噯気
こんばんは。
暮らし、味わう。
民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
今日明日は火曜日水曜日で定休日!
プロデューサー,バイヤーの太田 準です。
現在のランチのメイン豆腐ハンバーグがそう
であるように、出来るだけ動物性食材不使用
へと急速に舵を切っているテマヒマですが、
ここでよく言われている肉食による地球環境
への負荷、影響についてまとめてみたいと思
います。
家畜から排出される温室効果ガスは、世界の
温室効果ガスの約14%を占め、運送部門全体
で排出される温室効果ガスの総量に匹敵する
そうです。もう少し広く捉えると、温室効果
ガスの1/3は、「食」に関係していとも言われ
、身近な食から環境問題を考えるというのは
人間の食糧のために飼育する家畜は、その排
泄により水質を汚染している面もあり、特に
抗生物質やホルモン剤が投与されている場合
それも含まれていますし、飼料の穀物も大量
の化学肥料、除草剤、農薬などを使って生産
されたものが多いため、川や海に流されてい
ることになります。
肉の生産に地球の陸地の1/4を使用されていて
1kgのステーキの生産には、25kgの穀物が必
要で、また約15,000リットルの水が必要とも
言われます。大豆も90%以上が人間ではなく
家畜動物によって消費されています。
現在、コロナのバンデミックに世界中が苦し
んでるところですが、感染症の大きな原因の
一つが森林伐採であり、肉の消費が増え、家
畜とその飼料栽培のために森林面積が減り続
け、動物間の接触が増加していることだと言
われます。また動物の過密飼育も、感染症を引き起こしやすいと言われていて、いずれも
コロナの遠因が人間であることは皮肉です。
0コメント