禁煙

こんばんは。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマ プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


昨日のテマヒマブログ「流動」の回では、「失敗したくない」感覚、果たして主体的に自分で「選んでいるのか?」という「問い」について、主にAIを意識しながら書いていましたが、SNSについても同様。


今朝の日本経済新聞に掲載のフィナンシャルタイムスのコラムで、現在レベル感は違うものの世界各国でSNSの規制の議論だったりその具体化が進んでいる中、SNSとタバコを比較していて、興味深かったのでシェアしつつ、また所感を述べておきたいと思います。

アメリカでは20世紀中頃まで成人のほぼ半数が喫煙者だったが、2020年には13%前後までに低下しているそう。喫煙と肺がんの因果関係について学者たちが指摘したことが端緒で、一律に減少した訳ではなく、まずは高学歴層の間で喫煙率が低下、所得の低い層は依然として喫煙から抜け出させず、喫煙のパターンが社会経済的な格差を固定・強化している。喫煙者になるかどうかを決定づける大きな要因の一つは、親が喫煙していたかどうか。話は脱線しますが、僕の父は喫煙者でしたが、僕が赤ちゃんの時に、タバコの吸い殻を口に入れるのを見て、タバコを止めた(と母から聞きました)。


皆さん感じているようにSNSには中毒性があって、若者のメンタルヘルスに悪影響をもたらすとか、経済的に恵まれていない若者がSNSで好ましくない体験をしやすいとか、有害性も言われています。コラムニストのサラ・オコナーさんはSNSの利用もタバコと同じような運命をたどるのでは?という予想を書いていて、教育や所得の格差によりSNS依存からの脱却には違いが出て、社会の不平等を映し出し、それを増幅するとしています。


喫煙は誰にとっても等しく危険だがSNSのアルゴリズムは利用者一人一人に最適化しているから危険性が違う、ということを書いていますが、触れられていない論点としてタバコは有料なのに対して、SNSやAIは(今のところ)無料なので、寧ろ中毒性や有害性の問題は深刻になるのでは?と僕自身は考えています。


昨日のブログで結語的に、様々な機能を外部化することで進化してきた人間が退化を始める時代の始まり?と悲観的なことを書きましたが、SNSやAIや自分たちが生み出したものによって苦しむなんて・・・。使い方、付き合い方次第ではあると思いますが・・・。


改めて言うことでもありませんが、テマヒマは全面「禁煙」です。


先程テマヒマは本日の営業終了しました。お越し頂きました皆様ありがとうございました。ランチで満席の為お断りしてしまった皆様申し訳ございませんでした。


明日も11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。ランチの11時半,12時のお時間はご予約で残り10席とお席に余裕がございます。

それでは明日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。

今日も一日お疲れ様でした。好い夜をお過ごし下さい。

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テマヒマ

テマヒマは、大阪府高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する古書のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 ヴィーガン対応、ロースイーツもあります。 食に関するワークショップも随時開催中! 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、お買い物、ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01 哲学カフェ、コンサルはじめました。