舟編

おはようございます。

高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や
発酵食品中心のカフェ、テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

日本経済新聞で毎週土曜日に連載されてまし
若松英輔さんの「言葉のちから」が終わっ
てしまいました。井筒俊彦が言葉以外の、言葉を超えた意味を「コトバ」と表現したとい
うのも若松英輔さんが書いてらっしゃったの
で学びましたが、そのコトバを何とか言葉で
表現しようとしているかのように、よく使う
言葉の別の意味や深い意味を書いてらっしゃ
いました。まるで言葉の海に漕ぎ出すように
、言葉の海に潜るように。実は一年分切り抜
いているので(なんか昭和のアナログ感ありま
すね)また読み返してみたいと思います。今月
からNHKラジオ宗教の時間「柳宗悦〜美は人
間を救いうるのか」が始まりました。テキス
トも買って第一回目もradikoで聴きました。
月 1の放送ですがこちらも楽しみです。

NHK BSで放送していた「舟を編む 〜私、辞書
つくります〜」も終わってしまいました。三
浦しをんさんの原作は読んだことは無いので
すが、とてつもないテマヒマと情熱、根気で
辞書を作る物語で、それだけに「言葉」への
感度が高く、ストーリーは穏やかに流れてい
くのに、とても引き込まれるドラマでした。
原作とは設定の年が変えられていて、劇中に○○年と出ていたのにはとても意味があった
ことに気付くのは最終盤になってコロナ禍に
突入し影響が出た時にでした。確かにあの期
間、新しい言葉や元々あったけど頻繁に使わ
れた言葉、別の意味が加わった言葉がいっぱ
い出てきました。ドラマの中で残すべき言葉
がある、という台詞がありましたが、コロナ
禍が残したもの、次に繋がるもの、は何だっ
たのでしょうか??

言語学者の松本先生(柴田恭平)からの、言葉は
死者ともこれから生まれてくる人とも繋がる
ことが出来る、繋がるために言葉が生まれて
きたのでは、分断の時代の今こそ言葉の力が
試されている、といった趣旨の手紙があって
、目頭が熱くなるような、まさに「言葉」の
力を感じました。

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉
になるから」
「言葉に気をつけなさい、それはいつか行動
になるから」
というマザーテレサの有名な言葉がありますが、言葉、そして言葉遣いは大事だなぁと思
います。そういえば店主(うちの奥さん)も
と褒められてました。話し方もまたお店の雰
囲気の一つなのですね。僕自身も口調に気を
つけないと。。。

テマヒマのショップにしろ、カフェにしろ、
ワークショップにしろ、言葉を使うお仕事で
す。言葉は難しいと思うことも多いですが、
言葉の力を信じて、これからも伝えていき
たいと思います。

テマヒマは今日も11時オープンで皆様のお越
しをお待ちしております。ランチのご予約は
5組で、キャンセル発生の為残り4席となって
います。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い1日を!

タイトル画像は内容とは全く関係ありません
が、お庭のツツジ。今とても鮮やかに咲いて
います。

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テマヒマ

テマヒマは、高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01