共育
こんばんは。
暮らし、味わう。
民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
昨年末12月28日のことですがお店から自転車
で10分ほどにある浦堂認定こども園に下見と
お打合せを兼ねてお邪魔してきました。園長
先生に2階の広めの教室?講堂にご案内頂いて
そこにピアノがあったので少し弾いてたら何
人かの園児達が部屋の外から駆け寄ってきま
した。
園長先生がさっきの子たちのことを紹介して
くれました。教育機関で何か問題が起きた時
の責任者の人が謝罪会見をしているのをTVで
見たりしますが、おそらく現場のことは把握
してないんだろうなぁというがありありと出
ていて、園長先生はそういうイメージとは全
然違っていて密かに驚いていました。
子供の自由や自主性に任せているのでとても
のびのびとしています。きっと先生達は大変
でしょうけど。園長先生曰く、この園で育っ
た子達は小学校に入ると、ルールなどが一杯
あることに最初戸惑う子もいるけど、年を経
るうちに力を発揮してくるそうです。幼少期
から企画しプレゼンしたりもしてるので。
いただいた浦堂認定こども園の案内パンフレ
ットに、
“共に育つ「共育」を大切に”
という理念的なことが書かれていました。
子ども自ら、興味•関心を持ってあそび
「知りたい」「やりたい」を大人も一緒に考え楽しみ
子どもの「今」に寄り添い、共に生きる力を育む
目に見えて「なにかができた!!」という力より
「目に見えない」力(非認知能力)を育む
「知ること」よりも「感じること」「経験すること」を大事に
昨日のブログで書いたように、ひょんな会話
の流れからテマヒマでも映画「千年の一滴」
の上映会を自主開催しよう!という企画が起
こりました。Sさんからはスクリーンや映写機
だったりもお貸し出来ます、お手伝いは何で
もやりますよ、という有難いお申し出も頂き
ました。
テマヒマ店内でということも考えたのですが
、広さ、座席、人数の制約がどうしてもあり
、折角なら出来るだけ多くの方にご覧頂きたい!ということでかねてから交流のあった、
浦堂認定こども園の園長さんにご相談させて
もらいました。
実際にこども園さんにお邪魔して見させて頂
き、お話させて頂き、園の素晴らしさを感じ
るとともに、この場所でやることの意味、共
同開催することの意義を考え、ワクワクが止
まりません。
年始1/4日にご来店頂き再度お打合せ。この
映画上映会では基本全く儲かるような計画に
はならないのですが、社会福祉法人という立
場から我々の考え方とどうしても違うところ
はあったのですが、お話はまとまりました。
もう少しで具体的なことをお知らせ出来ると
ころまでいけると思います。あともう少し!
今しばらくお待ちください。
浦堂認定こども園さんのそのパンフレットの
中にこんな言葉がありました。
「やりたい」を「やりつくす」
「やりたくない」気持ちも尊重する
幼児教育、いや共育だけでなく、我々大人に
も響く言葉。いや大人だからこそ響く言葉に
思います。
園の中では毎年お味噌作りをしていて、出来
上がったお味噌はその子達は食べられないけ
ど次の級の子たちが食べ、そうやって代々引
き継がれていくというのも素敵ですね。
テマヒマ本日の営業終了しました。出張!まるざ発芽玄米研究所の5日間の会期も終了しま
した。お越し頂きました皆様ありがとうござ
いました!
明日明後日は火曜日水曜日で定休日です。
1/19(木)11時オープンで皆様のお越しをお待
ちしております。
今日も一日お疲れ様でした!好い夜をお過ご
し下さい。
0コメント