棕梠
おはようございます。
暮らし、味わう。
民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
昨日は、京都嵐山にあるMuseum李朝さんに
ルーシー•リー&ハンス•コパー展を観に行って
きました。ともに造形の美しさ、洗練を感じ
る器です。またパーナード•リーチの作品も。
スリップウェアだけだなく、九谷焼の作品、白磁、初期のエッチングまで。幅広い作風を
観ることが出来ます。Museum李朝は何度目
かの訪問ですが、オーナーの方の美意識と言
いますか、空間のゆとり、心地良さを感じる
ことが出来、いつも長居してしまいます。同
展示会は12月13日まで開かれていますので
機会がございましたら是非。
その後、京都三条大橋の西詰にある内藤商店
さんへも。看板は出ていませんが、創業1818
年と言いますから200年を超え、現在のお店も
昭和初期の建物だそう。棕梠の束子や箒が店
の中に並びます。棕梠はヤシの一種ですが、
内藤商店さんのものは和歌山の職人さんが一
点一点手仕事で編んで作ってらっしゃいます
。テマヒマでもハケ型、所謂タワシ型のもの
を開店以来お取り扱いさせて頂いていますが
実際に触られた方はその柔らかさに必ず驚か
れます。内藤商店を元々ご存知でテマヒマで
買われる方もいらっしゃれば、テマヒマで知
って内藤商店に行かれる方もいらっしゃるよ
うです。売り切れたり、品薄だったりしてい
ましたので追加で仕入れさせて頂きました。
今日から店頭にも並べますので是非お手に取
ってご覧下さい。
昨日の嵐山は、平日でしたが、一時期のこと
を思えば人は少ないのでしょうけど、閑散と
しているということはなく、結構たくさん旅
行の方とかもいらっしゃったように思います
。内藤商店さんの女将さんとお話してても、
この前の4連休はすごいお客様だったそうです
。以前のように外国人のお客様はいないが、
国内でご旅行の方も多かったと仰っていまし
た。少しずつ経済活動が戻ってきている印象
ですね。
テマヒマは、9月最終日の今日も11時オープン
で皆様のお越しをお待ちしております。ラン
チのご予約状況はお2組のみとお席に余裕がご
ざいます。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い一日を!
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