存在
おはようございます。
暮らし、味わう。
食を通して豊かなライフスタイルを提案する
セレクトショップ&カフェ テマヒマ
ただいま準備中!
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
昨日(納豆)に引き続き
今日のテマヒマ•ブログも
「健康な暮らしは発酵食品で」を聴講した
テマヒマ店主の報告・後編。
土井善晴さん、山瀬まみさん、小泉武夫さん
藤井建夫さんの4人のパネリストの
発酵に関するお話はどれも興味深く
発酵の素晴らしさを再認識しました。
お話を聞きながらメモをとっていましたが、
今見返していると色々おもしろい言葉が。
・昨日の味噌と今日の味噌は違う。
微生物が生きているので日々変化する。
・人の手にはいろいろ菌がついていて
人それぞれついている菌も違う。
・糠床には家つき乳酸菌・家つき酵母がある
・くさやを作る職人さんは手にケガをしても
化膿することがない。
ほんの一部ですが私はこれらの言葉を
しみじみ感じながら目に見えない菌に対して
愛おしい気持ちが湧いてきました。
先人たちは顕微鏡のない時代に発酵していく
過程をどのように感じていたのでしょうか?
神様の存在を感じていたのか。
経験からこういうものだと淡々と思ってたのか。
菌には発酵されるものもあれば
腐敗させるものもあり
人にとって有益なものだけではありません。
腐敗させる菌も生物多様性の重要さを考える
と大切な働きをしているのだと思います。
自分が今見たり感じることが出来ない何かが
存在している事実はきっとたくさんあるのだ
と思います。
自分が認識出来るものはとても限られていて
未知なる何かはあって
いつかそれに出会えたら頭をやわらかくして
テマヒマはまだお店という形はありませんが
もう存在しています。目に見える形になるよ
う日々頑張ってまいります。
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