連投

こんにちは。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマ プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


正直なこと言えば、サラリーマン時代の自分は高槻市に住んでいても、職場は大阪市内にあってそこにいる時間の方が長かったりもして、「高槻」に対して地元という意識は持っていませんでした。「地元」ってなんだろう?という問いで哲学対話をしても面白いかなと思いますが、こうやってお店を営んでいると「地元」意識はやはりあるもの。よく書いているように自店のお客様の地元率が低いとしても関係なく地元を盛り上げたいという想いはあります。地元飲食店とのコラボ企画をこれまで何件もやってきましたがそれもその一環です。


高槻青年会議所の有志で、地元高槻を盛り上げるためにインスタの運用を始めて、地元のお店を紹介したいというご依頼が今回ありましたが二つ返事で承諾しました。街を盛り上げるために、店よりも人にフォーカスした投稿内容にしたいということでした。本日3連投されたインスタがいつものテマヒマと違って驚いた方もいらっしゃったかもしれませんは、その企画の投稿で、、テマヒマは共同投稿を承認した形です。青年会議所の担当者がインタビューにお越しになり、録音したものをAIにまとめてもらってテキスト部分を作成したそうです。


以前、「壁打」というタイトルで、プレスリリース文作成の際にAIと壁打ちしてみた際のことを書きましたが、今日もAIの当初案を、修正後と比較対照しながらご紹介してみたいと思います。



AIによる当初案

Vol.1 【効率化の対極にある価値。「テマヒマ」という名のアンチテーゼ】

「世の中が効率や確率へと向かう今だからこそ、あえて『手間暇』をかけることの価値を提案したい」。そんな想いから、2018年10月1日、太田さん夫妻はこの場所をオープンさせました。

アパレルやネット業界の第一線で活躍してきたプロデューサーの太田 隼さんと、お味噌が好きすぎて「味噌ソムリエ」となった店主の智子さん。一見正反対のような二人の歩みは、この古民家で「発酵」するように混ざり合い、独自の形を成しました。

隼さんは自らを「プロデューサー」と呼び、スタッフや菌たちが自由に動き、自然と良くなっていくための「環境づくり」に徹しています。作為的に何かをコントロールするのではなく、自然の流れに委ねる。そのしなやかな哲学が、お店全体に漂う穏やかな空気の源となっています。

★修正後

Vol.1 【効率の先にある豊かさ。『テマヒマ』というアンチテーゼ】

「世の中が効率化や画一化へと向かう今だからこそ、あえて『手間暇』をかけることの価値を提案したい」。そんな想いから、2018年10月1日、太田さんご夫妻は芥川商店街のすぐ先、この西国街道・旧芥川宿の路地裏に『テマヒマ』をオープンさせました。

専業主婦でお味噌が好きすぎて「みそソムリエ」の資格をとった店主の太田智子さんと、ファッションやEC業界で活躍してきたプロデューサー・バイヤーの準さん。一見正反対のような二人の歩みは、この古民家でカフェとセレクトショップとして、独自の形を成しました。

準さんは、チーム運営を「発酵」に喩えます。メンバーそれぞれの個性に任せ、引き出す、そのための環境づくりに徹すること。作為的にコントロールするのではなく、自然の流れに委ね、熟成を待つ。民藝や発酵から導かれるそのしなやかな哲学が、お店の設えと相まって、全体に漂う穏やかな空気の源となっています。


AIによる当初案

Vol.2 【日常の延長にある非日常。五感で味わう「民芸」と「発酵」】

昭和初期の建物をリノベーションした空間には、先人たちの美意識が宿る民芸の器が並び、厨房からは手間暇かけて仕込まれた発酵料理の香りが漂います。ここで提供されるのは「家庭料理ではないけれど、家庭料理の延長にある」お料理。

「これなら家でもやってみようかな」。そんな風に、日常に持ち帰れるヒントが散りばめられています。それは販売されている器も同じです。ブランドや前情報に頼らず、自分の直感で「良い」と感じるものに触れる。

ここには、妻として、あるいは社会人としての「役割」を脱ぎ捨てて、ただの自分に戻れる「サードタイム(第三の時間)」が流れています。目的を持って訪れたはずが、いつの間にか別の何かに心惹かれている。そんな「目的を超えた出会い」が、訪れる人の心を静かに満たしてくれます。

