哲学

おはようございます。

暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
本日は火曜日で定休日!
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

テマヒマブログ傾聴の回で、國分功一郎さんの中動態の話を少し書きました。〜する、〜
されるという能動態と受動的の間に、自分の
意志ではないが自分でやったこと(〜なる)と
いう中動態がある。先週の日本経済新聞の連
載特集記事NEXT STORY〜哲学者が考えてい
ること〜の中で、國分さんはコロナ禍で強い
られた自粛生活はその中動態と考えることが
出来る、と述べています。この特集記事が面
白かったので少しご紹介したいのですが、
たようなことで菅野稔人さんは、個人の意識
によって人間が決まるのではなく、人間の置
かれてる状況が意識を決定するという考え方
を紹介していました。コロナ禍について、
野稔人さんは、最大多数の最大幸福という概
念に代表される功利主義。今回のコロナ禍は
功利主義同士、感染抑止の利益と経済活動の
利益がぶつかり何を重視するのか?が問われ
解決が難しい、とも述べています。このコロ
ナ禍にあって、ネットのおかげでと、ネット
のせいでと、プラスマイナス、功罪ともにあ
るように感じていますが、千葉雅也さんはネ
ットが常時接続されてる社会、過剰接続して
しまった社会は息苦しい。その一例としてSNS
疲れがあるとしています。

哲学について、小川仁志さんは”である哲学“か
ら”する哲学“への展開を実践してると言います
し、東浩紀さん含め5人の哲学者とも、現実社
会を起点に、過去の哲学や思想を引用しながら思索を深めているのが面白いです。”哲学が
ない時代は不幸だが、哲学を必要とする時代
はもっと不幸だ”と思うとう国分功一郎さんの
言葉が象徴的に思います。

千葉雅也さんは哲学的思考の特徴を”あらゆる
物事から一定の距離をとること”と語っていま
すが、テマヒマというお店を営みながら、現
実を生きながらも、視野を広げ、視座を高く
たまに視点を変えたりしながら、思考し深め
ていきたいと思います。決して哲学者ではな
いですが笑。このブログもたまに自分の思考
を整理するのに使っているところがあって、
そんなブログにお付き合い頂きすみません。
そした自分なりの哲学(考え方レベルですけど)
、テマヒマの哲学が深まっていけばと思います。
危機の時代の民藝という鞍田崇さんの講演が
収められている冊子の中で、鞍田さんは同じ
く哲学者の鷲田清一さんの”哲学は椅子ではな
座布団であるべき”という言葉を引用されて
たのでそれをご紹介して今日は終わりにし
いと思います。椅子は様々な形があってそ
細分化された用途に合うときは便利だが、
れと違った使い方をすれば途端に不便にな
。その点座布団は、使い方次第で誰にでも
どんな時にでもフィットします。
哲学のことについての比喩ですが、テマヒマ
で販売しているモノ、テマヒマというお店に
ついても当てはまるというか、考えさせられ
る言葉です。

今日は火曜日で定休日です。
明日11時オープンで皆様のお越しをお待ちし
ております。
それでは今日も好い一日を!

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テマヒマ

テマヒマは、大阪府高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01