再生
おはようございます。
暮らし、味わう。
食を通して豊かなライフスタイルを提案する
セレクトショップ&カフェ テマヒマ
ただいま大阪高槻で準備中!
プロデューサー、バイヤーの太田準です。
昨年12月に聴講した
京都建築専門学校の市民講座シンポジウム
~どうしてこうもぼろ町家に惹かれるのか~
について当時書いたメモを見ながら
振り返ってみたいと思います。
自分の字が汚すぎて自分で読めない。。。
自分あるある。
哲学者の鞍田崇さんの基調講演の後、
京都建築専門学校の佐野春仁さんが司会で
鞍田さん、西垣安比古(京都大学名誉教授)
山本剛史(古都デザイン代表)さんの座談会
という構成。民藝についてが中心で
サブタイトルの町家についてはあまり
時間を割かれてませんでした。
ボロ町家に惹かれる理由として
・レトロ趣味だけでは片づけられない
・時間・歴史の積み重ね、
朽ちていくものへの共感
・木や土のような元素的な素材は落ち着く
・町家のしつらえは先人からの継承と尊敬
他には、懐の深さ、共生、多様性、発酵
みたいなキーワードが出ていました。
(記憶が怪しすぎる。。字が汚すぎる。。)
テマヒマの物件探しで当初は町家再生を
最終的には古民家再生を選んだのも
そういう理由からでしょうか?
冒頭の基調講演の中で鞍田さんは
スタイル化する民藝(graf 服部滋樹さん)
雑貨化する民藝(ナガオカケンメイさん)
同様に、CODE化する民藝への危惧を述べ
NOISEに耳を傾ける、民藝の初期化・本質化
を仰ってました。
この論に拠れば、
昨今の古民家や町家の再生
それらを活用した店舗・施設・空間も
ちょっとした流行で、しかも
どこかパターン化してしまっているのでは?
とも思えます。
テマヒマの古民家再生については
現在、工務店さんと打合せ中ですが、
どのような感じに変化するでしょうか?
タイトル画像は古民家再生前の外観。
あるある言いたいと言いつつなかなか
言わないレーザーラモンRGぐらい
小出しにしていますが 笑
テマヒマ公式インスタにもUPしてますので
ご覧下さい。
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