保守
おはようございます。
民藝と発酵をモノサシに食とを通して健やかな暮らしを提案する、古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ プロデューサー,バイヤーの太田 準です。
「血統」という回に続いて、テマヒマブログにしては珍しく?政治ネタ(?)です。
今日も小倉ヒラクさんの新著「僕たちは伝統とどう生きるか」を読みながら、「保守」ということについて考えていました。ヒラクさんの著書に書かれていることではありません。
「保守」というと、「右」とか「復古主義」とか「愛国心」とか「排外主義」とか強い「国家観」や「道徳観」そういったイメージで語られます。本来の「保守」は、啓蒙主義に対するカウンターというか、人間は不完全なものなので、理性による急進的な改革や革新ではなく、時代に合わせて柔軟に漸進的に変化すべきという考え方。参議院選挙中に「限られた人のためのオーガニックは私たちの目指す世界ではありません」という声明に賛同する際に、政治学者・中島岳志さんの「保守」論をテマヒマブログでもご紹介させて頂きました。人間は不完全なもの、間違いを犯すかもしれないと考えるなら、普通は独裁には進まないし、みんなでじっくり話し合おうとするでしょうし、他者の価値を否定したりせず寛容であろうとするように思います。リベラルと保守は反対概念にように言われますが、中島さんは「リベラル保守」という言い方をするように、相容れるものです。
僕が思うに、民藝や発酵をモノサシとして導かれるは「寛容さ」であり「多用性」であり、中島さんの言うところの本来の「保守」と共鳴するところです。投票権を得てから30年強、自民党が圧勝した選挙も含め、所謂保守政党に投票したことはありませんが。。。
小倉ヒラクさんの新著で「伝統」ということについて、「大文字の伝統」と「小文字の伝統」と区分して考えることを提唱しています。テマヒマでの哲学対話・哲学カフェで僕はよく「小さな主語」ということを言っているので、全く別の文脈ですが、とても共感があり、この「大文字」「小文字」の伝統という整理はとても分かりやすいです。詳細は23日からテマヒマでも販売開始予定ですので是非読んで頂きたいのですが、伝統=保守という訳ではありませんが、ヒラクさんの言う「小さな伝統」と中島さんの言う「本来の保守」がとても近く感じられ、今回のブログとなりました。
conte pop up shop は本日最終日です。
今日も11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチの11時半、12時のお時間はご予約で満席となっていますので少し遅くお越し頂くのがおススメです。
尚、本日は1時間早い17時閉店とさせて頂きます。conte製品のお取り置きや通販のお問合せも本日17時までとさせて頂きます。
それでは好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。
今日も好い一日を。
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