実験
テマヒマ・ブログ 白紙の回でも書きましたが
WEBビジネスの世界ではABテストを
繰り返しつつPDCAサイクルを回すのが
常道です。いかに精度高くABテスト出来る
かが正しく判断するためには重要です。一方
で、テストはあくまでで、何かの結論を出す
ためのものですから結論を出すに足る情報量
さえあればよく、テストの精度に拘りすぎる
、時間をかけ過ぎるのも問題です。
小学生の理科の教科書とかで、摩擦はないも
のとする、という1文がありましたが、大体
社会に出れば摩擦だらけでそんな純度の高い
環境とかないですよね。
話が完全にズレました・・・苦笑。
ABテストではありませんが、我が家では
現在ある実験が進行中です。今年の手前味噌
の寒仕込みで、全く同じ素材(大豆、米麴、
塩)、全く同じ手順で作るが、材料を混ぜる
時のみ夫婦其々別で行い、その後全く同じ環
境で保存して、どのように味が違うか?変化
を確認するというもの。つまり、夫婦の手の
常在菌の(菌力の)違いがどれぐらい味に影
響を与えるのか?
決して良し悪しでも、勝ち負けでもありませ
テマヒマとして初の単独イベントだった、
手前味噌作りワークショップについて
書きましたが、作った人の手によって、どれ
ぐらい味が違うか、是非また参加者みんなで
集まって品評会(?)をして頂けるとまた盛
り上がるのでは?と思います。
その時、店主・徳山浩明さんから糠漬けも一
つの甕だけではなく複数の甕に作ってテスト
した方がよいというアドバイスを頂きまし
た。成功事例だけでなく、失敗事例もないと
どうしたら成功するかが分からないとも。
またこの季節にはAの甕の糠漬け、この季節
にはBのというように季節によってベストの
ものが違ってお食事で出し分けてるとも。
発酵って本当に奥深い・・・・。
0コメント