細光

こんばんは。


暮らし、味わう。


民藝と発酵をモノサシに

食を通して暮らしの豊かさを提案する

古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


国立近代美術館で開催されてます柳宗悦没後
60年記念展”民藝の100年”が間も無く2/13に
閉幕します。10月に同展示会を観に行った時
の感想めいたことを”図録”というタイトルで
ブログに書きました。


民藝に長年に渡って関わってらっしゃるある
方が、民藝の100年展をめぐってSNSで書いて
らっしゃることが気になったので少しご紹介
したいと思います。この展示会が日本民藝館
や日本民藝協会主催ではなく近美から見た民
藝であることを理解した上でという前置きが
ありつつ、また民藝に関わるようになった時
期が昭和の最後で70年代の民藝ブームも終わ
り、90年代の北欧ブームや柳宗理ブームも来
る前の谷間の一番落ち込んでる時期だっと述
べた上で、


民藝運動は草創期からかなりの期間、本当に細くて小さな光ようなものでそれを求めて全国から人々が集ったが、本当に細い光で、とても異端視され「民藝の奴らと一緒にされたくない」と思っていた美術家や工芸家たちが沢山いた。昨今の「民藝好き!」という人が沢山いる世の中ではそれが想像しにくいのではないかと思う。民藝なんて偏屈な変わり者が集まってやっている運動だったのだ。だから理解もされず柳はしつこく何度も同じような文章を書いて、民藝思想について解説を重ねている。
ここまで大きな展覧会を開催されると、その「細くて小さな光」だった感じがしない。
と書いてらっしゃいました。

それを読んだ時にふと思ったのが山下達郎さ
んがよくラジオで言ってるように、今でこそ
アイズリーブラザーズは評価が高いが発売さ
てた当時は日本では数百枚程度しか売れてな
かった(=ほとんど聴かれてなかった)という話
。また達郎さんや大貫妙子さんが在籍したバ
ンド”シュガーベイブ”やそのたった一枚出した
アルバム”SONGS”は、シティポップの代表、
先駆け的に言われますが、当時はアングラ、
サブカル的な位置付けだったということ。

民藝にしても、達郎さんの音楽にしても、僕
は後追いで遡って知り、学んでいるところな
ので、同時代を並走してきた人の見てきたも
の、感じてるものとはきっと違っているのだ
ろうということは忘れてはいけないと思いま
す。歴史は誰がどこからどのように見るかに
よって変わるということ。

細くて小さな光。だった民藝も太くて大きく
なったかは別として約100年という長さ、時

代を越えて続いてきました。当時とは時代背

も違い、受け手にとっての意味や理解も変

してきていると思います。光と言えば、達

さんの「希望という名の光」が震災を経て達郎さんの意図を超えて、新しい意味を曲に

見出した例が思い起こされます。

この世でたったひとつの

命を削りながら

歩き続けるあなたは

自由という名の風


底知れぬ闇の中から

かすかな光のきざし

探し続ける姿は

勇気という名の船


だからどうぞ泣かないで

こんな古ぼけた言葉でも

魂で繰り返せば

あなたのため 祈りを刻める


眠れない夜のために

子守歌があるように

傷付いた心には

愛という名の絆を


A Ray Of Hope For You

A Ray Of Hope For Me

A Ray Of Hope For Life

For Everyone


運命に負けないで

たった一度だけの人生を

何度でも起き上がって

立ち向かえる

力を送ろう


どうぞ忘れないで

移ろう時代(とき)の中から

あなたを照らし続ける

希望という名の光を

あなたを照らす光を

希望という名の光を


A Ray Of Hope For You

A Ray Of Hope For Me

A Ray Of Hope For Life

For Everyone…


民藝の話を始めたはずなのに、何故か達郎さ
んの歌詞で終わりました。。。
そしてブログアップが夜になりました。。。

テマヒマは明日明後日、火曜日水曜日で定休
日です。明後日2/11(木)11時オープンで皆様
のお越しをお待ちしております。
それでは、おやすみなさい。

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テマヒマ

テマヒマは、高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01