独自
公共部門で働いてらっしゃって、それと並行してお休みの日はビジネススクールに行って
るとのこと。仕事をしながらなので大変だけ
ど、ビジネススクールで学ぶことが今までと
全く違った考え方で刺激的だと仰っていました。
サラリーマン時代、僕も会社から授業料を出
してもらってビジネススクールに少し通わせてもらいましたが、違う業種の会社の方と触
れ合うのは確かに刺激だったのを思い出しま
した。
一方で、ビジネスの世界から今のように、工
藝店、飲食店、零細小売店、自営業、個人事
業主、何と言ってもよいですが、に移った僕
は別の感覚、或いは先述の方とは逆の感覚に
なってるのでは?と思いました。
~たい、~べき、~できるという切り口で言
えば、~たいから考える、或いはマーケティ
ングよりはブランディングを重視するという
ようなことをよく書いてきたと思いますが、
それともまた違ってるといいますか。ビジネ
ス的に言うと、市場分析して競合他社と比べ
て、差別化してみたいなステップで考えるこ
とが多いです。でも例えば、〇〇焼みたいな
ものに独自性があるのは、情報や流通が発達
していなかった時代、その土地の土を使って
作るという制約の中で結果として差別化され
たものが生まれたということではないかと。
差別化「する」というよりは結果として差別化されている感覚。自分達が目指すこと、や
りたいこと(昔はやらざるを得ないことだった
のでしょうけど)を追求していったら結果とし
て独自のものに「なる」ということが理想的
だなぁと。
ネットやSNSで他店の情報は否応なく入ってき
て完全に遮断することは出来ないですし、飲
食部門の価格決定において、原材料や光熱費
など物価の変動や、お客様の価格マインド的なことは無視は出来ないのですが・・・・
日々、売り上げの浮き沈みに一喜一憂したり
、悩み迷いながら営んでいますが、「悲観は
気分に属し、楽観は意志に属する」という言
葉の通り、こうありたいという強い意志のも
と楽観的に営む、結果はついてくると考えて
いたいものです。
写真は全く内容とは関係無いですが、上が月
曜日迄の「新米の季節!ご飯茶碗特集」、下
が明日木曜日からの「秋色の器特集」。とも
にメイン特集。展示について体系的に学んだ
ことも無いので情報はある意味遮断されてて
、レイアウト、テーブルの広さや什器などの
制約があるので結果としてもしかしたらテマ
ヒマ独自の表現になってるのかもしれませんね。
昨日今日と火曜日水曜日で定休日です。
10月最終日の明日31日(木)も11時オープン
で皆様のお越しをお待ちしております。ラン
チのご予約は〇(ゼロ)組ですので、ご予約無し
でもお席ご案内出来るかと思います。
それでは明日も好いモノ、好いコト、好いト
キをテマヒマで。
今日も一日お疲れ様でした!好い夜をお過ご
し下さい。
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