雁擬
こんばんは。
高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食
に関する古書のセレクトショップ、お味噌や
発酵食品中心のカフェ テマヒマ
プロデューサー,バイヤーの太田 準です。
3-4週間毎にメニューの替わるテマヒマのランチ、お味噌汁を選べるおばんざいセット。前回のメインは密かに7年目にして初登場の春巻き、そして今回も初登場のがんもどき。メニューを決める時に揚げ物は続かないようにとかって考えたりもするのですが、店主(うちの奥さん)が昔どこかで食べた揚げたてのがんもがとても美味しかったのでやってみたいということで決定。がんもっておでんや煮物などお出汁で召し上がることが多いかと思いますが、揚げたての美味しさを楽しんで頂くためにシンプルに出汁塩でお召し上がり頂いています。水切りした豆腐に山芋をつなぎに、テマヒマではひじきなどを和えて、丸め揚げていきますが、お味噌を隠し味に使っているのがテマヒマ流。
以下、Googleさんに聞いた情報をもとに書いていまます(チャットGPTも試してみましたが、あまりよくなくて・・・)
このがんもどき(略称がんも)は、漢字では「雁擬」「雁賽」と書きます。元々精進料理で肉の代替品だったようです。由来としては、カモの一種の「雁(がん)」の肉に似せた「もどき料理」から「雁擬き」になった説とか鳥肉のすり身を丸めた料理「丸(がん)」に似せて作ったからという説とかあります。
それに対して、関西地方では「飛竜頭」(ひりゅうず、ひりうず、ひろうす、ひりょうず)と呼ぶこともあります。これはポルトガル語の「フィリョース」という小麦粉と卵を混ぜ合わせて油で揚げたお菓子の当て字が「飛龍頭」とか「飛龍子」で、「がんもどき」に似ているので「ひりょうず」「ひろうす」と呼ばれるようになったとか。
SNSで軽ーくアンケートとってみても、この関西・関東という分け方でおおよそあってそうな感じでしたがデータが少なすぎて。皆さんの今住む町或いはご出身地ではなんて呼んでますか?
今日は雨の中お越し頂きました皆様ありがとうございました!営業開始後に当日のランチのキャンセル(2人)のお電話があったり、キャンセル連絡も無くお越しにならなかった方達(3人)がいらっしゃったのはテマヒマでは滅多にないことで本当に残念でした。お店への影響以上に他のお客様へのご迷惑になるので本当にやめて頂きたいものです。それでもOmoiyari Ticketをプレゼントして下さる方、受け取って下さる方もいらっしゃって好い一日だったと思います。
カフェタイムにそのOmoiyari Ticketを受け取って下さった方だったり、また別の方とお話していた時に、テマヒマを居場所として感じて頂けてたり(サードプレイス)、本来の自分に返ることの出来る時間と感じて頂けてる(サードタイム)ということを感じられる言葉が出て、テマヒマをやっていて本当に良かったと思います。その(別々の)お2人と話してて、それってお一人でいらっしゃらないとなかなか感じられないことなのかなぁとも思いましたがどうでしょうか?
明日も11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチの11時半、12時のお時間はご予約で残り5席となっています。12時以降のお時間はお料理の確保予約(お席は空き次第のご案内)も承っております。
それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。
今日も一日お疲れさまでした!好い夜をお過ごし下さい。
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