藝芸

おはようございます。

暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

民藝か民芸か。このテマヒマブログでも何度
も登場している鞍田崇さんが、少し前に漢字
としての「藝」と「芸」について解説されて
ました。藝は芸の旧字体ですが、芸という字
が藝を簡略して作られたものではなく、元々
異なる意味をもつ漢字としてそれぞれ存在し
ていたとのこと。
「藝」はゲイと読み「植え育てる」という意
味であるのに対して、「芸」はウンと読み、
もとは「刈り取る」という意味。同じ植物に
関する言葉ですが、藝はプロセス、芸はゴー
ル、とまなざしが違っている。民芸でも誤り
ではないが、ともすると成果しか見ない方へ
と駆り立てられがちな現代だから、あえて
民藝こだわるのもいいのかも、とまとめてら
っしゃいました。

最後の一文がとても腑に落ちました。このブ
ログやその他でも民藝という字を僕は使用し
ていますが、漢字そのものの意味というより
は、民芸という言葉、漢字が民芸風、民芸調
とある時代のブームにより土産もの的な意味
や雰囲気に堕してしまった感じがありそれを
避けるといった程度の理由からでしたので、
新たな学びとなりました。


そして、ふと本棚から”サヨナラ、民芸。こん
にちは民藝。”(タイトル画像)を取り出して再読したりしています。買ったまま読まないま
ま積読状態になってるものも読みたいのです
が、過去に読んだ本を再読するのもまた新し
い発見や学びがあるなぁと臨時休業中で時間
があるため感じています。


民藝と民芸と漢字のことを書いたのでついでに。今回の新型コロナウィルスのシュウソク
についても。漢字で書くと収束と終息とがあ
ると思います。改めて調べてみると、
「収束」とは「混乱した状態が収まりがつく
こと」で、「終息」とは「混乱した状態が終わること」と似て非なるもの。僕自身はそれ
ほど意識的ではなく収束という言葉を使って
いましたが、終息というのはなかなか時間の
かかることかもしれませんが、まずは収束す
ることを心から願います。
昨日、このブログやSNSで、次の水曜日、木
曜日のテイクアウト営業についてお知らせし
たところ何名かの方から早速ご予約を頂きあ
りがとうございました。引き続き、お近くの
方でご無理のない範囲でよろしくお願いしま
す。
それでは今日も心穏やかに、好い一日を!

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テマヒマ

テマヒマは、大阪府高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01