対照

仁城逸景さんは、ご自身の器のことを漆器と
は呼ばす木の器と呼びます。木目を表情とし
て生かした器。一般的に漆器は木地師さんと
塗師さんの分業で作られることが多いですが
逸景さんは全てお一人で一貫で作られます。
お父様の義勝から継いだやり方。お椀は、
様々な大きさがあって、高台が低く丸っこく
て可愛らしい形も、高台高めの形も、一見し
て仁城家のお椀と分かる特徴がありますが、
敢えてデザインしたものではなく、出来るだ
け材料の木を無駄なく使いたいという思いか
ら辿り着いた形とのこと。民藝を現す言葉の
一つに「用の美」がありますが、作り手の
「用」から生まれた「美」が使い手にとって
の「用」でも「美」でもある感じ。そして使
い続けるうにに艶が増し、より美しくなって
いきます。美のリレー、美のパトンパス。
扱い方の基準ついて、自分の手と同じだと思
って下さい、ということを仰っていてとても
分かりやすいと同時に、器への愛を感じるの
は僕だけでしょうか?1月に工房にお邪魔した
際、逸景さんが「健やかさ」という言葉を多
く使ってらっしゃったのが印象的でしたが、
健やかな暮らし、健やかな仕事から生まれ
る、健やかな作品を目指してらっしゃるよう
に思います。
今回、これまでもお取り扱いのあった、お
椀、お盆に加えて、重ね鉢、入れ子椀、蕎麦
猪口、蓋物がテマヒマ初登場!蓋物や蕎麦猪
口は逸景さんが何年振りかで作ったと仰って
いたのでレアな気がします。
5周年記念蔵出し市5DAYSのお祭り明けは、メ
インディスプレイにて、静かに、でも熱さを
秘めた、仁城逸景さんの木の器をご覧下さい
同時開催で、須浪亨商店のいぐさのお仕事を
ご紹介予定です。

おはようございます。

高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食
に関する古書のセレクトショップ、お味噌や
発酵食品中心のカフェ、テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

冒頭の紹介文の通り、本日よりメインディス
プレイは、仁城逸景さんの器特集です。家業
というタイトルで年始に逸景さんの工房にお
邪魔した時に書いたブログも是非ご一読下さい。

神戸の催事用に仕入れが続いたこともありま
すが、元々ストックにもかなりの量の器があ
ったので、5周年記念蔵出し市5DAYSの際は
自分でも驚くほどのボリュームになっていま
した。5日間沢山の方にご来店ご購入頂きあり
がとうございました!が、それではびくとも
しない物量で、蔵出し市終わってストックス
ペースに収まるのかしら!?とビクビクして
いましたが無事に整いました。

蔵出し市明け、テマヒマあるあるですが、その名残で、店内の棚のボリュームがいつもよ
り増し増しです笑。
今回、逸景さんの静謐な器とコントラストを
つけるべく、横の棚は色とりどり、柄色々の
器を並べてみました。特に瀬戸本業窯の黄瀬
戸や三彩との相性がよいように思います。一
度お試しください。対照的でありながら、相性がよいと言えば、白の器やガラスの器と逸
景さんの器もいい感じです。そんなことを考
えながら陳列してみました。翁再生硝子工房
特集の時もお気に入りのディスプレイでした
が今回もいい感じ!(自画自賛)。是非ご覧下さ
い。

テマヒマは今日から久しぶりに通常営業です
。11時オープンで皆様のお越しをお待ちして
おります。ランチのご予約はお1組のみで残り
14席とお席にかなり余裕がございます。ご予
約無しでも、お席ご案内出来るかと思います

それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い1日を!

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テマヒマ

テマヒマは、高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01