始動


おはようございます。


暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。


昨年末の日経新聞に令和の消費「無印化」 エ

ゴ優先からエコ競争へ、という記事がありま

した。エコ消費、エシカル消費、サスティナ

ビリティ(持続可能性)の流れの中で、ブラ

ンド認知や差異化のためのラベルの価値も下

がっていくというもの。

テマヒマでは、お店用のショッピングバッグ

デザインして発注したりということはして

いなくて、無地の紙袋を購入して、ショップ

名、お茶碗、遮光器土偶の消しゴムハンコを

押した簡易なものを使用しています。

この記事でいう「エゴ」優先と言われるちゃ

うと反発もありますが、テマヒマという名前

を覚えて頂きたい、知って頂きたいという思

いもありますし、エコ意識が強いかと言われ

ると正直そうではありません。エコの流れで脱プラスチックストローというのも、まずは

何かから始めようという意味での理解はあり

つつもそこだけに集中することに疑問を持っ

たりもあります。まぁ紙ストローに替えるこ

とでのコストUPに耐えれない言い訳ですけ

ど。価格転嫁に対しての消費者の理解、理解

されるような説明も必要ですね。

器を購入されたお客様で、包装は簡単でいい

ですよって仰る方、エコバックに入れて帰る

ので紙袋はいらないですって仰る方、もちら

ほらいて、少しずつ意識が変わってるように

も思います。

7月からはレジ袋有料化も義務付けられるこ

とですし、そういったことも考えていかなけ

ればなりませんね。


無印化という記事のタイトルだからというわ

けではありませんが、昨日、滋賀の河井一

喜・達之さんご兄弟のもとに器の買い付けに

行った帰りに山科で降りて食に力を入れてい

るということで話題の無印の新店に行ってき

ました。

一昨年行った堺・北花田のお店ほどの感動はありませんでしたが、その時に無印というタ
イトルでも書いたように、改めて小商い、個
店としての意味を考えたりしました。それこ
そ差異化ですけど。
無印店内のフードコートで、カレーの本に囲
まれながらカレー食べたりしながら、テマヒ
マ文庫のあり方を考えたり。

さて長い年末年始のお休みを頂いていました
テマヒマですが、本日1月8日11時より2020
年の業開始です。皆様のお越しをお待ちし
ております。本日はランチのご予約も入って
ませんのでお席に余裕がございます。

ランチタイム後は、初日ということで昨年に
続き書き初めの会を行います。こちらはお申
込みも参加費も不要ですのでふらっとお越し
になって下さいませ。
話があっちゃこっちゃいった今日のブログで
すが、今日から2020年始動ということでタイ
トルは始動としました。既に店内イベントの
告知をしてきますのでお気付きかもしれませ
んが第一四半期一月〜三月のテマヒマは駆け
抜けますよー。

なんだか長いブログになってしまいました。
最後まで読んで頂いた皆様ありがとうござい
ます。
それでは今日もよい一日を!

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テマヒマ

テマヒマは、大阪府高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01