遠拝

こんばんは。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマ プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


テマヒマの建物は、昭和初期、築90~100年の古民家をリノベーションしたものですが、お店から徒歩15分(行き)~20分(帰り)のところにある自宅は15年ほど前に建てた新築で、古民家風にデザインしました。後に本当の古民家でカフェやショップを始めることになるとは想像もしていませんでしたが。


元々の古家を更地にした後、近くの上宮天満宮(通称:てんじんさん)から宮司さんをお呼びして地鎮祭をしました。柱状改良(地盤改良)の為の穴を掘った後だったので、宮司さんが例の正装の時の靴でブルーシートの上を歩きにくそうにされてたのを思い出します。終わった後、宮司さんが、天満宮でこちらの方角に向いて地鎮祭をするやり方もありますよ、って教えて下さいまして、そんなんアリ!?ってちょっと苦笑してしまいました。コロナ禍後の今で言うなら

リモート地鎮祭!?

的な笑。


故・松岡正剛さんの「日本文化の核心~ジャパンスタイルを読み解く~」を今読んでいるところですが、その第一講は「柱を立てる」。その中で地鎮祭についても触れられています。

「地鎮祭では、その土地の一角の四隅に四本の柱を立て、そこに注連縄を回して結界を張り、その中に緑ゆたかな榊の枝を掲げた白木の祭壇を設け、そこに向かって神職が祝詞を奏上することで工事中の無事を祈ります。」

この流れで「日本の神々は客神であった」という話が出てきます。ユダヤ・キリスト教では唯一神でありホストの神なので「主よ」と祈る。日本の神々は常世から「やってくる神」「帰っていく神」、「迎える神」「送られる神」、ゲストの神とであると。なるほどなぁと思いつつ、そういえば、神様ではないですが、お盆も死者をお迎えし、送り出しますなと思ったり。


さて高市首相の靖国参拝の話です。半ば公約のように主張していた靖国神社への公式参拝は見送り、全国戦没者追悼式に参列するため訪れた日本武道館の駐車場から靖国神社の方角に向かって「2拝2拍手1拝」の神道形式の拝礼をしたそうです。

リモート参拝!?

靖国神社までは500メートルだそうです。ちなみに自宅からてんじんさんまでは調べたら900メートルのようです。


初期テマヒマブログでも書きましたが、広島原爆の日(8/6),長崎原爆の日(8/9),終戦の日(8/15)、そして沖縄慰霊の日(6/23)は法定の休日にすべきだと個人的には思っていますが、8月は、静かに、平和を考える、願う、祈る月であるべき、あって欲しいと思います。毎年、靖国神社に参拝するか参拝しないかで、騒がしくなるのは本当にやめて欲しいものです。。。



テマヒマ本日の営業終了しました。

お盆休み明けだからかとても静かな店内でした。ランチのご予約が0組でどうなることかと思いましたがお越し頂きました皆様ありがとうございました。閉店間際は一転、住めばMIYAKOというJ:COMさんの撮影取材が入って賑やかに。また詳細は別途SNS等でお知らせしたいと思います。


明日8/18~26はご案内の通り夏季休業を頂きます。次の営業は27日(木)となります。皆様のお越しをお待ちしております。好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。


タイトル画像2枚は、テマヒマ店内の「祈り」を感じる一角。岩井窯山本教行さんの「合掌」の陶板。棟方志功の二如来釈迦十弟子(ポストカードサイズ)、古物の大国さんと恵比須さん(ミニサイズ)などなど。お札のように見えるもの、実は利礼山出し昆布って書いてます笑。なんだか神だか仏だか混ざってます。ちなみに松岡正剛さんの「日本文化の核心」の第四講は「神と仏の習合」。

また読み終わったらテマヒマブログでもご紹介したいと思います。

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テマヒマ

テマヒマは、大阪府高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する古書のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 ヴィーガン対応、ロースイーツもあります。 食に関するワークショップも随時開催中! 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、お買い物、ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01 哲学カフェ、コンサルはじめました。