板画

おはようございます。

暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
本日は火曜日で定休日!
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

先週金曜日に行った日本民藝館での現在の展
示は、「棟方志功と東北の民藝」ですが関連
して、土曜日には日本民藝館主催の対談がオ
ンラインであり視聴させて頂きました。棟方志功のお孫さんで棟方志功研究家の石井頼子と日本民藝館学芸部長・杉山享司さんとの対
談。
石井さん曰く、直情的ででも理性的何年とこ
ろもあったという棟方志功について、様々な
エピソードから生き生きと蘇ってくるようで
した。柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司、それ
ぞれとの関係性も面白かったです。棟方とい
うタイトルでも書いたエピソードですが、民
藝にある壺に棟方が目を奪われていたら、
対的な師である柳宗悦から、「これは九州の
職人の作ったものだよ。君は鍛冶屋の子ども
だと聞いたが、君の父親が刃物を作るのと同
じなのだよ」と言われ深く感動し、涙したそ
うです。「わだばゴッホになる」と画家、芸
術家を目指していた棟方が民藝を自分のこと
として理解した瞬間なのかもしれませんね。

棟方志功は極度に目が悪かったのですが、そ
れがデメリットではなかったという話は興味
深かったです。目が悪かったので、見たいも
のしか見てなかった、見たものを目に焼きつ
けていたと。実際幼少期に何度も何度も同じ
絵を描いていたそうです。
また目が悪かったたため遠近法には向いてな
くてそれが油絵では成功せず、シンプル、単
純な平面である版画でうまくいったという分
析もありました。

版画と言えば、棟方志功は「板画」という字
を使ってたと言います。それは、板の声を聞
く、板から作品・魂を掘り出す、生み出すと
いった想いが込められていたのでは?という
ことでした。また自分の仕事を生業(なりわい)
として板業と呼んだり、仏教的な意味合いも
込めて板経と呼んだりしていたというのも深
いですね。

日本民藝館で開かれている「棟方志功と東北
の民藝」展は11/23までですのでお近くの方
は是非。

テマヒマは本日火曜日で定休日です。明日
11/3は水曜日ですが祝日ですので営業致しま
す。物販と喫茶のみ営業でランチのご提供は
ありません。ゆっくりお買い物したり、お茶
したりしにお越し下さい。
それでは、今日も好い一日を!

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テマヒマ

「暮らし、味わう。」 テマヒマは 民藝と発酵をモノサシに 食を通して暮らしの豊かさを提案する 古民家セレクトショップ&カフェです。 みそソムリエの店主がテマヒマかけて作る 発酵食品を中心としたカフェ、 テマヒマかけて作られた暮らしの器・道具、 食に関する書籍を販売しています。 古民家を改修した隠れ家的空間で、 ランチ、スイーツ、お買い物を お楽しみ下さい Since 2018.10.01