連想
昨日ブログにもアップしましたように
テマヒマの食の基礎講座シリーズ第三弾の
テーマは”沖縄の食”。お出汁や糠漬けに比
べて若干唐突感があったかもしれません。
テマヒマで販売している器も沖縄のものは
なかどまり工房(登川均さん)は完売、
横田屋窯も残り数点となってしまいました。
北窯(沖縄読谷村)で修行された佐藤さんご
夫妻の中ノ畑窯さんの器はテマヒマの中心と
して展開しています。
民藝の創始者柳宗悦のモノの蒐集には独自の
直観による審美眼があって分け隔てがないと
いうか、様々なものをMIXする感覚があり、特
に沖縄を含め周縁への優しい眼差しがあると
思います。テマヒマのお店の空間作りにおけ
るMIX感について何度か述べてきましたが、例
えば、若山大地さんに特別にお願いした石獅
子や、登川均さんの傘立て、お庭の芭蕉の木なども沖縄を取り入れたものです。
という前置きはありつつ、ここからは僕の連
想、というかもはや妄想に少しお付き合いください。
夏になったらやっぱ沖縄料理食べたくなりますよね?
↓
テマヒマのランチもゴーヤーチャンプルーと
か沖縄をイメージしたものにしようか?
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ナーベラー炒めみたいにお味噌を使ったらテマヒマぽくない?
↓
ランチのお味噌汁も沖縄のお味噌選びたいよね?
↓
↓
あっ、沖縄と言えば、まめ書房さん!!
まめ書房さんに沖縄についてお話会してもらえたら素敵じゃない?
まめ書房さんセレクトの沖縄の本をテマヒマに置かせてもらえたら素敵じゃない?
↓
↓
ランチやお話会だけでなく、店内BGMも沖縄っぽくしようか?
↓
三線の生ライブとかあったらいいよね?
軽い、軽すぎる。
ゆるい、ゆるすぎる。
このうちどれだけ実現するかは分かりません
が、うめはんの催事「民藝と暮らす」が終わ
った後、テマヒマ店内を期間限定で沖縄ムー
ドにしてみたいと思います。
というわけで改めてイベントの告知です。
テマヒマのランチではお味噌を選べるお味噌
汁を通して、食の地域性、(発酵を中心とし
た)食文化の多様性をお伝えしています。
中でも沖縄の食文化は、大陸との交流など歴
史的な背景もあり独特です。食事のことをク
スイムン(薬物)とヌチグスイ(命の薬)と
言ったりしますがそれは「医食同源」の考え
方にも通じると思います。手に入る限られた
食材を余すとこなく使う「一物全体」的な考
え方もそこにはあります。
長寿県としても知られるそんな沖縄の食文化
について、神戸岡本の本と工芸の専門店「ま
め書房」の店主、金澤伸昭さんをお招きして
お話をおうかがいします。
お茶や軽食をつまみながら皆さん一緒に楽し
んで学びましょう!
開催日時: 8月8日(木)15:00~16:30
開催場所:
食のセレクトショップ&カフェ テマヒマ
〒569-1123大阪府高槻市芥川町3-10-13
Tel/Fax 072-655-3259
Mail temahimaselect@gmail.com
定員:12名(先着順)
参加費: 1,500円(税込) 当日払い
お茶・軽食付き
講師:金澤伸昭さん(かなざわのぶあき)
申込:電話またはメールにて先着順。
お名前、ご連絡先お電話番号をお知らせ
下さい。
講師紹介:
金澤伸昭(まめ書房)
神戸岡本の沖縄本専門店「まめ書房」店主。
店では沖縄に関する古書・新刊本の他、沖縄
の民具や食品も扱う。子どもの頃聴いた沖縄
民謡をきっかけに、歴史・民俗・食などへと
興味が広がり、’80年代末から度々沖縄を訪
問。書籍や工芸品を通して、沖縄~琉球の文
化を神戸から発信中。
テマヒマは本日火曜日で定休日です。
明日7/10(水)11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。
今日もよい一日を!
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