生藍
「藍の生葉染めワークショップ」
■講座内容
藍染めの原料である蓼藍(たであい)の葉は夏の間、勢いよく伸ばした葉を刈り取る時期に入ります。その葉を水で揉み出す染色方法は生葉染(なまはぞめ)として古くから伝わっています。この時期に染まる爽やかな藍の色は厳しい夏の暑さを忘れさせてくれるかのよう。
当日摘み取った新鮮な葉を用意して、シルクのショールを染めます。また、簡単な絞り染めも体験して頂きます。藍の持つ特性や、多様な染め方なども交えたお話をしながら、理解を深めて頂けたらと思います。
■開催日時
2025年9月1日(月) 14:30-16:30
(進捗により延長の場合アリ)
■開催場所
テマヒマ
〒569-1123大阪府高槻市芥川町3-10-13
Tel/Fax 072-655-3259
Mail temahimaselect@gmail.com
■定員
11名様(最少催行人数3名様)
■参加費
6000円(税込) 当日現金払い
■お申し込み方法
電話・メール・公式LINEにて先着順。
その際、下記をお知らせください。
①お名前
②お電話番号(携帯電話をお持ちの方は出来れば携帯番号)
③絞り染め等の経験有無
■持ち物
筆記具、タオル、染めた布を持ち帰る袋、汚れても良い服装またはエプロン
■キャンセルポリシー
準備の関係上、7日前(8月25日)以降のキャンセルにつきましては、キャンセル料として参加費同額を頂戴いたします。
■講師ご紹介
小野厚子(atlier WAKU)
染織家志村ふくみ・洋子両氏に師事。アルスシムラ染織学校の講師経験後、茨木市を拠点に草木で染めた絹糸で着物、帯などを制作。
atelierWAKU
〒567-0818
大阪府茨木市本町1-12 2F
機織り機を置いたアトリエ兼ショップのオープンな環境で作業をしています。
裂・ショール・小物の他、民陶の器、古書を販売。
https://www.instagram.com/atelier_waku/
■講師よりメッセージ
「草木染めのイメージってどんな色でしょうか?落ち着いてくすんだ色と思われがちですが、植物の持っている色はとても力強いです。一方で、優しく人の心や体に寄り添う色でもあります。 植物に触れ、自分で染める楽しさ、共有の場でもあるワークショップから、何かの気づきになるお手伝いができたらと思います。」
※ワークショップ後、atleier WAKUさんの作品もご覧頂きご購入頂ける予定です。
こんばんは。
高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食
に関する古書のセレクトショップ、お味噌や
発酵食品中心のカフェ テマヒマ
プロデューサー,バイヤーの太田 準です。
茨木市にあるatlier WAKUさんとはお互いのお店を何度か行き来させて頂いてるのですが、阪急高槻市駅からほど近く、ちょっと裏通りに入ったところにあるとても素敵なビルの2階で、小野さんが機を織りながら、横で古い民藝の器と古書の販売をされています。物販の方は主にご主人がされてるのかな?
小野さんがこのワークショップをお店の近くで開催するのに、テマヒマでチラシを置いて頂けませんか?という依頼があって、勿論です!と快諾しつつ、テマヒマでも是非開催して下さいとお願いして実現しました。藍の生葉染めが出来るのが藍の刈り入れ時期=7-9月頃に限定されますので、今しか出来ません。
通常、藍染めは蓼藍(たであい)を発酵させて作ったスクモを使って染めていきますが、僕も今回初めて知ったのですが、生葉染めは葉と水だけで染める原初的な手法です。小野さんご自身が愛用されてるスカーフを拝見させて頂きましたが、深い藍色ではなく淡い色合いで素敵でした。綿は染まりにくいので、シルク(絹)を染めます。
直近で、竹籠作りのワークショップのお知らせをしたばかりで、手仕事のワークショップが続きますが、藍の生葉染めワークショップはテマヒマとしては初めてのことですので、我々もとてもワクワクしています。是非ご参加ご検討下さい。お申込みお待ちしております。
テマヒマは昨日今日火曜日水曜日で定休日でした。明日7/31(木)より深田緑葉さんのミニ個展が始まります。準備は整いました。初日の明日は深田さんも在店して下さいます。作り手と直接お話しする機会もなかなか無いかと思いますので是非お越し下さい。
それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。
今日も一日お疲れさまでした!好い夜をお過ごし下さい。
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