常で伝え、話し合い、底上げしていくというように意識するようになりました。そう!盛り付けってまずは「意識」するところなんですよね。


話は変わって、外食(あるいはおうちごはんでも?)するとまずはスマホでお料理の写真を撮るというのがごく当たり前になりました。テマヒマでもそんな光景をよく見ますし、僕もそんな一人です。なかなかうまく撮れなくて困っています。ランチやスイーツの写真をスマホで撮ってインスタにアップするのも仕事の一つなだけに技術や知識が無いままやってるのは本当厄介なことです。。。皆さんはうまく撮れてますか??


今回の講座、僕自身もとても楽しみにしていますが、きっと学び多き楽しい会になるものと思います。是非ご参加ご検討下さい。


8/19~27の夏休み明けから

8/28(木) 竹細工ワークショップ

8/30(土) 三線ライブ

9/1(月)藍の生葉染めワークショップ

9/5(金)盛り付けデザイン講座

9/6(土)「百姓の百の声」自主上映会@浦堂認定こども園

9/7(日)哲学カフェ

とイベントが盛り沢山、というか渋滞しています。

SNSで告知していても、皆さん投稿を見落としてしまったり、このブログもお知らせばかりになってしまったり、マズイなぁと思いつつ、でもお知らせしない訳にはいきませんから、今日もお知らせブログでした。


盛り付けデザイン以外も全てまだお席に余裕がございます。皆様のお申込みお待ちしております!


テマヒマは間もなく本日の営業終了致します。ランチタイムスタートからカフェタイム終了までお客様が途切れることなく、暑い中お越し頂きました皆様ありがとうございました!


明日も11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。明日で現在の創作韓国料理がテーマのメニューは最終日ですがご予約は0(ゼロ)ですのでご予約無しでもお席ご案内出来るかと思います。暑いからしょうがない。。。とは思いつつも、これほどお客様が少ない日が続くとなかなか厳しいですね。。。


それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

今日も一日お疲れさまでした!好い夜をお過ごし下さい。













「藍の生葉染めワークショップ」


■講座内容

藍染めの原料である蓼藍(たであい)の葉は夏の間、勢いよく伸ばした葉を刈り取る時期に入ります。その葉を水で揉み出す染色方法は生葉染(なまはぞめ)として古くから伝わっています。この時期に染まる爽やかな藍の色は厳しい夏の暑さを忘れさせてくれるかのよう。

当日摘み取った新鮮な葉を用意して、シルクのショールを染めます。また、簡単な絞り染めも体験して頂きます。藍の持つ特性や、多様な染め方なども交えたお話をしながら、理解を深めて頂けたらと思います。


■開催日時

2025年9月1日(月) 14:30-16:30

(進捗により延長の場合アリ)


■開催場所

テマヒマ

〒569-1123大阪府高槻市芥川町3-10-13

Tel/Fax 072-655-3259

Mail temahimaselect@gmail.com


■定員

11名様(最少催行人数3名様)


■参加費

6000円(税込) 当日現金払い


■お申し込み方法

電話・メール・公式LINEにて先着順。

その際、下記をお知らせください。

①お名前

②お電話番号(携帯電話をお持ちの方は出来れば携帯番号)

③絞り染め等の経験有無


■持ち物

筆記具、タオル、染めた布を持ち帰る袋、汚れても良い服装またはエプロン


■キャンセルポリシー

準備の関係上、7日前(8月25日)以降のキャンセルにつきましては、キャンセル料として参加費同額を頂戴いたします。


■講師ご紹介

小野厚子(atlier WAKU)

染織家志村ふくみ・洋子両氏に師事。アルスシムラ染織学校の講師経験後、茨木市を拠点に草木で染めた絹糸で着物、帯などを制作。

atelierWAKU

〒567-0818

大阪府茨木市本町1-12 2F

機織り機を置いたアトリエ兼ショップのオープンな環境で作業をしています。

裂・ショール・小物の他、民陶の器、古書を販売。

https://www.instagram.com/atelier_waku/


■講師よりメッセージ

「草木染めのイメージってどんな色でしょうか?落ち着いてくすんだ色と思われがちですが、植物の持っている色はとても力強いです。一方で、優しく人の心や体に寄り添う色でもあります。 植物に触れ、自分で染める楽しさ、共有の場でもあるワークショップから、何かの気づきになるお手伝いができたらと思います。」

※ワークショップ後、atleier WAKUさんの作品もご覧頂きご購入頂ける予定です。 



こんばんは。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発酵食品中心のカフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


茨木市にあるatlier WAKUさんとはお互いのお店を何度か行き来させて頂いてるのですが、阪急高槻市駅からほど近く、ちょっと裏通りに入ったところにあるとても素敵なビルの2階で、小野さんが機を織りながら、横で古い民藝の器と古書の販売をされています。物販の方は主にご主人がされてるのかな?


