時間
おはようございます。
暮らし、味わう。
食のセレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
テマヒマのオープン準備で
暮らしの器や道具の仕入れを始めています。
お取り扱いをお願いするのは、
我々夫婦がこれまで
実際に買って、使って、よかったもの
というのが基準です。
これまで何度かお目にかかったりお話したり
した窯元さん、作家さんを中心に
お取り扱いのお願いの連絡をしていますが、
メールやメッセンジャーなどを
使うことがあります。
メッセージをお送りして、
お返事を頂くまでの間のドキドキは
ラブレターで告白した時のようです。
喩えが古い?
でも本当にラブレターのような気持ちです。
そのお返事までのドキドキの時間が
長く感じます。
考えたら当然で
常時スマホを持ってたりPCの前に
いらっしゃるわけではないですから。
でもこの長いと感じてしまう感覚が問題!
というのが今日のお話です。
知らず知らずのうちに
好むと好まざるとに関わらず
我々は自分本来のペースと違うスピードで
生きています。
特に最近は拍車がかかって、社会自体も
近視眼的になってしまってる、と感じます。
テマヒマの問題意識の一つにそれはあり、
販売する商品を通して
カフェを通して提案したいことです。
ただそんな自分も長い会社人生活の中で
時間感覚が社会のスピードに順応し過ぎてて
まずは自分のペースを変えるところから
健やかな時間を取り戻すところから
と思ったり。
隣にそんなスピードとは無縁?な
うちの奥さん(店主)がいます。
奥さんの緩やかな時間の流れ方、捉え方を
僕は最近、味噌時間と呼んでいます笑。
仕込んでから出来上がるまで
菌に委ねて、発酵に任せて、1年みたいな。
じっくりじっくり時間がを待つ感覚。
さすが味噌ソムリエ!
いやもって生まれたもの、
本来のペースを保ててるんでしょうね。
テマヒマでは、
人が人本来のペースを取り戻せるような
心地いい空間、癒しの時間を提供していきたいと思っています。
物件は未だ決まってないですけど。
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