腰痛
こんばんは。
暮らし味わう。
民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
先週水曜日に、店内の売場変更の為、器を棚
から出して入れてしていたら最終盤に激痛が
走りました。プチぎっくり腰でしょうか?腰
痛は高校の陸上部時代から経験はありました
がぎっくりみたいなのは初めて。かなり辛く
て色々な支障がありました。何枚かご飯茶碗
も割ってしまいました。日にち薬というか、
自然治癒というか、薬を飲んだり、湿布を貼
ったりもせず、お風呂で温まったり、あとは
禁酒したり。
1週間ほど経っておかげさまで随分マシになり
ました。まだ前に屈むのは恐々だったり、赤
ちゃん抱っこのお声がけはしなかったりです
が、脚立に登って上のストックの荷物の上げ
下しは出来るぐらいになりました。タイトル
画像はそのついでに撮った店内の様子。それ
にしても年を取ると治りが遅いですね。。。
病気になったり痛めたりすると、健康である
こと、五体満足の有り難さを本当に感じます
。そして腰痛を庇おうとしてか他の部分が痛
くなったりして、身体(からだ)ってつながって
るんだなぁと。うちの奥さん(テマヒマ店主)に
言わせると体と心もつながってる、ですが。
スタッフのシナさんは、ロースイーツ以外に
も、アクセスバーズ、リンパケア、セルフケ
アとか自宅や出張で活動されていますが、腰痛が厳しかったので一度お手当をしてもらい
ました。
手当って言葉は本当に意味がいっぱいあって
て‐あて【手当(て)】
[名](スル)
1 ある物事を予測して用意しておくこと。準備。「資金の―がつく」
2 病気やけがの処置を施すこと。また、その処置。「病院で―を受ける」「傷口を―する」
3 労働の報酬として支払われる金銭。「看護人の一か月の―」
4 基本の賃金のほかに諸費用として支払われる金銭。「単身赴任に―がつく」「家族―」
5 心付け。祝儀。チップ。「―をはずむ」
6 犯人・罪人のめしとり。捕縛。
「明日が日、己 (おれ) が―になり」〈伎・島鵆月白浪〉
(ググってコピペしました)
ここで言うお手当は、2に近いけど、もちろん
医療行為ではなく、文字通り「手を当てる」
感じ。でも手当ってきっとそこから生まれた
言葉なんだろうなと思いました。以前、4の
意味で手当というタイトルのブログを書いて
いました。懐かしい。。。
以前もご紹介した「ポストコロナの生命哲学
」の中で伊藤亜紗さん(美学者、東工大教授)
が、触という漢字には「さわる」と「ふれる
」という違った言葉があると仰ってましたが
、痛いところってどうしても、さわりがちで
すが、お手当は、ふれる感じ。伊藤さんはそ
の違いについて、さわるは一方的、ふれるは双方向があると分析していました。ちなみに
コロナで極端に接触を最小限にしようとして
いた時期に書かれたものです。
お手当してもらってすぐに腰痛がなくなる、
即効性があるということは残念ながら無いの
ですが、話しを聞いてると、腰痛だから腰に
何か施すというよりは、つながってるる体の
他の部位をケアするということでしょうか。
西洋的というよりは東洋的な考え方、話しは
飛躍しますが土井善晴さんがよく仰ってる
「和える(あえる)」と「混ぜる」の違いにも
通じるかもしれません。
腰痛のきっかけは、急に寒くなったからか、
重たい荷物を持ったからか、は分かりません
が、普段から体を柔らかくしておくとか、体の動かし方を気をつけるとしておかねばなぁ
と思った次第です。
ランチタイムにほぼ集中していました今日ですが、お越し頂きました皆様ありがとうござ
いました!
明日も11時オープンで皆様のお越しをお待ち
しております。明日は店内の一角を使って、
カフェタイムに簡易金継ぎワークショップを
開催します。
今日も一日お疲れ様でした!
好い夜をお過ごし下さい。
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