小野さんがこのワークショップをお店の近くで開催するのに、テマヒマでチラシを置いて頂けませんか?という依頼があって、勿論です!と快諾しつつ、テマヒマでも是非開催して下さいとお願いして実現しました。藍の生葉染めが出来るのが藍の刈り入れ時期=7-9月頃に限定されますので、今しか出来ません。


通常、藍染めは蓼藍(たであい)を発酵させて作ったスクモを使って染めていきますが、僕も今回初めて知ったのですが、生葉染めは葉と水だけで染める原初的な手法です。小野さんご自身が愛用されてるスカーフを拝見させて頂きましたが、深い藍色ではなく淡い色合いで素敵でした。綿は染まりにくいので、シルク(絹)を染めます。


直近で、竹籠作りのワークショップのお知らせをしたばかりで、手仕事のワークショップが続きますが、藍の生葉染めワークショップはテマヒマとしては初めてのことですので、我々もとてもワクワクしています。是非ご参加ご検討下さい。お申込みお待ちしております。


テマヒマは昨日今日火曜日水曜日で定休日でした。明日7/31(木)より深田緑葉さんのミニ個展が始まります。準備は整いました。初日の明日は深田さんも在店して下さいます。作り手と直接お話しする機会もなかなか無いかと思いますので是非お越し下さい。


それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

今日も一日お疲れさまでした!好い夜をお過ごし下さい。

FUKAT AOBA 1st Exhibition


兵庫県民芸協会のイベントで深田緑葉(ふかたあおば)さんと初めて出会ってから数年。ついに今回テマヒマでミニ個展を開催する機会を頂きました。


テマヒマとして深田さんの器をご紹介するのは初めてで、磁器のお取り扱いも初めて。深田さんにとっても本格的な個展は初めてとのこと。初めて尽くし。


陶器を「土物」と言うのに対して、磁器を「石物」と呼ぶ場合もあるほど、磁器は長石の比率が高く、原料がそもそも違います。吸水性が低く、陶器よりも高温で焼成するため、硬く丈夫で、一般的には透明感があって薄いです。特に、白磁はまさに色そのもの、カタチそのもの美しさが魅力となります。

電子レンジも使えたりとご家庭で扱いやすい器でもあります。


深田さんの力強くも逞しい腕、手、指から、伸びやかなで柔らか、繊細な器が生まれます。

定番的な器に加え、夏らしい器、今展の為に新たに型を起こして頂いた器が並びます。

ご自身もお料理を作り楽しむ深田緑葉さんの器、是非お手に取ってご覧下さい。皆様のお越しをお待ちしております。


■開催日時

2025年7月31日(木)~8月18日(月)

※作り手の深田緑葉さんが初日7月31日と最終日8月18日に在店予定です。


■開催場所

テマヒマ

〒5691123 大阪府高槻市芥川町3-10-13

Tel/Fax 072-655-3259

Mail temahimaselect@gmail.com


■深田緑葉(緑香窯)略歴

1979年 京都市生まれ

2008年 カペラゴーデン美術工芸学校修了(スウェーデン)

2009年 砥部焼にて修行(愛媛)

製陶所勤務、作家手伝いを経て

2024年 京都市内にて独立

2023年 日本民藝館展入選(以降毎年)

2024年 第98回「国展」奨励賞

2024年 第99回「国展」入選

兵庫県民芸協会会員 


こんばんは。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発酵食品中心のカフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


昨日、ブログをアップしてそもそも深田緑葉さんの個展の告知をブログで告知するのを失念していることに気づきました。こんな大事なことを。。。毎日ブログを書いてた頃にはあり得ない、SNSよりもブログの方を優先していたはずなのに。。。

昨日、深田さんに納品頂いたのですが、全61型176点。テマヒマでのミニ個展としてはなかなかのボリュームです。ミニ個展初日は深田さんに在店頂きます。作り手と直接お話する機会もなかなか無いかと思いますので是非お越し下さい。また開店前に深田さんにご登場頂き、久々のインスタライブなんかやってみようかと思っています。


