配膳
おはようございます。
暮らし、味わう。
食を通して豊かなライフスタイルを提案する
古民家カフェ&セレクトショップ テマヒマ
大阪高槻で準備中!
プロデューサー,バイヤーの太田 準です。
味噌汁の配膳が東西で違うという一昨日の
日経新聞の記事が興味深かったのでご紹介
します。
情報サイト Jタウンネットのアンケート調査
によると大阪・京都・兵庫の3府県では
「左奥」が70%以上で、関西から中国地方に
かけて左奥派が多数。それに対して関東など
では右手前派が多数。
和食の基本「一汁三菜」では
伝統礼法の左上位に基づき、手前左にご飯、
右に汁物、主菜は汁物の向こう側、副菜がご
飯の向こう側という配膳が正式だそうです。
では関西でなぜ左奥になったのか?
「主菜のボリューム感を手前に置くことで
見栄え良く、おいしく見せようとする商人的
考えを反映しているのでは?」と。
ここで気になるデータ。
総務省の家計調査によると、
大阪の味噌の消費量は全国で最少、
全国平均よりも4割も少ないとのこと。
それで味噌汁の格を下げたとも。
味噌カフェとも言えるテマヒマ大丈夫か!?
逆に伸び代があるということか!?
味噌ソムリエの店主(うちの奥さん)として
は味噌の良さ、美味しさを広め甲斐があると
いうものです。
で、配膳の話に戻って。
関西人として当たり前に味噌汁を左奥に
置いてきた我が家ですが、味噌汁押しのカフ
ェならやはり右手前にすべきなのか!?それ
とも慣れ親しんだ左奥にすべきなのか!?
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