染分

おはようございます。

暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
5/12(木)までお休み!
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

昨日一昨日と鳥取を旅してきました。コロナ
響などあってなかなか訪れることが出来
ず前回から約3年の月日が経ってしまってま
した。今日明日のブログでそんな鳥取旅の様
子をご紹介します。

鳥取民藝のアイコンとも言える緑と黒の染め
分け皿。鳥取民藝の父、吉田璋也がデザイン
したもの。元々牛ノ戸で作られていた伊羅保釉と黒釉だったものを吉田が緑釉と黒釉にア
レンジしました。まずはその牛ノ戸から。
現在小林孝男さん遼司さん父子が作陶されて
います。染め分け皿と言えばお隣の集落、因
州中井窯も有名ですが、中井窯が柳宗理との
お仕事などもあってよりデザインされた、よ
り洗練されたモノに対して、小林さん父子が
作る染め分け皿はどこか揺らぎがあるという
か大らかさを感じるモノとなっています。
ゴールデンウィークの道の駅でのイベントが
あってだいぶん出てしまった後で、また直近
に個展を控えているタイミングでしたので、
ごく少量しか選ぶことが出来ませんでしたが
、それでもやはり訪れ直接色々とお話をお伺
いすることが出来てよかったです。小林さん
のお話から、新奇性や作家性から距離を置き
、日用雑器を作り続けることへの強い意思を
その優しい眼差しの中に感じることが出来ま
した。
鳥取市内中心部に移動し、鳥取民藝美術館へ
。鳥取民藝美術館•鳥取たくみ工芸店・たくみ
割烹という並びの三軒は鳥取民藝の象徴でも
あり、民藝の器が使いながら購入出来るとい
うテマヒマのお店のコンセプトのヒントとなった場所の1つでもあります。
現在、鳥取民藝美術館の展示は階上が鳥取古
民藝、階下が吉田璋也の新作民藝という構成
になっていて、階下の方では牛ノ戸の器を沢
山見ることが出来ます。新作民藝と言えども
随分時は経っている訳で、それでも時代を越
え全く古さを感じません。階上の古民藝の中
で、因久山焼の三彩皿を見ました。
なんと大らかで愛嬌がある器でしょう。染め
分け皿には白•緑・黒の3配色のものもありま
すが、吉田璋也のデザインのヒントにこの三
彩皿があったりするのでしょうか?どうなん
でしょう?

そして岩美町に移動して岩井温泉・岩井屋さ
んへ。こちらも約3年ぶり。民藝的な設えが
心地よい空間で、源泉掛け流しの(熱めの)お湯
でゆっくりさせてもらいました。
海の幸、山の幸をふんだんに使ったお食事も
美味しいのですが、ここでも牛ノ戸の器。
こうやって見ると存在感がありつつも、お料
理とも他の器ともうまく調和することが分か
りますね。

旅の続きはまた明日のブログで。

テマヒマは明日までお休みを頂いています。
明後日13日(金)11時オープンで皆様のお越し
をお待ちしてます。
それでは今日も好い一日を!

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テマヒマ

テマヒマは、大阪府高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01