色切
おはようございます。
暮らし、味わう。
民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー,バイヤーの太田 準です。
蔵出し市はその名の通り、普段ストック(蔵
という程のものではありませんが)に入って
いて、ご覧頂けないものも出してご覧頂く、
そんな会です。
毎回、こんなに沢山の器がどこに入ってたん
だろう?と自分でも不思議に思います。適正
在庫量というものは分かりませんが、おそら
く一般的なお店よりストックスペースは少な
いので、その割には在庫は多いのではないで
しょうか?資産と言い張っていますが笑。
前回の蔵出し市後もそうでしたが、店頭にお
出しする商品量が増える傾向があるように思
います。昨日一昨日と今日から始まる松尾直
樹さんミニ個展に合わせて展示替えをしてい
ましたが、今回も棚からあふれんばかりのボ
リュームです。
松尾直樹さんの器がタイトル画像のように、
乳白色とダークブラウンとで色が統一されて
ることもあって、今回の陳列では色を意識したものとなりました。
透明/水屋箪笥は安土草多さんの新入荷を中心にガラスを
ナチュラル/スリップウェア特殊
ピンク/河井一喜、島岡桂、瀬戸本業窯
ホワイト/柳瀬俊一郎•俊彦窯•島岡桂
ブラック/河井達之、俊彦窯
ブルー/小島鉄平、河井一喜、俊彦窯、中ノ畑窯、瀬戸本業窯
マグカップ、湯呑み
ご飯茶碗
玉山保男さんの漆器、仁城逸景さんの木の器
、平岡正弘さんの拭き漆のカトラリーなど漆のお仕事を。
特にメインディスプレイ(松尾直樹さんミニ個
展)横の棚は、作り手別を基本にしながら、色
切りのディスプレイにしたことで楽しい売場
となりました。
うつわ屋、民藝店でカラー別ディスプレイを
してるところはほとんど見ませんが、前職の
カタログの企画担当時代に色切り編集をして
好評だった経験もあってたまにやってみたり
します。元々は90年代に日本に初上陸したフ
ランスのある化粧品ブランド(後に撤退)のディ
スプレイを見た時の感動があってのこと。
例えば一口に呉須という釉薬、色でも作り手
によってかなり違っていて、結果それがグラ
デーションとなっていて面白いです。是非楽
しみながらお買い物して頂ければと思います
。
テマヒマは今日も11時オープンで皆様のお越
しをお待ちしております。今日からランチ•
スイーツも含め通常営業です。ランチのご予
約状況ですが、11時半が1組、12時が3組で
残り5席となっています。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い一日を!
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