預物

おはようございます。

暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
本日は臨時休業!
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

昨日に続き今日のブログは鳥取旅後編、2日目のことを。
岩井温泉を後にして向かったのは岩井窯さん
。サラリーマンを辞め独立起業する決断をし
たきっかけの1つは岩井窯の山本教行さん房
江さんとの出会いがあり、テマヒマの構想の
ヒントの1つは岩井窯さんのあの場所、空間
でした。テマヒマブログを始めて2日目には岩
井窯さんのことが登場するほど。
岩井窯さん(娘さんの姫奈さん)にご連絡した際
、月火は休館日で皆さんそれぞれ予定がある
とのことでしたが、岩井窯さんのあの敷地の
空気を吸うだけでも、気を感じるだけでも、
いいです!ということでお邪魔させて頂きま
した。
すると、山本さんご夫妻も、小代ふもと窯か
ら修行に来てる井上尚之さんの息子さんもい
らっしゃいました。そして山本先生と色々お
話する時間を頂きました。3月末に大阪日本
民芸館に山本教行×坂本創(小鹿田焼、山本さ
んのお弟子さん)の座談会を聴講に行った際に
創さんが山本先生の手の大きさについてお話
されてましたが、お話を伺いながら改めて、手の大きさに驚きました。元々大きかったの
でしょうか?仕事を続けるうちに大きくなっ
たのでしょうか?
岩井窯の敷地には参考館という建物があって
山本さんがモノ作りの参考にする為に蒐集し
た世界各地の民藝の品々が並びます。昨年11
月に出た山本さんの著書「リーチ好き」に関
連した展示をしているのですが、なんと山本
さんご自身の解説付きで観るという贅沢な時
間となりました。
中には、若い頃、作品展の売上全部を出して
買ったという当時の車一台分もするだろう、イギリスの古いスリップウェアもあります。

先日の座談会でも断捨離に反対ということを
仰ってましたが、僕自身お店に立ってて、高
齢の方がよく終活という言葉を使う、モノを
手放そうとする方が多いという話しを向けた
ところ、僕はたぶん死ぬまで蒐集し続けると
思うと。そしてこういう言葉を。「僕は今、
コレを預かっているのだと思う。モノにも命
(運命)があって、きっとそれを望む人のもとへ
と辿り着くと思う」。とても素敵な考え方だ
なぁと思いましたし、だからこそあれだけの
モノが集まってきたのだろうなと思います。
そしてそれが原動力となって作品が新たに生
まれまた別のモノの運命が続いていく。

参考館の2階には山本さんのこれまでの作品も
置かれていて、岩井窯開窯当時の50年前、それ以前の出西窯での修行時代に作ったモノ
も見ることが出来ます。その時代その時代で
しか作れないモノがあると言います。74歳を
迎えられ、50代の頃のような仕事の仕方も作
品も出来ない、今、この時の在り方を大切に
するということを仰っていました。先日の座
談会でも、薪窯がガス窯、電気窯に変わって
いくとして、作品もガス窯だからこそ、電気
窯だからこそのモノを作りたい、作るべきと
いった趣旨のことをお話しされていてそれと
も通じる一貫した姿勢なのですね。

色々お話する中で、テマヒマ開店5周年を迎え
る来年10月のことをお話しました。ふと口か
ら出たことですし、実現するかどうかは分かりませんが、それはこれから約一年半後にそ
うなる可能性があるところまで、お店として
成長するよう、自分に発破をかけた気もして
います。

とても贅沢で貴重な時間となりました。お休
みのところ、山本家の皆様、本当にありがとうございました!

テマヒマは今日は臨時休業です。
4連休を経て明日11時オープンで皆様のお越し
をお待ちしております。
それでは今日も好い一日を!

鳥取旅前編はコチラ








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テマヒマ

「暮らし、味わう。」 テマヒマは 民藝と発酵をモノサシに 食を通して暮らしの豊かさを提案する 古民家セレクトショップ&カフェです。 みそソムリエの店主がテマヒマかけて作る 発酵食品を中心としたカフェ、 テマヒマかけて作られた暮らしの器・道具、 食に関する書籍を販売しています。 古民家をリノベした隠れ家的空間で、 ランチ、スイーツ、お買い物を お楽しみ下さい Since 2018.10.01