温故
[温故知新(おんこちしん)]
故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る。
過去の事実を研究し、そこから
新しい知識や見解をひらくこと。
テマヒマ・ブログ 浪人以来の
辞書っぽい始まり方。
食のセレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
唐津へ。箸休で少し紹介したように、陶器の
ことを唐津物と呼ぶ地域もあるぐらいですか
ら豊臣秀吉の朝鮮出兵、そして陶工を連れ帰
ったということの影響は大きいです。
唐津で訪問したのは龍仁窯・南森正仁さん。
工房で色々お話しただけでなく、昔の窯跡を
ご紹介して頂いたり、唐津城にある唐津焼の
資料スペースで詳しくご説明頂いたり。
一日お世話になりありがとうございました!
年齢を感じさせない好奇心の強さ、
趣味の広さ、知識の深さに感心しっ放し。
唐津焼をはじめ古い焼き物を探求することで
ご自身の作品に還元する。例えば南丹の
前野直史さんもそういった方。
まさに温故知新。
一方で自分の知識不足、勉強不足にも
気付かされました。表っつらだけでなく、
文字通り裏側を見ることも含めて、背景や
土、釉薬といったことも学んでいきたいと
思います。
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