それでは木曜日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

今日も一日お疲れさまでした。好い夜をお過ごし下さい。

3-4週間毎にメニューの替わるお味噌汁を選べるおばんざいセット、8/8~のランチはテマヒマ夏の定番!?沖縄料理を予定していますが、それにあわせて、今年もこちらも恒例!?三線ライブを行います。


今年もライブお願いするのは、毎年ご好評頂いています、テマヒマ店主の親友の小川恵子さん。8/10(日)、8/30(土)の2日間×2stage です。


ランチやスイーツを召し上がりながら

お買い物をしながら、

三線ライブをお楽しみ下さい。


1st stage

12:00-12:30

2nd stage

13:30-14:00(予定)


※ミュージックチャージ、テーブルチャージ等は不要です。

※諸々の事情により中止になることがございます。

※ランチのお席のご予約は通常通り11時半、12時のみ承っております。

※写真は昨年の様子です。


小川恵子さんより一言

「今年も三線ライブやります!

暑い暑い8月は、テマヒマの優しいお料理を食べながら、三線の音色に癒されてくださいね🎵

皆様のお越しを楽しみにお待ちしています^_^ 」


こんにちは。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発行食品中心のカフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


現在のランチメニューは創作韓国料理がテーマですが、次は創作沖縄料理がテーマ。明日チームメンバー集まっての試作・試食会がありますが、初めての試みもあって、どうなることでしょうか?


沖縄メニューはイレギュラーですが、夏休み(8/19~27)を挟んで3週の予定。沖縄メニューの時はお味噌汁の選べるお味噌は首里の玉那覇味噌さんの王朝味噌をご紹介しています。メディアに取り上げられて以降長らく品薄状態で心配していましたが、今回もご提供出来ることになりました。ホッ。


で、三線ライブも夏休みを挟んで2回開催させて頂くことになりました。テマヒマブログを長らく読んでらっしゃる方ならご存知の通り、小川恵子さんが絵本「てまひま食堂」の作者でもあり、毎回お越しになるお客様をうまく巻き込みながら盛り上げて下さっています。今年もてまひま食堂の劇中歌の三線バージョンが聴けるでしょうか?


是非、三線を聴きながら創作沖縄料理をお楽しみ下さい。

皆様のお越しをお待ちしております。

ランチのご予約もお待ちしております。


テマヒマ明日明後日火曜日水曜日定休日で、お店にこもって深田緑葉さんのミニ個展の準備したり、某百貨店さんの商談があったり、試作試食会があったり、なかなか濃密な予定です。


31日から8/18まで、深田緑葉さんの初個展を開催します。初日と最終日には作り手の深田緑葉さんがご在店されます。なかなか作り手と直接お話しする機会もないかと思いますので是非お越し下さい。


それでは木曜日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

プラスチックなどの工業製品が当たり前となってしまった現代。昔ながらの竹細工の魅力に触れ、ご自身の手で竹籠を編んでみませんか?


昨年好評だった竹籠作りワークショップ。今年も開催致します!


青竹はしなやかで、繊細でありながら大変丈夫な素材。その香りはどこか懐かしく、癒されます。ご自身で作った竹細工はきっと思い入れもひとしおで、日常生活に取り入れ、色や香りが変化していくことでより愛着が増していくこととでしょう。


■講座内容

講師が自作のひごをご用意下さって、基本の編み方の一つ、六つ目編みを体験していただきます。

縁の始末を波の様な美しい流線形にすることで、どなたにも編んでいただき易く、かつ籠に入れた物が美しくまとまります。

作って頂く竹籠は直径約20cm×高さ約5cmで、お持ち帰りいただいた後は、果物やお菓子などを盛るのもよし、暮らしの道具や身の回りの小物を纒めるのもよし。竹独特の滑らかな雰囲気をお楽しみ下さい。


■開催日時

2025年8月28日(木) 14:00-16:00

(進捗により延長の場合アリ)


■開催場所

テマヒマ

〒569-1123大阪府高槻市芥川町3-10-13

Tel/Fax 072-655-3259

Mail temahimaselect@gmail.com


■定員

7名様(最少催行人数:3名様)


■参加費

6000円(税込) 当日現金払い


■お申し込み方法

電話・メール・公式LINEにて先着順。

その際、下記をお知らせください。

①お名前

②お電話番号(携帯電話をお持ちの方は出来れば携帯番号)

