落穂

おはようございます。

暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。

昨日一昨日は寒い中、昨日はさらに雨の中、
沢山の皆様にお越し頂きありがとうございま
した!「沢山の」という言い回しも最近の低
調、閑散ぶりに比べての水準自体が下がって
しまってますが。沢山お越し頂いてとても有
難いのに何でだろう?と不思議に思ったりし
てますが。

お客様の減少に対して、先日、まん延防止等重点措置の先手を打って、テイクアウト営業の再開、復活を決めお知らせしましたが、今
日も含めてまだお2人(家族)しかご利用がありません。
元々テイクアウトのご要望の少ない、たまたまテイクアウトを利用するには難しい立地の
テマヒマ。テイクアウト用の仕込みをしてい
る訳ではないので、テイクアウトが増えると
イートインでご提供出来る量が減ってしまう
という関係性でもあるのですが、それでも少
しでもでも落ち込みをカバーしようと踏み切
りました。まるで落穂拾いみたいに。慣用句
として使われるこの言葉とともに頭に浮かん
だのは、そう、ミレーの絵画「落穂拾い」。

最初見た時はのどかな田園風景のいい絵だな
ぁぐらいな印象でしたけど、最近になって、落穂拾いについて知ったことがあります。以下そのネットからの引用ですが、

おちぼひろい【落穂拾い gleaning】
ヨーロッパの中世から近世にかけて,農村共
同体がその重要な機能である弱者の保護と扶
養の一つの手段として,収穫後の耕地に散乱
する落穂を,老人,寡婦,孤児,廃疾者など
に拾うことを許した慣行。当時の共同体的土
地制度のもとでは,農民が自己の耕地を排他
的に用益しうるのは作物の栽培中だけで,残
りの期間はこれを共同的用益にゆだねなけれ
ばならなかったが,落穂拾いはその先頭を切
って行われるもので,刈取りないし庫納めと
共同家畜群の放牧開始の間の数日を定め,共
同体の収穫監視役の監督のもとに,通常の労
働では生計を支えられない者に耕地を開放した。

また、この慣行は、旧約聖書(申命記)のこ
の一節からきてるもののようです。

旧約聖書(申命記)
あなたが畑で穀物の刈り入れをして、 束の一つを畑に置き忘れたときは、それを取りに戻ってはならない。それは、在留異国人や、みなしご、やもめのものとしなければならない。あなたの神、主が、あなたのすべての手のわざを祝福してくださるためである。
あなたがオリーブの実を打ち落とすときは、後になってまた枝を打ってはならない。それは、在留異国人や、みなしご、やもめのものとしなければならない。
ぶどう畑のぶどうを収穫するときは、後になってまたそれを摘み取ってはならない。それは、在留異国人や、みなしご、やもめのものとしなければならない。あなたは、自分がエジプトの地で奴隷であったことを思い出しなさい。だから、私はあなたにこのことをせよと命じる。ものとしなければならない。あなたは、自分がエジプトの地で奴隷であったことを思い出しなさい。だから、私はあなたにこのことをせよと命じる。

貧富の差は残念ながらあるのですが、工業化
前の、今のような資本主義社会になる前の姿
、そこには今では考えらないぐらい広い範囲で共有(コモン)や共助の考え方があったのかも
しれませんね。そして宗教と暮らしがもっと
近かったのでしょうね。

テマヒマは今日も11時オープンで皆様のお越
しをお待ちしてます。ランチのご予約状況で
すが11時半が2組、12時が1組で残り6席とな
っています。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い一日を!

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