激戦
おはようございます。
高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食
に関する古書のセレクトショップ、お味噌や
発酵食品中心のカフェ、テマヒマ
プロデューサー,バイヤーの太田 準です。
前回のブログで4/3~の高槻阪急さんの催事「カレーマルシェ2025」に出店することをお知らせしました。
冒頭「高槻は駅半径250m内のカレー店舗数が大阪府内トップクラスのカレーの超激戦区。」という言葉から始めましたがこれはイベント主催者の高槻阪急スクエアさんや、BOTTOカレーのキャンペーンを行ってる高槻市のコピーを引用させて頂いたもの。
何の気無しに書いたのですが、昨日ふと激戦区ってどういうことだろう?って思いました。激戦区についてネット辞書にはこうあります。
げきせん‐く【激戦区】
1 立候補者の多い選挙区。「少数の議席をめぐり激戦区となる」
2 同業店が多く建ち並び、売り上げをはげしく争っている地域。また、同業者が多く、競争のはげしい業界。「ラーメン店の激戦区」「新興企業が激戦区に参入する」
勿論そうだよねってことではあるのですが、そもそも激しく戦ってたっけ?というところに引っ掛かります。逆にウクライナやパレスチナなどのように実際に激戦が繰り広げられてないからこその表現とも言えますが。
様々な個性的なカレー店が駅近に密集してある。みんな違って、みんないい。だけどプロモーション的に激戦とかって言葉を使って、それに引っ張られるみたいなのってなんだか変。
思えばマーケティング戦略とか戦術とかの内容は実際の戦争から導かれたような、関連するようなことも多いですし、そもそも戦略、戦術って言ってる時点で「戦」のこと。そもそも前回のブログのタイトルも「丸腰」も
まる‐ごし【丸腰】
武士などが腰に刀を差していないこと。無刀でいること。転じて、武器を全く持たないこと。むごし。「丸腰で相手に立ち向かう」
で、どれだけ戦争の言葉が広がり、浸透してるんやろ?って話ですね。
そうやって考え始めるとなんだかモヤモヤし始めます。言霊という言葉を持ち出さないまでももう少し言葉を大事に、意識して使った方がいいなとか。当たり前に思ったり使ったりしてる言葉もそもそもを疑ってみるとか。あんまりまとまってないですけど。
皆さんも、そんなモヤモヤすることありませんか?
何を言い出したんだろう?という感じかもしれませんが、このようなことを考えたりしたのも、以前からテマヒマでやってみたいと考えていた哲学カフェ/哲学対話の開催が、心強い仲間と共に、実施に向けて動き出したから。哲学カフェって?哲学対話って?ご案内まで少々お待ち下さい。
テマヒマは昨日今日火曜日水曜日で定休日です。明日13日11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチのご予約はお一組のみでお席にかなり余裕がございます。ご予約無しでもお席ご案内出来るかと思います。
それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。
今日も好い一日を!
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