悲鳴
おはようございます。
高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食
に関する古書のセレクトショップ、発酵食品
中心のカフェ、テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
「心と身体(カラダ)は繋がってる」
最近改めてそう思います。
ここ数週間、太腿がとても張っている感じが
あって、辛いです。うちの奥さん(テマヒマ店
主)には、身体が悲鳴を上げているから身体の
声を聞いてあげて、と言われていて、自宅で
長めにストレッチしたりしてはいます。おそ
らく運動不足などもあって筋肉が落ちていた
り、元々固かった体がさらに固くなっていた
り、基本立ち仕事であることなどが原因だと
は思うのですが、長く続いているので、酷い
時なんかは、気分が乗り切らない感じとかに
なります。心と身体は繋がってる。
今は勿論ですが、サラリーマン時代の22年間
も、お陰様で仕事そのものが嫌になったこと
は無かったものの、それ以外のことで気分的
に落ちて、体に力が入らない感じで休んでし
まったことが何度かありました。心と身体は
繋がっている。
心が先か、身体が先か。きっと両方で、ケー
スバイケースかとは思いますが、身体を労っ
て、深呼吸して心を落ち着け、快復を待ちた
いと思います。身体の疲労も、心の疲労も、
酷くなるとお仕事に影響してしまいますから
ね。
タイトル画像は、現在の庭の芭蕉の様子です
。冬の間に雪や寒さで枯れてしまった株を春
に切ったのですが、最近新しい株が切り株か
ら出てきたりしています。なかなか出てこな
かったので、とても心配していたのですが、
その生命力に驚かされると共に、自分自身の
心と身体のこと、お店のことを重ね合わせた
りして、勇気づけられたりもします。日々、
芭蕉の成長を見るのが楽しみですが、芭蕉を
見ると思い出すことがあります。
一つは、奇跡のリンゴで有名な木村さんが書
いていた、まずは根が張ってから芽が出ると
いうこと。
芭蕉を見てる時も、土より上のことに目がい
ってますが、土より下のことを思いを馳せる
ことが大事ですね。そして根がしっかり張っ
ていれば、きっと再生する。植物の話のよう
で他の色々なことに当てはまるような。
もう一つは故・立花隆さんの竹藪の話。
竹一本一本を生命と捉えるだけで無く、地下
茎で繋がってる竹藪自体を生命と捉える(立花
さんはそれを人類にも当てはめているのです
が)。芭蕉も、一つ一つを新しい株として見る
だけで無く、生命の集合体(立花さんは連環体
と表現してましたが)として見ると見え方が
変わるなぁと。それも、見えない部分の繋が
りが大事ではあるのですが。
昨日は週末とは思えない静かな店内でしたが
、雨の中お越し頂きました皆様ありがとうご
ざいました!お客様が少なくて時間が空くと
あれこれ考えるからいけませんね。。。
今日も11時オープンで皆様のお越しをお待ち
しております。今日は季節の薬膳・梅雨の養
生編開催の為、ランチの営業はありません。
また営業時間がイレギュラーとなります。
ワークショップ 11:00-14:00
ショップ 14:00-18:00
カフェ 14:00-16:30
薬膳講座で、僕の不調の原因や解消法のヒン
トが見つかったりするでしょうか?
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い一日を!
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