石鹸
こんばんは。
高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食
に関する古書のセレクトショップ、お味噌や
発酵食品中心のカフェ、テマヒマ
プロデューサー,バイヤーの太田 準です。
昨日は朝の時点でご予約がゼロでどうなることかと思いましたが、お越し頂きました皆様ありがとうございました!中にはインスタでご予約0という情報を見て、狙い目!とお越し下さった方もいらっしゃって本当に有難い限りです。そんなお一人は店主の親友K子氏でした。ご存知の方はご存知かと思いますが、K子氏には毎年夏に三線ライブをお願いしています。たぶん今年も。
お客様も少なくのんびりとした穏やかな日でしたので、カウンターのK子さんとたまたま隣になった方と厨房とが話に花が咲いたりみたいな場面もあって、とても好い日でした。毎日毎日こんなにお客様が少ないと経営的には厳しいですが・・・。
そんな中どういう流れだったか忘れてしまいましたが、テマヒマの厨房では石鹸を使ってるという話になりK子氏は「テマヒマは見えないところまで優しい」って大変驚いて、「ヒトシ―ニョ、石鹸というタイトルでブログを書くべき」(なぜか僕のことをヒトシ―ニョと呼びます)と勧めらたので、このブログを書き始めました。
タイトル画像はテマヒマで使用しているキッチン用石鹸。開店前は自宅で使っていました。パッケージ裏側にはこう書かれています。
・手肌にやさしい、台所用固定せっけんです。
・ふきんはもちろん、食器や調理器具等にもお使いいただけます。
・手にニオイが残りにくい、無香料・無着色。
・蛍光増白剤、漂白剤は使用していません。
確かに「優しい石鹸」。
使い始めたきっかけを店主(うちの奥さん)に聞いてみたらさだかではありませんでしたが、自分達の素肌にも、食器や調理道具にも、そして地球にも優しい、そんな石鹸です。当たり前に使っていましたが、そういえば先日、百貨店催事に出店させて頂いた際、支給された科学的な洗剤を使うとちょっと使っただけで肌が嫌な感じになりました。
地球に優しいとか、地球に良いことしよう、ってとこから始めると、対象が大きすぎて、なんだか薄っすらしてしまう感があって、自分の肌とか自分の器や道具のためって考えたら、結果、地球にとっても良いって感じがいいのでは?と個人的には思います。
話は少しずれるかもしれませんが、テマヒマでもお取り扱いさせて頂いてる仁城逸景色さんは、木に漆を塗った器とご自身の器を呼んでいますが、その取扱いについて
「ザラザラしたスポンジよりはアクリル毛糸で編んだタワシの方が器に優しいです。目安としては自分自身の手と同じ様に器も使って頂ければ幸いです。」
て書いてらっしゃって、スポンジに限らず、石鹸・洗剤も同様かと思いますが、自分の肌基準、自分の身体の延長って感覚は分かりやすいし、素敵だなぁと思います。
前述の百貨店催事の時、同じ百貨店のB1フロアで別の地元飲食店さんが出店されていて、あまりに気に入ってしまって1週間のうちに3回も買いに行ってしまいました。2度目か3度目かの時にお店の方に「お2人の穏やかさに飲みこまれそうです」って言われて、穏やかさと飲みこまれる言葉のミスマッチ感が面白いなと思ったのですが、僕はともかく、店主の穏やかさ、K子氏の言う見えないところまでの優しさ、がテマヒマの雰囲気、キャラクターを作ってるんだろうなと思います。
昨日に続き、今日ものんびりとした店内で、ほぼランチタイムにご来店が集中していましたが、お越し頂きました皆様ありがとうございました。
明日も11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチの11時半,12時のお時間はご予約で残り4席となっています。12時以降はお料理の確保予約(お席は空き次第のご案内)も承っております。
それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。
今日も一日お疲れさまでした!好い夜をお過ごし下さい。
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