能弁
おはようございます。
高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食
に関する古書のセレクトショップ、発酵食品
中心のカフェ、テマヒマ
今日は臨時休業日！
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
3/21(火・祝)のことですが、浦堂認定こども
園さんとの共催で、こども園さんにて、映画
「千年の一滴 だし しょうゆ」の自主上映
会を開催しました。当日飛び入り参加の方も
含めお越し頂きました皆様ありがとうござい
ました！
午前の部はお子様連れの方中心、午後の部は
一般の方向けと設定したこともあり、人数も
雰囲気も違いましたが、皆さん熱心にご覧に
なっていました。
見れば見るほど新しい情報が入ってくるよう
な情報量、学びの多い映画で、見終わった後
に心地よい疲れというか、満腹感がありまし
た。和食の良さ、食の大切さなどを声高に叫
ぶよりも、美しい映像が静かに、でも能弁に
語ってくれる、そんな感じでした。和食は、
日本の風土から生まれた、まさに自然の恵み
なのですね。
映像が語る、と不思議な表現をしましたが、
美味しさって五感全体で感じるものだなぁと
改めて思いました。出汁をひく板前さんが、
お出汁の色で判断したり、鰹節職人さんが鰹
節の出来を音で判断したり、醤油蔵で木桶か
ら発酵熟成の進む様子を音で判断したり。午
前の部である小さなお子様が懐石料理が器に
盛られて出てきた時に、食べたい〜と思わず
声を出してたように、目から美味しいってこ
とってありますよね。鯛の切り方で醤油のつ
き方が違うというシーンがあってあまりに美
味しそうで、その日の我が家の晩ご飯が鯛の
お刺身になりました笑。
上映会の後は、テマヒマ店主より少しお話を
。これまで色々お話をさせて頂く機会があり
ましたが、共通してお話してるのは、何を選
択するかは個人の判断、まずは選択するため
に知ること、ということでしょうか？おだし
のことということで、だしがらのお話もして
いましたが、その中で空堀商店街の昆布土居
の土居純一さんの「捨てないレシピ だしがら
から考える食の未来」をおススメしていました。
初めての経験でしたが、まずは無事終えられ
たことホッとしております。一重に園の皆様
の全面的なご協力のおかげで大変感謝してお
ります。改めてご参加頂きました皆様、園の
皆様ありがとうございました！
テマヒマは今日はご案内の通り臨時休業を頂
きます。明日3/25(土)11時オープンで皆様の
お越しをお待ちしております。明日は物販と
喫茶のみ営業でランチのご提供はございませ
ん。ゆっくりお買い物したりお茶したりしに
お越し下さい。
それでは、今日も好い一日を！
0コメント