③経験有無


■持ち物

筆記具、タオル、お持ち帰り用の袋


■キャンセルポリシー

準備の関係上、7日前(8月21日)以降のキャンセルにつきましては、キャンセル料として参加費同額を頂戴いたします。


■講師ご紹介

「moa」森下麻美

都会に暮らしながら農ある暮らしを模索して、パーマカルチャーや自然農、自然食、発酵食、野草活用などとご縁を持つ。 妊娠・出産を経て子育て真っ最中。精麻や竹細工との出会いがあり、2023年春moaという屋号でアクセサリーなどの手作りやワークショップ運営の活動を始める 。千里の竹林の整備活動にも参加している。

https://www.instagram.com/moa.asa.mori


「青竹細工で日用品を自給することを目的にしていて、その輪が広がり、皆さんの暮らしの豊かさに繋がることを願っています」


※ワークショップ後、moaさんの作品もご購入頂ける予定です。



おはようございます。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発酵食品中心のカフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


「個性」ということについてよく考え、このブログでも書いている気がします。サラリーマン時代は、言わばマーケティングとかブランディング的な世界にいて、差別化・差異化と「個性」を作るみたいな考え方だったように思います。民藝的というか、他力的というか、与格的というか、今は「個性」は生まれてくるもの、という感覚に近い自分がいます。濱田庄司の言う「覚えるのに10年、忘れるのに20年」ではないですが、沁みついたものがもたげることはありますが・・・・


昨年、好評だった竹細工ワークショップ。

同じ材料、同じ手順で作っていくわけですが、隣の人と違うものを作ろうとしている訳ではないのに、個体差がすごくあって、結果的に作る人によって個性が出ていたのが面白かったです。もちろん手仕事の世界でひたすら数を作り続けるものと、一点ものの違いはありますが。


今年はどんな会になるでしょうか?

皆さんのお申込みをお待ちしております。


今日は薬膳講座開催の為イレギュラーな営業時間となります

薬膳講座 11:00-14:00

ショップ 14:00-17:00

カフェ 14:00-16:30

※ランチのご提供はございません

※ショップはいつもより1時間早い17時閉店とさせて頂きます。


それでは好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

今日も好い一日を!


木曜日から始まる深田緑葉さんのミニ個展に向けて、深田さんが今日納品でお越し頂きます。それも楽しみでならない朝です。




おはようございます。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発酵食品中心のカフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


昨日、十三のシアターセブンで戦後80年ということでアンコール上映しています「ひめゆり」を観に行ってきました。


以下、ホームページより柴田昌平監督のコメントです。


戦後80年 - 言葉を届け続ける

  私が撮影を始めた1994年、ひめゆり学徒隊の生存者の皆さんは60代でした。戦争体験を語らない、いや、語れないまま戦後を生きてきたひめゆりの生存者の皆さん―――戦争で失くした友への想いを抱えながら戦後を生きてきた生存者たちは、60歳を迎える頃になってようやく、「体験を語り平和の大切さを次の世代に伝えることが、亡くなった学友への鎮魂になる」と考えるようになります。戦後40年余り経った1989年に、ひめゆり平和祈念資料館を建設、開館の5年後、偶然のことから、私はその体験を証言として記録することになったのです。

  学徒隊の生存者の多くは、あの世に旅立たれました。しかしその体験を語った言葉は、今も映像に残り、普遍性を持っています。語られている内容は悲惨ですが、次の世代に伝えたいという彼女たちの想いは、あやまちを乗り越え未来を創っていく希望さえ感じさせるものです。

  映画の公開から19年目。今年も、ひめゆりの生存者の言葉を届けていきます。


映画が公開されたのが2007年。柴田監督が13年に渡って生存者のインタビューを撮り続けたもの。ひめゆり学徒隊は16~19歳の方ですから、お亡くなりになってなければ現在100歳目前。つまり今現在となっては不可能な映画で記録することの大切さを感じます。


映画は3章からなっていますが、時系列で淡々と証言が紡がれていきます。記録映像や字幕などは入りますが、ストレートに伝わってくるものがあります。

証言した皆さんの生々しい声、死と隣り合わせの描写を聞くと胸が締め付けられるような思いでした。極限に追い込まれた状況で人間性をも失われていたというコメントは特に印象に残りました。222人のひめゆり学徒のうち136名がこの時亡くなっていますが、その多くが敗戦直前,敗色濃厚になった時期の解散命令(国や軍に見捨てられたようなものですが)に集中していることは不勉強で今回初めて知りました。その中には自決した方もいて、集団自決について軍に強制されたのか?云々の議論もありますが、今回のドキュメンタリーを観てると、それが当然のように教えられた教育があり、自分の意思だったとしてもそれは強制されたのと同じでは無いでしょうか?


