身近
こんばんは。
高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食
に関する古書のセレクトショップ、お味噌や
発酵食品中心のカフェ、テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
昨年末の益子出張で仕入れた器を、先日まで
の濱田窯特集或いはミニ個展に続いて、木曜
からは島岡桂 縄文象嵌の器特集或いはミニ
個展として、メインディスプレイでご紹介し
ています。早速お買い上げ頂き或いは通販の
お問い合わせを頂きありがとうございます!
そんな中一昨日、大誠窯の大塚邦紀さんが、
テマヒマにお越し下さいました。大誠窯さん
のお取り扱いはありませんが、濱田庄司Tシャ
ツ(通称;濱T)でお世話になっています。先日
の窯焚きを最後に引退され、卒業旅行とも言える、驚くほどの走行距離(3700キロ!)の長
旅に出られていて、その旅の途中にお立ち寄
り下さいました。先を急いでらっしゃったの
でそれほど長い時間では無かったのですが、
短い時間でもお人柄が馴染み出ていてとても
素敵な方でした。Facebookで「店主のセンス
が溢れている」とコメント頂いたり、直接も
「気持ちのいい場所ですね」と仰って頂いた
り、恐縮しつつも、嬉しく励みになります。
伊藤丈浩さんのスリップウェアの新着も合わ
せて、そんななんだか益子色の強い現在のテ
マヒマです。近々、濱田窯の濱田友緒さんの
ご紹介で、濱田窯で学んで独立された作り手
の方の工房にお邪魔する予定で、益子関連は
まだ続きそうです。
さて、益子に行った時、濱田家と夜ごはんを
ご一緒した時にうかがった話ですが、コロナ
禍でマスクを着用するようになった時、益子
ではなかなか皆さんマスクをしなかったが、
逆に、マスク着用が減っていってる今、マスクをなかなか外さない、傾向があるそうです
。益子という土地柄というよりは、田舎全般
に同じようなことが言える気がします。ここ
で書きたいのは、マスク着用の是非では無く
、情報の伝播ということ。これだけテレビ、
ラジオ、そしてインターネットなどで情報伝
達の速度が上がっていってても、目に見える
自分の周囲が実際に変化しないと、なかなか
変化しないのだろうと感じます。情報格差と
か言われますが仮に格差が埋まったとしても
、身近なところに基準はあるのだろうなぁと。
テマヒマは、有難いことにおそらくネットで
テマヒマのことを知って遠方からわざわざお
越しの方が多いのですが、逆に言うと地元の
お客様が少ない。最近お客様とお話しして「
いつからここはやってるのですか?」という
質問が多い気がします。まだまだ知られてい
無いなぁ。特にオフラインでの身近なコミュ
ニケーション、リアルの口コミに課題がある
んだろうなぁと思います。
昨日今日と沢山の皆様にお越し頂きありがと
うございました!通販のお問い合わせも含め
益子の器が旅立っていってます。ありがとう
ございます!
明日1/28(日)も11時オープンで皆様のお越し
をお待ちしております。昨日今日とランチの
スタートのお時間はご予約で満席でしたが、
明日は1組のみで残り10席とお席にかなり余裕
がございます。
明日も、好いモノ、好いコト、好いトキをテ
マヒマで。
今日も一日お疲れ様でした!好い夜をお過ご
し下さい。
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