牡蠣
おはようございます。
暮らし、味わう。
民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
4周年記念日の昨日、日頃の感謝の気持ちも込
めて、ボサノヴァライブを開催しました。約3
年ぶりの弾き語りライブは、ギターの奏でる
リズムと、戸口七美さんの心地よい歌声で、
店内を優しく包み込んで、幸せなひとときで
した。お越し頂きました皆様ありがとうございました！戸口七美さんありがとうございました！
また、よくお越し頂くお客様からお花を頂戴
したり、SNSを中心に沢山のメッセージを頂
き、本当にありがとうございました！改めて
5年目のテマヒマもよろしくお願いします！
一昨日からのテマヒマのランチお味噌汁を選
べるおばんざいセットのメインは「なんちゃ
って」カキフライ。
現在テマヒマではお出汁の鰹節以外は動物性
食材不使用ですので、牡蠣を使わずにまるで
牡蠣フライのように仕上げています。詳細に
説明しがちなテマヒマのメニューですが、今
回はあえて一切書かず、ご説明の際も「中身
を想像しながらお召し上がりください」とい
ったことを言っています。
昨日お越しになったお客様は「何が入ってる
のだろう？」て考えながら集中しながら食べ
るのも楽しかった、と仰っていましたが、た
とえばもしお友達とのお喋りに夢中だと、牡
蠣そのものと思ってしまうかもしれません笑
これまでのところヒント無しで全てを当てた
お客様はいらっしゃいません。
実はこのなんちゃって牡蠣フライ、昔から精
進料理にもあった技のようで、テマヒマの本
棚にもある料理本によると、
「殺生せずに天地の恵みを頂くのが鉄則。そのために似た食感や味の食材で作る
もどき料理が発達！」
という説明がありました。
もちろん間違いはないのだけど、その裏には牡蠣を食べたいけど、食べられない、そんな
食いしん坊のお坊さん達（いや坊と坊とはか
けてないから笑）のあくなき挑戦があったこ
とが想像されます。
「無いものねだり」とは真逆の「あるもの探
し」、あるいは「足るを知る」と言いますか
無いからこその豊かさが、なんちゃって牡蠣
フライにはある気がします。制約があるから
こそ企画が生まれる、ということも示してますね。たかが「なんちゃって」牡蠣フライ、
されど「なんちゃって」牡蠣フライ。
添えている白味噌タルタル。
白味噌を使ってるのがテマヒマ流ですが、
中身のピクルスや豆乳マヨネーズも全て自家製です。
「なんちゃって」牡蠣フライを含む今回のメ
ニューは10/24(月）までですので、是非、こ
の機会に、何が入ってるのか想像しながら、集中しながら笑、ご賞味下さい。
テマヒマは今日も11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。
ランチのご予約は4組でスタートのお時間は残
り3席となっています。カフェの14時のご予約
もありがとうございます。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い一日を！
牡蠣と言えば日生！
この日生というタイトルのブログですが、
かなり初期に産経新聞でご紹介された時のも
のです。なんだか懐かしい・・・・
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