戦後80年の今、中東やウクライナをはじめ世界から戦争は無くなっていませんし、各国が軍事費を増やす方向で悪い方向に向かっています。例のひめゆりの塔を巡る発言に限らず、都合良く歴史を修正しようとする政治家は後を立ちませんし、その傾向は強まってるような気がしてなりません。。。


十三のシアターセブンでは、7/25まで上映されていますので、もしよろしければご覧下さい。


柴田昌平監督による映画「百姓の百の声」の自主上映会を浦堂認定こども園さんにて、共催致します。現在お申込み受付中ですので、こちらも是非ご検討下さい。


テマヒマは昨日今日火曜日水曜日で定休日です。明日11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。


それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

今日も好い一日を!

おはようございます。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発酵食品中心のカフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


構想から8か月半。ついにお知らせする機会を得ました。

地元高槻は梶原で熟成壺焼き芋を製造販売されている芋ICHIさんとのコラボによる

「壺焼き芋味噌チュウチュ」

販売開始です!


時差ぼけベーグルさん(味噌ベジキーマカレーベーグル)、御結び屋さん(味噌ベジキーマカレーおむすび)、グーグー藤カレー(コラボあいがけカレー)、ちゃりんこ喫茶10(味噌ドーナツ)、あん小屋どらサン(味噌どら焼き)、餃子屋藤さん(ヴィーガン餃子)(順不同)に続く地元飲食店コラボ第7弾となります。


コラボによりお互いのお店同志のお客様に知って頂いたり、両店を行き来して頂きたい(特にテマヒマは地元高槻の方の比率が実感ベース2割程度なこともあって)というのが一つ、あとはお味噌についてもっと知って頂きたい、使って頂きたい、広めていきたいというみそソムリエの店主の想いを実現するためというのが一つ、あとはワクワクとして楽しいというのが大きいです。コラボして下さる頂いてる皆様のおかげで成り立っている企画です。


芋ICHIさんは、日本全国から仕入れた熟成蜜芋を3時間じっくりと炭火で壺焼きされていて、赤外線効果により旨味を閉じ込め蜜が最大限に引き出されます。サクサク香ばしい皮、トロトロ食感の中身には定評があって、お店でも百貨店催事出店でも大変人気があります。

夏にピッタリの、壺焼いもシェイクチュウチュは、壺焼きしたお芋と牛乳のみだけで作ったシェイクで年間を通して人気だとのこと。これだけでめちゃくちゃ美味しいのですが、いただいた時にお味噌を入れたらまた別の世界が生まれる確信があり、オファーさせて頂きました。


最近は、1年間でも暑い期間が長くなり、季節のどら焼き(どら焼の皮はあん小屋どらサン)夏バージョンや、人気の味噌あんみつなど、自家製豆乳白味噌アイスを使ったスイーツはあるものの、暑さ対策的なスイーツを強化したい想いもありました。ちなみに最近、定番の米粉の味噌シフォンケーキでも+200円で豆乳クリームを豆乳白味噌アイスに変更することが出来るようにしました。


毎回コラボでは、どれぐらいお味噌を入れるかという調整?攻防?がるのですが、今回は何種類か作って頂いた試作の中から白味噌を使ったものに一発で決定!サツマイモとお味噌、牛乳だけのシンプルな味、加糖しない自然な甘さをお楽しみ下さい。


ちなみに商品名の「チュウチュ」について。

ポリエチレン製の棒状で、真ん中の括れた部分を折って、チューって吸って食べるアレ。皆さんは何て呼びますか?僕は小学生時代福岡に住んでいたのですが、チューチューって呼んでました。入ってた地域のソフトボールチームとチューチューとがなんだかシンクロします。ちなみに補欠でした。


で調べて見たら、「チューペット」がどうも正式名らしく、大阪のメーカーが製造していました(過去形で書いたのはもうその会社は製造中止したようです)。元々はジュースが入ってるだけだった商品だったのを、あるお店が凍らせて販売したら大人気となり、その食べ方が定番になったそうです。面白いですね。商標のこともあり、芋ICHIさんではチューチューではなく、チュウチュという商品名にしています。形状もチューチューやチューペットとは全く違います。


