こんにちは。
高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマ プロデューサー,バイヤーの太田 準です。
日々、物価上昇、インフレを皆さんも感じてらっしゃると思います。家計やお店の経営にもジワジワと影響しています。トランプ・ネタ二エフが始めたイラン戦争によってさらに厳しくなる可能性もあります。
4月からテマヒマでもランチやスイーツの一部で50円の値上げをさせて頂きました。過去の経験もあって値上げに関してはかなり慎重に判断し小刻みに実施しています。意外と最近オープンしたお店の方が大胆な値付けをしていたりして、本当に価格設定というか価格変更って難しい。そして小刻みなせいで、すぐに値上げ分を原価上昇が吸収してしまいます。。。
テマヒマの人気・看板メニュー的なおばんざいセットは1870円から50円値上げして1920円となりました。さてここで問題です。この価格変更によってお客様の現金のお支払いの仕方はどう変化したでしょうか?どのように釣銭を準備したらよいでしょうか?
1870円の時は1000札×2枚というお支払いをされる方が多くて130円のお釣り。100円玉と特に10円玉のお釣りの準備が多く必要でした。1920円になってから2000円と20円というお支払いをされる方が増え、10円玉のお釣りの準備はそれほど必要ではなくなりました。考えてみれば1870円の時も2020円というお支払いは可能なので、計算のしやすさというか、キリのいいところから+20円と感じるか、-30円と感じるか、心理的なところも大きそうです。ちなみに2100円というお支払いも増えたので50円のお釣りの準備が多く必要になりました。仮に「釣銭学」というものがあるのなら、それは数学的なことというより、心理的なところが大きい気がします。
で、テマヒマとしての答えが既に出ている上で、意地悪ですが、先程AIさんに質問を投げかけて見ました。
釣銭準備と支払いの変化
1. 10円玉の消費スピードが上がる
以前 (1,870円): 2,000円出された時の釣銭は130円(100円×1、10円×3)。
今後 (1,920円): 2,000円出された時の釣銭は80円(50円×1、10円×3)、または10円玉×8枚となります。
端数が「70円」から「20円」に減ることで、釣銭として渡す10円玉の枚数が高止まりし、棒金の消費が早まりそうです。
2. 50円玉が「出すもの」から「もらうもの」へ
お客様の動き: 以前は「端数の70円を払うために50円玉を出す」シーンが多かったはずです。今後の動き: 支払額が「20円」になるため、お客様が50円玉を出し、店側が30円(10円×3)を釣銭として返すパターンが増えます。結果として、レジ内に50円玉が溜まりやすくなります。
3. 「小銭を減らしたい」お客様の行動
・以前は「2,020円」出して「150円(100円+50円)」をもらう人が一定数いました。
・今後は「2,020円」出して「ちょうど100円」をもらう人が増えます。これは店側にとって、100円玉の在庫維持にはプラスに働きます。
と、もっともらしく、でもおよそ真逆な予想をしてくれてちょっと笑ってしまいましたが、もしかしたら人間は合理的に判断するものと考えているか、そもそもこんなくだらない情報・知識がネット上にないか、でしょうか。というこのブログを書いたら、AIの進化の手伝いになったりして(笑)
AIのめざましい進化が言われる中、「釣銭」という同名タイトルのブログを7年前にも書いていて、自分の進化してなさに愕然とします・・・・
昨日お越し下さった常連のお客様は、ブログを読んで下さっていて、いつか僕が本を出すという予想をしてらっしゃって、ありがたい限りです。出版社さんからお声がけがあれば書くかもしれませんが、それはきっとこんな「釣銭学」みたいな話ではありませんね。そもそもキャッシュレス決済が進めば釣銭云々の話は無くなりますしね。ブログを書くというのと、本を書くというのはきっと違うんだろうなと想像しますがどうなんでしょうね?
たかつきジャズストは昨日で終わり、芥川の鯉のぼりフェスタ1000は本日で終わり。テマヒマのゴールデン蔵出し市8days~高槻ポタスト2026~は明日までです。皆様のお越しをお待ちしております。
それでは好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。
今日も好い一日を。