商標

こんばんは。

暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
本日は臨時休業(振替休業)でした。
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

昨日は定休日を生かして愛知出張。瀬戸の瀬
戸本業窯さん、岡崎のまるや八丁味噌さんに
お邪魔してきました。テマヒマ開店前にお邪
魔して以来なので気が付けば3年以上のご無沙
汰となってしまってました。瀬戸本業窯についてはまた別の回に書くとして今日はまるや
八丁味噌さん訪問記?を。

予定より2時間も遅くの到着となってしまいま
したが、ご丁寧に対応頂きました担当の加藤
さんありがとうございました!出張の折にテ
マヒマにお立ち寄り頂いて以来なので2年ぶり
でしたが色々お話しも出来てよかったです。

商談も終わって、テマヒマ店主(うちの奥さん)
的なメイン?八丁味噌を使った食品のお土産
を選んでいたところ(時間外にも関わらずあり
がとうございました!)社長の浅井信太郎さん
が通りがかられて少しお話しすることが出来
ました。

延元二年(1337年)創業で浅井さんで21代目と
のこと。684年前に、太田弥治右衛門が岡崎城
から八丁(約870m)のところで味噌製造業を始
めたのが始まり。ちなみにまるやの屋号は、
弥治右衛門のや(弥)に◯囲みで、まるや。お隣
のカクキューさんは早川久右衛門の久を◇囲
みでカクキューという屋号。僕と同じ太田姓
!と思ったら明治に皆に苗字が認められた時
に濁らないようにと点を取って大田になったそう。

お隣のカクキューさんとの違いについて質問
したところ、樽の上の石の積み方とかに微妙
な違いはあるかもしれないが、やはり一番は
菌の違いではないか?と。元々の麹菌(アスペ
ルギウスオリゼ)は同じでも何百年もの間にそ
れぞれが変化しています。確かにその歴史の
長さ、重みは偉大だなぁと思います。今から
誰かが真似て作ろうにも作れないもの。写真
の大きな木桶は直径、高さとも2メートル、
重さも700キロ(中のお味噌は6トン、積んでる
石は3トン)ありますが、使用年数は平均100年
と言われています。

時間の長さということで、お話を聞いてても
う一つ興味深いと思ったのは、八丁味噌を作
るのにかかる二夏二冬という年月。八丁味噌
市場を言わばまるや八丁味噌さんとカクキュ
ーさんとで独占している訳ですが、お互いが
それぞれのパイを奪い合う(ライバル関係に
なる)ことにならないのはその製造かかる年月
もあるのではないか?と仰っていました。
カクキューさんが八丁味噌を使った様々な商
品を開発販売してらっしゃるのに対して、ま
るや八丁味噌さんはお味噌作りに専念したい
と仰っていて考え方の違いはありそうですが
。まるや八丁味噌さんで販売している加工品
はまるや八丁味噌さんのお味噌を使って他の
メーカーさんが使ってるものです。
ここからは出張の話でく、もしかしたら皆さ
んご存知かもしれませんが、現在この八丁味
噌というブランド、商標が揺れています。八
丁味噌という名前の由来の通り、また伝統的
な製法からしても、老舗のまるや八丁味噌さ
んとカクキューさんとが本来使用する・出来
るのが筋ですが、愛知県味噌溜醤油工業協同
組合が農水省にGI表示(地域名+一般名称)の申
請をし承認されてしまっています。つまり八
丁味噌を使えるのはその組合の方で老舗2軒
が使えなくなる可能性すらあるというのです
。詳しくは下記リンクの記事が分かりやすい
ので是非ご覧下さい。

問題が無事解決することを願ってやみません

昨日今日と定休日、振替休業でしたが、明日
26日(金)は通常営業です。
11時オープンで皆様のお越しをお待ちしてお
ります!
それでは、好い夜をお過ごしください。

0コメント

  • 1000 / 1000

テマヒマ

「暮らし、味わう。」 テマヒマは 民藝と発酵をモノサシに 食を通して暮らしの豊かさを提案する 古民家セレクトショップ&カフェです。 みそソムリエの店主がテマヒマかけて作る 発酵食品を中心としたカフェ、 テマヒマかけて作られた暮らしの器・道具、 食に関する書籍を販売しています。 古民家を改修した隠れ家的空間で、 ランチ、スイーツ、お買い物を お楽しみ下さい Since 2018.10.01