分断

おはようございます。


暮らし、味わう。

食を通して豊かなライフスタイルを提案する

古民家カフェ&セレクトショップ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


「分断」という言葉は、特にトランプ大統領

以降の世界を表現するのによく使われますが

(実際はその前から分断されていてより明確に

なっただけ、加速度的に進んだだけかもしれ

ませんが)今回は食の分断について。


平成の30年の間に食の世界で起きたことをま

とめた「1億総グルメの先、揺らぐ食卓の風

景」いう特集記事か面白かったのでご紹介し

たいと思います。


社会変化としては97年以降、共働き世帯>専

業主婦世帯となったこと。単身世帯は全体の

1/3に達してるそうです。コンビニなどで惣菜

を買って自宅に持ち帰って食べる「中食」市

場が拡大。2011年度の家計調査で購入金額ベ

ースでパン>コメとなりました。


平成の頭ぐらいは「一億総グルメ」などとも

言われ、ティラミスなど幅広い世代が流行に

飛びつくという時代でしたが特定の「食」が

ブームを喚起する時代は終わりました。

そして例えば有機野菜などを好む健康志向と

メガ盛りに代表されるジャンク志向など二極

化というか多極化しました。

そんな中3.11以降、食の安全への評価を巡り

分断が起きたと指摘しています。


美味しさは相対的なもので人によって感じ方

が違い、三浦哲哉青山学院大准教授によれば

食は多様性や寛容性を育む要素があったはず

だと。

原発事故による放射線の影響は五感では測定

出来ないだけに科学的数値を根拠にするしか

ないのですが、五十嵐泰正筑波大准教授によ

れば、そこに政治的な立ち位置が反映されて

しまい分断されてしまっている。前述の三浦

氏によれば実証科学とアナロジー(類推)が

混ざる、食の大切さを真剣に考え、手作りの

料理に喜びを感じる人ほどその傾向が強いの

では?と少し皮肉(?)を交えて書いています。


分断に対してはは対話しかありませんね。。

ただただ記事の内容をまとめただけのブログ

となってしまいました。飲食業や小売業を通

して社会を見る、発酵や民藝ということから

社会に伝えていく、そんなテマヒマの原点も

忘れないように。効率化一辺倒に進みがちな

社会において多様性、寛容性は大事ですね。

以前のブログタイトルの柔軟(性)という言葉とも通じますが。

今日も11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。それではよい一日を!

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テマヒマ

テマヒマは、大阪府高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01