身気

こんばんは。

高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食
に関する古書のセレクトショップ、お味噌や
発酵食品中心のカフェ、テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

木曜日は、紡ぎや・安達有佳子さんを講師に
招きしてのミキ作りワークショップ開催日
した。
お申込み開始から、長らくお申し込みの方が
1名でどうなることかと思いましたが、参加
者は8名(募集定員は11名)となり結果的にはち
ょうどいい人数でした。ミキ作りと言っても
そもそもミキが何たるか、飲んだり知らない
とご参加は難しい。知名度的はまだまだとい
うことでしょうか?

ミキについては、神酒というタイトルのテマ
ヒマブログでご確認頂くとして、簡単に言え
ば、お米を炊いてお粥を作り、そこにサツマ
イモをすりおろして、サツマイモの酵素だけ
で発酵させる発酵飲料。米麹で醸す甘酒と比
較されがちですが、講師の有佳子さんが言う
には、お米で作るヨーグルト、ジャパニーズ
ヨーグルトと呼ぶ方が適切では?とのこと。

古代には、口噛み酒という、米などの穀物やイモ類などをデンプンを持つ食物を口に入れて噛み、唾液中のアミラーゼがデンプンを糖
化させ、それを吐き出して溜めておくと、野生酵母が糖を発酵してアルコールを生成し、
お酒が出来るというものがありました。きっ
と古代の人は科学的なことは分かってなかっ
たでしょうから、発酵するということについ
て神的なものの存在を感じたこともあったで
しょう。噛む(カム)いう言葉と、醸す(カモス)
、神(カミ)という言葉に、共通性があるとする
説が出てくるのも頷けます。

ミキが、御神酒につながっていくように、ミ
キ作りも神事と切り離すことは出来ず、例え
ばお米の洗い方にひとつ取っても意味だった
り、背景を伺うのは興味深いです。お米に限
らず混ぜる時は陰陽の考え方から右回りが良
いとか、お水を入れる時は鍋肌に沿うように
入れ赤ちゃんを扱うようにとか、拝み洗いも
優しく米と米とを優しく擦り合わせるように
とか。

神事のことはいったん忘れたとしても、所作を丁寧にしたり、気持ちを込めたりすると、
それは伝わるものだと思います。豊富な乳酸
菌を含むことから、風邪で身体が弱ってる時
、胃腸が休めたい時、お肌の調子を良くした
時、母乳の出をよくしたい時などにも効く
と言われていますが、きっとミキを作る時に
自分を含め飲ませたい相手のことを想って、
心を込めて作るのも影響するのかもしれませ
ん。

打合せの時に講師の有佳子さんからミキに、
「身気」という漢字を当ててもよいのでは?
と聞きました。(講座の際はうっかり言い忘れ
またそうです) ミキにはBODY(身)とエネルギ
ー(気)を統合する力があるからとのこと。

和やかな中にとても学びの多い時間となりま
した。ご参加頂きました皆様、そして講師の
安達有佳子さんありがとうございました!

テマヒマ本日の営業終了しました。お越し頂
きました皆様ありがとうございました!
明日8/20(日) は1DAY蔵出し市です。カフェ
スペースもショップスペースにして普段ご覧
頂いてない商品も含めてご覧頂けます。ランチやスイーツ、ドリンクのご提供はございま
せん。ゆっくりお買い物もお楽しみください

それでは、明日も好いモノ、好いコト、好い
トキをテマヒマで。
今日も一日お疲れ様でした!好い夜をお過ご
し下さい。

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テマヒマ

テマヒマは、高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01