素人
ですしいい経験もさせて頂き勉強にもなりま
した。多くの作り手の皆様、配り手の皆様
(小売として飲食店としての同業の皆様)と会い
お話出来たこと、テマヒマにもお越し頂き会
場でもお会い出来お話したお客様(使い手)がい
らっしゃったこと大変嬉しかったです。改め
て皆様に感謝申し上げるとともに、お声掛け
頂いた岡山民藝振興社 くらしのギャラリーの
仁科さんに御礼申し上げます。
さて、テマヒマブログ 裏側の回で書いた表側
の話、零れ話を今日は書きたいと思います。
零話の回は泣ける話でしたけど、今回は!?
ました。
今回は味噌玉を使ってお味噌汁をお出しする
という趣向でしたが、裏側で味噌玉をお湯で
溶いてお出しても何のことかもよくわかりま
せんしエンターテイメント性がないので、お
客様の目の前で味噌玉にお湯を注ぐ、お客様
にテーブルで溶いてもらうという風に。阪急
百貨店さんの現場担当の方が機転を利かせて
頂けたのでなんとか実現出来ました。ありが
とうございました!
テマヒマでは通常3人で回す体制で、今回も
そうだったのですが、店主(うちの奥さん)
がお味噌の説明をする、注文を受ける、味噌
玉の説明をする、味噌玉にお湯を注ぐ、とい
う、いつもとは違う、店主が前面に出る役割
分担に変更しました。
そんなこんなで裏側の回で書いたように、イ
ベント2日目ランチ初日は裏側でちょっとし
た混乱が起こっていました。二日目には色々
な見直しにより立て直せましたが。というわ
けでここからの話は表側にいた店主から後で
聞いた話です。
ある60代ぐらいのご婦人との間で
「ボランティアでやってらっしゃるの?」
「いえ、普段は高槻の方でお店をやってまして」
という会話があったそうです。そう見えるぐ
らいに素人ぽかったということか?(苦笑)
そしてそのあと、そのご婦人が
「そういうのも民藝っぽいわね」
と仰って微笑んでらっしゃったとのこと。
雑誌民藝の最新号巻頭でプロダクトデザイナ
ーで現日本民藝館館長の深澤直人さんが
「今はどう民藝を捉えるのが正しいかを論ず
るのではなく、なぜこんなに民藝はいいのだ
ろうといういう思いをシェアする時代だと思う。」
と書いていて僕もつくづくそう思います。
それぞれに民藝「観」がありますね。
その話を奥さんから聞いてから、その婦人が
仰った民藝っぽいの意味、意図を考えてる次第です・・・。
さて今日は水曜日でランチは味噌キーマカレ
ーの日です。民藝と暮らすでランチでお出し
して早い段階で完売してしまった味噌キーマ
カレー。ランチの11時半のお時間はご予約も
4名のみとかなり少な目です。
今日も11時オープンで皆様のお越しをお待
ちしています。
それでは今日もよい一日を!
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