暮服

おはようございます。

暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

テマヒマのショップカード(の原画)や、店内に
掲示してる「現代日本味噌地図」の制作をお
願いした染色家•宮入圭太さん。それぞれ経緯
については過去に型染、模写というタイトル
で書いていましたのでご覧頂くとして。
UNIQLO(ユニクロ)のフリーパーパーと呼ぶに
は勿体ない?ほどの内容と厚みのLife Wear 
Magszine最新号2022 Fall & Winter(Issue07)
にその宮入圭太さんのインタビュー記事が載
っていて、やっとゲット出来ました。ちなみ
に表紙のアートワークも宮入さんによるもの。

一枚一枚染め上げる型染の手仕事。日本のア
パレルを代表する、大量生産・大量販売のユ
ニクロがなぜ宮入さんの仕事に興味を持った
のか?取り上げたのか?は分かりませんが、
海外展開もしているユニクロなので、宮入さ
んのことやお仕事が海外の方にも伝わるとい
うのはとても嬉しいです。

先月、東京に行った時に、ワタリウム美術館
で開催されてます鈴木大拙展を観に行ったのですがその地下売店で宮入さんの作品が展示
販売されていました。そこで実物を観た以外
はSNSなど見たものに限りますが、最近の宮入
さんの作品は抽象度を増し、アーティスティ
ックに感じ、どこか柚木沙弥郎さんを彷彿と
させるものになっています。

インタビュー記事を興味深く読ませて頂きま
したが、そこには宮入さんの柚木さんへの尊敬、敬愛の想いが溢れているように感じまし
た。

タイトル起こしのページで、「民藝という世
界からぽーんと遠くにとび出し」という言葉
が書かれていますが、宮入さんの作品にはや
はり、民藝的な表現、美意識を感じます。

図案の中には、型染の工程の中で切り取った
ものを捨てずに残し組み合わせたものがある
そう。自分の作為と遠ざけたところに、新し
いものが生み出せる何かがあると言います。
糊を柔らかめにすることで染色の際の滲みが
出やすくなって(わざと作為的にズラすのでは
無く)自分の力を超えた他力性が出ると。ライ
ターの方は棟方志功のようにと比喩していま
すが、ものすごいスピードと勢いで型抜きを
していき、失敗してもおいそれ直さない、一
回性を大事にしてると語ってらっしゃいまし
た。「考える隙を与えない無作為性に、偶発
な他力性を」このライターさん、うまくま
とめはるなぁ。

もしユニクロに行ってこのフリーペーパーを
ご覧になったら是非お手に取ってご覧くださ
い。決してユニクロの回し者ではありません笑。

テマヒマは今日も11時オープンで皆様のお越
しをお待ちしております。今日は金曜日ですがランチは味噌ベジキーマカレーセットです
。普段木曜日限定でなかなかタイミング合わ
ないわという方は是非この機会にに。本日は
いつもより1時間早い17時閉店とさせて頂き
ます。あと今日はスタッフ無しの夫婦2人体制
営業です。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い一日を!

Life Wear って日本語で暮らす服って訳ですかね?

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テマヒマ

テマヒマは、高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01