★修正後

Vol.2 【日常の地続きの非日常。五感で味わう『テマヒマ』の民藝と発酵】

昭和初期の古民家をリノベーションした空間には、美意識が宿る民藝の器や暮らしの道具が所狭しと並び、厨房からは手間暇かけて仕込まれた発酵料理の香りが漂います。ここで提供されるのは「あくまで家庭料理の延長にある」ランチやスイーツ。

「これなら家でもやってみようかな」。そんな風に、日常に持ち帰れるヒントが散りばめられています。それは販売されている器も同じです。カフェで実際に使って体験することが出来るのも嬉しい。自分の直観で「好い」と感じるものを選びたい。

家でも、職場でもない、「サードプレイス(第三の居場所)」とよく言われますが、「サードタイム」は役割を脱ぎ捨てて、本来の自分に戻れる時間。いつの間にか目的とは違った別の何かに出会い心惹かれている。そんなヒト・モノ・コトの繋がりが、訪れる人の心を静かに満たしてくれます。


AIによる当初案

Vol.3 【恩送りで繋がる心。アナログな対話が醸す「優しさの循環」】

「テマヒマ」が目指すのは、単なる飲食店や雑貨店ではありません。毎月開催される「哲学カフェ」では、年齢も肩書きも伏せた無名の個人として、日常のモヤモヤを語り合います。また、「恩送りのノート」という仕組みでは、見知らぬ誰かからの善意のチケットが、時間を超えて今を生きる誰かの支えになっています。

家事や育児で切羽詰まっていたお母さんが、ノートに綴られた過去の誰かからの言葉に救われ、涙を流す。そんな、デジタルでは決して再現できない「アナログな心の呼応」がここでは毎日生まれています。

10年後、AIや効率化がさらに進む世界だからこそ、手仕事のぬくもりや、こうした「自然とそうなっていく」繋がりの価値はより高まっていくはずです。太田さん夫妻は、これからもぬか床をかき混ぜるように、この場所で優しさが発酵し、街へと広がっていく未来を静かに見守り続けています。その一筆、その一皿に込められた想いが、目に見えない温かな絆となって、今日も高槻の街を優しく彩っています。

★修正後

Vol.3 【自ずと引き出される思考と善意。『テマヒマ』という器が醸す、優しさの循環】

「テマヒマ」が目指すのは、単なる飲食店や雑貨店ではありません。書店でもあり食に関するワークショップも開催するライフスタイルショップでもあります。毎月開催される「哲学カフェ」では、名を無くし肩書きも脱ぎ捨てた個人として、普段出会わないだろう人と日常のモヤモヤを語り合います。また「恩送りのドリンクチケット」は、交換日記のようなノートを通して、まだ見ぬ誰かへと善意が受け渡されます。

過去の自分に宛てたような手紙が誰かの今に響き、支えになる。家事や育児で切羽詰まっていたお母さんが救われ、涙する場面もありました。アナログなコミュニケーションだからこそ生まれるものがあります。

デジタル化やAIがさらに進む世界だからこそ、手仕事や手料理のぬくもり、そして対話から生まれる体温のある繋がりの価値はより高まっていくはずです。太田さんご夫妻は、これからも手前味噌を作るように、日々ぬか床をかき混ぜるように、テマヒマという器の中で生まれる健やかさが醸成され、街へと広がっていく未来を静かに見守り続けています。


インタビュー録音を文字起こししてまとめたものだから、ベースは自分の発言のはずなのですが、微妙にズレる不思議な感覚があります。それは通常の取材記事でも起こることなのでAI特有とは言えませんが、前回も書いたように、なんかうまいこと言いたがる癖、もっともらしく言いたがる癖はある気がします。取材記事の校正の際にライターさんの文体、言い回しは残すように僕は思っていますので、今回もそれは同様です。経緯はともあれ、読まれたことにテマヒマの考えが少しでも伝われば幸いです。そして地元高槻が盛り上がればと思います。


尚、文中の「サードタイム」の考え方は、東京国分寺のクルミドコーヒー・胡桃堂喫茶店主の影山知明さんの言葉を引用させて頂いています。


テマヒマは今日明日火曜日水曜日で定休日です。

明々後日11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチの11時半、12時のお時間はご予約で残り8席となっています。


木曜日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

今日も一日お疲れ様でした。好い夜をお過ごし下さい。



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テマヒマ

テマヒマは、大阪府高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する古書のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 ヴィーガン対応、ロースイーツもあります。 食に関するワークショップも随時開催中! 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、お買い物、ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01 哲学カフェ、コンサルはじめました。