登窯

おはようございます。

暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

一昨日、益子の濱田窯から荷物が届きました
。一昨日は水曜日でしたが臨時休業を頂いて
いて、開梱から検品、値札貼り、棚入れ+イ
ンスタでの商品紹介を営業終了後〜夜中では
なく、お休みの昼間に出来たのは、本当にた
またまですがラッキーでした。

今回届いたのはドット(文打)やストライプ(筒
描)など柄バリエはありつつ、青釉を中心とし
た色目にまとめ統一感を持たせました。大人
っぽさの中に可愛らしさがあり、ナチュラル
な中に華やかさがある、一見相反するものが
同居する感じ。バリエーションがありつつ統
一感がある、テマヒマのテーマの1つにも
いますが、テマヒマらしい品揃えになってる
のでは?と自画自賛しております笑。テマヒ
マらしいって何だろう?笑

遡ってみると、今回入荷分の注文をしたのは
昨年の8月初旬でしたので、約一年越しという
ことになります。出荷の際に濱田友諸さん(現
濱田窯当主、濱田庄司の孫にあたります)とや
りとりをしていました。テマヒマの注文が、
青釉中心だったので、発色や質のいい登り窯
で焼いたものを折角なので用意しようと思っ
たが、ガス窯の窯焚きが続いた結果、登り窯
を焚いたのが一年半ぶりということになって
しまった、とのことでした。お心遣いありが
とうございます。

今回届いたものの中に、前回注文したもので
まだ残っているものが2点だけあったので、比
べてみました。
湯呑みと蕎麦猪口ですが、左側が前回分(おそ
らくガス窯)、右側が今回分(登り窯)。同じ窯
•ロットの中でも個体差はあるでしょうが、確
かに色が鮮やかに出ているように思います。

登り窯と言えば、斜面を利用して作られた、
いくつかの部屋(房)からなる窯ですが、焼成
した時に高温が保てるので均一に焼ける、と
いう特長がありますが、それでもガス窯など
に比べて不均一で、それが味わいの一つでも
あるなぁ、ぐらいに考えていましたが、こう
やって比べてみると認識を改めた方がよいで
すね。酸化焼成と還元焼成のこととかもっと
勉強しなければなりませんね。

よくプロダクトデザイナーで現日本民藝館館
長の言葉を借りて、よいもの(良品)といぃの
(好品)という話をこのテマヒマブログでも書い
ています。先程写真で見比べてもらったよう
な違いが焼き方によってありますが、どちらが正解、どちらの方が良いというのは無く、
選ぶ方、使う方それぞれの好みだと思います
またテマヒマブログ入門の回でも書きました
が、焼き物好き、古くからの民藝好きの方の
中には、登り窯原理主義とでも言いましょう
か、登り窯で炊いたものしか認めないかのよ
うに仰る方もいらっしゃいますが、やはり好
だと思います。実際、多数の職人さんがい
っしゃるような窯か、何軒かでの共同窯で
ない限り登り窯を焚くいうのは困難です。
田窯さんでさえ1年以上ぶりということでし
たし。そのレアさがいいという方もいらっし
ゃるかもしれませんが。
テマヒマでは電気窯、ガス窯、薪窯などとい
うところは気にしていませんが、登り窯で焼
いているのは、小鹿田焼(黒木昌伸さん)、ふも
と窯(井上尚之さん)、濱田窯、あと最近、小島
鉄平さんが築窯されたかと思います。ちなみ
これだけ濱田窯さんの話をしておきながら
タイトル画像は小鹿田の共同窯です笑。

昨日よりその濱田窯さんの一年越しの新着の
販売を開始しています。昨日は物販が全く振
るわず大久保ハウス木工舎さんの炒め用木べ
らをプレゼント用にお買い求め頂いた方(あり
がとうございました!)がお一人いたのみでし
たが、濱田窯を始めそれ以外も、店内かなり
充実した、充実しすぎた品揃えですので、是
非お手に取ってご覧下さい。また通販対応も
引き続き積極的に承っていますのでお気軽に
お問い合わせ下さい。

昨日は物販はそんな感じでしたが、ランチや
カフェには沢山の皆様にお越し頂きありがと
うございました。今日は一転ご予約はお1組の
みとなっています。今日も11時オープンで皆
様のお越しをお待ちしております。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い一日を!

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テマヒマ

「暮らし、味わう。」 テマヒマは 民藝と発酵をモノサシに 食を通して暮らしの豊かさを提案する 古民家セレクトショップ&カフェです。 味噌ソムリエの店主がテマヒマかけて作る 発酵食品を中心としたカフェ、 テマヒマかけて作られた暮らしの器・道具、 食に関する書籍を販売しています。 古民家を改修した隠れ家的空間で、 ランチ、スイーツ、お買い物を お楽しみ下さい Since 2018.10.01