茶会

テマヒマ開店5周年を記念し、今年開館50周年
を迎える河井寛次郎記念館学芸員で、河井寛
次郎のお孫さんの鷺 珠江(さぎたまえ)さん
をお迎えして、寛次郎の器を使っての作法な
しのお茶会・お話会を開催します。

テマヒマ店内にも河井寛次郎の「物買って来
る 自分買って来る」という言葉を掲げていま
すが、生前寛次郎は多くの素晴らしい言葉を
遺しています。そんな寛次郎の言葉を中心に
鷺さんに河井寛次郎についてお話頂きます。
河井寛次郎のお茶碗を使ってお抹茶を飲みな
がら、お菓子をつまみながら、くつろぎなが
ら、至福の時間をお過ごし下さい。

■開催日時
2023年10月29日(日)
①午前の部 11:00~12:30
②午後の部 14:30~16:00
※当日は貸切営業で、通常営業はございません。
※ご参加の皆様は店内のお買い物もお楽しみ頂けます。

■開催場所
テマヒマ
〒569-1123 大阪府高槻市芥川町3-10-13
Tel/Fax 072-655-3259

■定員
各回10名

■参加費
5000円(税込) 当日現金払い

■お申込み方法
電話・メール・公式LINEにて先着順。
①お名前
②お電話番号(携帯をお持ちの方は出来れば携帯番号)
④ご希望の時間帯(①or②)
⑤テマヒマご来店経験有無

■キャンセルポリシー
7日前(10月22日)以降のキャンセルにつきましては、キャンセル料として参加費同額を頂戴いたします。

■河井寛次郎略歴(河井寛次郎記念館HPより)
明治23(1890)年8月24日島根県安来に生まれる。
松江中学校卒業ののち、東京高等工業学校窯業科に入学。
大正3(1914)年、京都陶磁器試験所に入所。
大正9(1920)年、現在の記念館の地、五条坂に住居と窯を持ち独立、つねと結婚。大正13年には娘・須也子をもうける。
大正10(1921)年、「第一回創作陶磁展」を開催、以降生涯にわたり、作品を発表。 作風は大きく、三期に分けられる。中国古陶磁を範とした初期、「用の美」の中期、「造形」の後期。
昭和12(1937)年に、自らの設計により自宅を建築(現在の記念館)。
昭和41(1966)年11月18日、76歳で亡くなる。



こんばんは。

高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食
に関する古書のセレクトショップ、お味噌や
発酵食品中心のカフェ、テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

つい最近のことですが、東京民藝協会のオンライン例会に兵庫県民芸協会理事メンバーが
参加させて頂き河井寛次郎の肉声テープを聴
く機会がありました。文字起こしされ書物に
もなっている内容ではあるのですが、文章で
読むのと肉声を聴くのとは全然違って、グッ
と身近に感じられました。ちなみに岡村吉右
衛門さんがインタビューし寛次郎さんが回答
する形で進んでいくのですが、口癖なのか、
頭に「そうそう」という言葉がつきます。そ
れが適当な相槌では無く、いったん相手の言
葉を受け入れた上でという感じがして、なか
なかそれって出来そうで出来ないことなので
感心していました。そのインタビューの中で
もとても深い話が出てきていて、しかもそれ
が難しい言葉では無く平易な言葉で語られて
いて素晴らしかったです。

お孫さんにあたる鷺さんのお話はこれまでも
色々な所で聞かせて頂いていて毎回楽しく拝
聴していますが、今回の会では話し手と聞き
手と隔てがある感じでは無くお茶を飲みなが
らざっくばらんな雰囲気になると思うので、
ご参加者の皆さんも色々質問とかもして下さ
い。

寛次郎さんのお茶碗でお抹茶や番茶を頂くこ
とで、実際に手に触れ口にすることで、ガラ
ス越しの存在からグッと身近な存在になろう
かと思います。なかなか無い機会かと思いま
すので是非ご検討下さい。現時点で午後の回
を中心にお申込みを頂いています。

今日は神戸阪急の催事の設営に行っていまし
た。なかなかいい雰囲気に仕上がってるので
はないか?と思います。

明日は高槻のお店は水曜日で定休日です。神戸阪急Pop UP Shopは10時オープンで皆様の
お越しをお待ちしております。

今日も一日お疲れ様でした。
おやすみなさい。

0コメント

  • 1000 / 1000

テマヒマ

テマヒマは、大阪府高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01