愚直

おはようございます。

暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

ウクライナ侵攻に絡めてマクドナルドのこと
を書いたこともありましたが、今日は吉野家
のことを。
マーケティングの専門家である吉野家の常務
(解任されたので元常務)が早稲田大学の社会人
向け講座での、『生娘をしゃぶ漬けに戦略』
発言によりSNS上で炎上し、同社の株価が下が
ったり波紋が広がっています。中にはその方
の古巣のP&G(の香害)にまで言及するものもあ
ったりします。
“田舎から出てきた右も左もわからない若い女
の子を牛丼中毒にする。男に高い飯をおごっ
てもらえるようになれば、絶対に食べない“
どのような分脈でこの発言が出てきたのかは
、ここだけを切り取られていると分からない
のですが、少なくとも表現については全く同
意出来ず不快なものですし、多くはそこに批
判が集中しているのだと思います。既に炎上
しているのにそこに油を注ぐことはやめてお
きます。
内容について、おそらく、ターゲティング的
なこと、囲い込みみたいなことを言いたいの
だろうけど、そういったマーケティング発想
というのも時代と合わなくなってきてるので
は?消費者•生活者に既に見透かされているの
では?と思いますし、僕自身はそこに背を向
け、企業を離れ個人事業を営んでいます
「誰に、何を、どのように」と分けて考える
ことは基本ですが、「どのように」の部分が
強くなり過ぎてると思いますし、順番も「何
を」より先に「誰に」が立ち過ぎている、現
在はそんな時代に思います。そんなことを初
期テマヒマブログでは、あるいは創業時の企
画書ではマーケティングよりもブランディン
グという言葉で表現もしていました。「誰
に」「どのように」よりも「何を」。テマヒ
マとしてのメッセージを愚直に発信し続け、
それに共感•共鳴する人が自然と集う、そこから人と人の交流が生まれ、広がっていく。吉
野家さんで言えば、どれほど吉野家の牛丼が
良いものか、どのような想いで作り届けてい
るのかを伝え続けることでしか信頼回復は出
来ないのでは?と思います。

吉野家さんがどんな会社か、社風を存じ上げ
ませんが、この元常務の発言と会社全体は一
致しているのでしょうか?恐らくそうではな
いのでは?と推察します。それがこの発言に
より会社やブランド全体が貶められたとした
ら残念過ぎます。会社の状況が厳しくなった
時に、こういったマーケティングのプロと呼
ばれる人やコンサルが招聘されます。組織に
は多様性があった方が勿論良いのですが、外
部からの人材と企業風土とがうまくマッチしたり、いい化学変化で融合しないとうまくい
かないのでは?と思います。テマヒマはまだ
3年半の店ですがそれでも、スタッフの皆さん
と我々夫婦の総和としてお店の人格が生まれ
ているように思います。昨日は次回のランチ
メニューの試作・試食会でしたが、スタッフ
全員が集う機会は実はそれほど無くて、スタ
ッフ同士の繋がりや交流が深まれば、さらに
お店がよくなっていくように感じています。
テマヒマは今日も11時オープンで皆様のお越
しをお待ちしております。ランチのご予約状
況ですが、11時半が4組で残り7席となってい
ます。今日からメインディスプレイは丹窓窯
デビュー特集またはミニ個展です。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い一日を!

タイトル画像用に高槻駅前に吉野家あったな
と思って写真撮りに行ったら無くなってました。もちろん今回の件とは無関係です。いつ
の間に無くなったんだろう。。。?

0コメント

  • 1000 / 1000

テマヒマ

テマヒマは、大阪府高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01