醸美

おはようございます。

暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

昨日はお店を営業しながら、お店を離れて神
戸三宮さんちかホールで開かれてます、くら
しの工芸展に行ってきました。テマヒマでも
お取り扱いさせて頂いてます作り手も多数参
加されていてその商品を見たりお話したりす
ること、トークイベントを聴くことを目的に

今日、明日と二日に分けてトークイベントの
内容より断片をご紹介したいと思います。
まずはこのブログでも何度か登場している鞍
田崇さん、笹倉徹さん(兵庫県民芸協会会長、
木工作家)、前野直史さん(陶工)、坂上梨恵さ
ん(赤穂緞通)の4名によるトーク「暮らしの中
の民芸」から。
テマヒマブログ買物の回でもご紹介した僕の
好きな河井寛次郎さんの言葉「物買って来る
、自分買って来る」。河井寛次郎のこの言葉
を受けて柳宗悦は、物を買って来ることは、
友買って来る、師買って来る、すまい買って
来ることだと書いたそうです。解釈は人によ
ると思いますが、買物の回で書いたように、
買い物を通して今の自分を見つめること、そ
れを買うことで得られる少し未来の自分に思
いを馳せることだと僕は考えます。買うこと
で終わるのではなく買うことから始まるとい
うか。
鞍田さんは「モノの向こう側」という言葉で
どのように作られたか(言わば過去)に思いを
馳せることという仰っていました。今回の「
くらしの工芸展」は鞍田さんが「住まうこと
の学びなおしへ」というタイトルとともに告
知物のディレクションをされましたがそこに
寄せた言葉で「時間への想像力」つまり自分
ならどう使うか、それを思い描く想像力とと
もにそこに至るまでにたくさんのテマヒマを
かさねてきた過去への想像力を提案していま
す。工芸の品を得ることは時間を得ることだ
と。

テマヒマでお店に立ってお客様にお伝えして
ることは、それをどんな作り手がどのように
作ってるかということ、そのモノを買うとい
うことの意味、それを買うことによって得ら
れること。確かに、過去、現在、未来、です
ね。自分の役割を繋ぎ手と定義してブログで
書いたり雑誌の取材でもお話しましたが、作
り手と使い手(暮らし手)を繋ぐという意味だ
けでなく過去、現在、未来という時間を繋ぐ
役割もあるのでしょうね。
美は作るものではなく生まれるものというこ
とが言われますが、工芸の美を笹倉会長がも
たらされた美、醸し出された美、と表現して
らっしゃったのが印象的でした。
テマヒマという場が、民藝と発酵をテーマと
してるだけに、無意識が意識を超え、何かを
醸し出せるような場、そこにお越しになった
方が感じられるような場になれればと思います。
くらしの工芸展は明日まで開催されています
作り手と直接会ってお話する機会もそうそう
ないと思いますのでお近くの方は是非!
昨日は日曜日でしたが通常水曜日限定の味噌
キーマカレーをご提供しましたところ待ってました!?と味噌キーマカレーをお目当てに
お越し頂いた方も多くありがとうございまし
た。本日は通常メニューに戻りますが、ラン
チの11時半のお時間はご予約で残り7席とお
席に余裕がございます。今日も11時オープン
で皆様のお越しをお待ちしております。
それでは今日もよい一日を!

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テマヒマ

「暮らし、味わう。」 テマヒマは 民藝と発酵をモノサシに 食を通して暮らしの豊かさを提案する 古民家セレクトショップ&カフェです。 味噌ソムリエの店主がテマヒマかけて作る 発酵食品を中心としたカフェ、 テマヒマかけて作られた暮らしの器・道具、 食に関する書籍を販売しています。 古民家を改修した隠れ家的空間で、 ランチ、スイーツ、お買い物を お楽しみ下さい Since 2018.10.01