標準

おはようございます。


暮らし、味わう。


民藝と発酵をモノサシに

食を通して暮らしの豊かさを提案する

古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


一昨日のことですが、横浜の巧藝舎さんに久
しぶりにお邪魔して色々お話をうかがいつつ
楽しみながら選ばせて頂いたあと東京に移動
、日本民藝館で開催されている「美の標準〜
柳宗悦の眼による創作〜」を観に行ってきま
した。

行くまで、勝手に工藝創刊号から12回に渡っ
て柳宗悦が連載していた美の標準、「二つの
挿絵を入れ、なぜ一方が不十分で一方が優れ
ているかを示し、之によって美の標準をはっ
きりさせたいと思ってゐる」というのを再現
、つまり柳が選ぶものと選ばないものを比較
展示してる?珍しい展示?と思ったりもして
いましたが全くそんなことはありませんでした。
(民藝の100年展の図録より)
ここ最近観てきた展示に比べて、国や時代や
ジャンルも多岐に渡ったものが並べられ、だ
からこそそこに共通する通底するものを感じ
たり、あるいはそれを編集/キュレーションす
ることでの面白さを感じたりもしました。
展のパンフには、

「柳は初期の茶人達が見立てた井戸茶碗につ
いて”井戸は朝鮮の作というより、茶人たちの
直観の創作であった”と述べています。同じ視
点にたてば、柳が発見した”美の標準”に適う
作物も、柳の創作と呼ぶかとができるのでは
ないでしょうか?」

とあります。
実際に柳が考案して作られたモノ、装丁など
もありつつ、楽しく観ることが出来ました。
別室では、河井寛次郎と棟方志功、濱田庄司
、芹沢銈介、バーナード・リーチの人別の展示もあってそれもまた見応えがありました。
今回の展覧会は3月20日まで。

日本民藝館に、展示が変わるごとに、すべて
とはいきませんが、出来るだけ観に行くようにしています。行けば行くほど、民藝館での
滞在時間が長くなっていくのが不思議です。
定期的に観に行くことで、自分自身のモノを
観る•選ぶ力、それを展示する力、説明する力
、自分なりの標準が出来てくるとよいですね
。それは固定的なものではなく変化していく
ものかと思いますが、その芯になるようなも
のが出来れば。今回の展示会のタイトル、美
の標準ですが、日本民藝館自体が、柳宗悦亡
き後もその美の標準を示し続ける、そんな存
在なように思います。

話は全く変わりますが、アメリカの議会でバ
イデン大統領の一般教書演説の冒頭かなりの
時間をウクライナのことについて割いていま
した。その際議場にいた議員がウクライナ
国旗🇺🇦の青と黄の配色のものを身につけて
ウクライナへの想いを表現しているのを見て
ふと思いたって、同じ考え方で昨晩展示の一
部を変更しました。そう簡単ではありません
が早くウクライナに、ウクライナの人々に、
平和が戻ることを祈ります。

テマヒマは今日も11時オープンで皆様のお越
しをお待ちしております。ランチのご予約状
況ですが、11時半が2組で残り8席となってい
ます。今日からランチは新メニュー、ロース
イーツも新作登場です。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い一日を!

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「暮らし、味わう。」 テマヒマは 民藝と発酵をモノサシに 食を通して暮らしの豊かさを提案する 古民家セレクトショップ&カフェです。 みそソムリエの店主がテマヒマかけて作る 発酵食品を中心としたカフェ、 テマヒマかけて作られた暮らしの器・道具、 食に関する書籍を販売しています。 古民家をリノベした隠れ家的空間で、 ランチ、スイーツ、お買い物を お楽しみ下さい Since 2018.10.01