芋ICHI×テマヒマ・コラボ「壺焼き芋シェイク味噌チュウチュ」ですが、芋ICHIさんでは10月のイベント時に盛大に販売するとのことで、テマヒマで先行販売ということになりました。本日よりイートイン・テイクアウト両方でのご提供開始です。テイクアウトご利用の際は保冷バックをお持ち下さい。テイクアウトについてはご予約も承りますのでお気軽にお問合せ下さい。


それでは今日もこの後11時オープンです。皆様のお越しをお増しております。ランチのご予約はお2組のみで残り12席と週末にも関わらずお席にかなり余裕がございます。ご予約無しでもお席ご案内出来るかと思います。


それでは好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

今日も好い一日を!

こんばんは。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発酵食品中心のカフェ テマヒマ

プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

上記リンクのブロブで書きましたが、京都のナチュラルフーズドングリさん(赤塚瑠美さん)、すみれやさん(春山文枝さん)の出した声明

「限られた人のためのオーガニックは私たちの目指す世界ではありません」

に賛同しました。最終的には241ものお店や農家さんたちから賛同が集まったとのこと。声をあげ、SNSを通じて呼びかけて下さった赤塚さん、春山さんに拍手と感謝を送ります。


お店としてある種の政治的な表明をするということはリスクを伴うものですが、それを越えてでも賛同すべきという判断がありました。衆院に続いて参院でも与党過半数割れ、政権交代の可能性さえある選挙、政権選択選挙と言ってもいい中で、このような声明を出さねばならぬ状況は何なのでしょうか?〇〇党を応援します!ではなく××党には反対です!というのは本来あまり健全ではないなとも思いますが、それでも日本人ファーストを掲げる政党の躍進(予想)に対して物申したい気持ちです。


タイトル画像の投稿をテマヒマのSNSでシェアする際に一言だけ添えました。

「多様性ある、寛容で、対話的な社会でありますように!」

シェアした投稿をさらにシェアして頂けたら有難いです。


僕自身、投票行動は基本的には一貫しているのですが、候補者や政党を選ぶのがだんだん複雑に難しくなってきています。例えば、物価高対策、消費税、農業政策は支持出来るが、原発や夫婦別姓、天皇制では支持できないとか。A党の政策、Bさんの公約だったら、全て支持出来るということはなくて、どうしてもねじれが生じてしまいます。試しにVOTE マッチのサイトを色々試してるとそれがよく分かると思います(サイト制作者の恣意性が入ってる可能性が否定できないので、あくまで参考程度がよいですが)


難しい、だから投票しない、白票を投じるというのは違う気がします。

前回の衆議院選挙直後、投票率の低さを嘆いたブログを書いていました。20歳で選挙権を得てから一度も欠かさず投票に行ってる人間としてはそれは習慣のようなもので、なぜ行かないのか?理解に苦しむ部分さえありますが、なんとか投票率は上がって欲しい。期日前投票は増えているという話ですが、今回投票日が3連休の中日ということもあり、トータルではどうでしょうか?


毎回投票日に「選挙割はありませんが」お越しをお待ちしております、とネタのように書いていますが、テマヒマでは開店以来「投票割」的なことをやったことがありません。それは何らかのサービスやお得感があるから投票に行きましょう!って呼びかけはなんだか違う気がすること。そして「選挙割」ありますって投票に行った人に呼びかけて”集客”につなげようとするのも違う気がすることから。


今回の参議院議員選挙までには思いつかず間に合いませんでしたが、テマヒマという小さなお店が出来る、選挙割(お得感)ではない方法で投票率を上げる方法を考えてみたいと思います。哲学対話を始めたテマヒマですから、声高にこぶしを振り上げるのではなく、静かにじんわり広がる方法で。選挙や政治について気軽に対話をする場を作るのか、投票率を上げるために出来ることを考える会議を開くのか、何かアイディアがあれば是非皆様のご意見をお聞かせ頂ければと思います。


というわけでは今は呼びかけることしか出来ませんが、今回は特に大事な選挙だと思いますので、今週日曜日又は期日前に、

「投票に行きましょう!」



テマヒマは明日(ていうか今日ですね)も11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチのご予約はお一組のみで今日とは一転お席にかなり余裕がございます。ご予約無しでもお席ご案内出来るかと思います。


それでは好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

おやすみなさい。