医食

おはようございます。


暮らし、味わう。

食を通して豊かなライフスタイルを提案する

古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ

本日9/7は臨時休業日!

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


今から9ヶ月前のブログ、未病の回で、医療費

と食費の総和で考えるみたいなことは出来な

いだろうか?そんな統計はないでしょうか?

といった主旨のことを書きました。つまり添

加物などいっぱいのあまり健康的でない食物

を取るより、食材などにこだわって食費は高

くついても健康で医療費がかからない、みた

いな考えは出来ないだろうか?ということ。


先月読んだ日経の記事はその直接的な答えで

はありませんがご紹介したいと思います。

玄米は炭水化物だけでなく、ビタミンやミネ

ラル、食物繊維を豊富に含みますが、元国立

がんセンターの疫学部長の渡辺昌さんという

方が玄米食の普及を目指す協会を立ち上げ、

「医療の世界も薬で病気を治す発想から、食

事で病気を予防する発想に転換が必要」とし

て食を起点とした健康づくりを説いているそ

うです。その記事の中で、算出根拠などは特

に示されてはいませんでしたが

「食で医療費を10兆円減らせる」

と書かれていました。

米を主食とし野菜や魚介類を多く食べ、豆腐

など豆類も好む日本食は健康食として世界的

な評価も高いが、どの部分がどう健康によい

か分からないことも多く科学的解明が進むこ

とで世界の長寿を支える可能性もあるとしめ

ていました。

少し毛色の違った話ですが、昨日読んだ記事

によると、食料が生産、加工、流通、調理、

消費に至る一連の活動で排出される温暖化ガ

スが世界の排出量に対して31〜37%を占める

そうです。流通が国際化したこと、途上国が

経済発展し肉の消費量が増えたことが大きい

そう。また2010年〜16年に世界で生産された

食料の25〜30%が廃棄され、それに伴う温暖

化ガスは全体の8〜10%を占めるというのは驚

き。温暖化が進めば食料供給のリスクが高ま

り2050年には穀物価格が最大23%上昇する可

能性があるとあうのは皮肉です。肉より穀物

をとる食生活に変えることでも温暖化ガスを

削減出来ると。話が脱線してしまいましたね


話を戻して。。。

正確な数字はやはり分かりませんでしたが、

医食同源という言葉もあるぐらいですから、

日頃から食事を気をつけることで病気を予防

するという考え方は大切ですね。

昨日の自分を大切にする食事の続きのような

話でした。ランチなどの価格値上の根拠では

決してありません。。。

さて本日は臨時休業を頂いて、常滑の澤田酒造さんに行ってまいります。

7月にテマヒマで行われた精進料理教室の藤井

まりさんからのご紹介でこのイベントを知り

ました。店主はその藤井まりさんの精進料理

教室にも参加予定です。

明日9/8(日)は、物販と喫茶のみの営業でラ

ンチはございません。明日11時オープンで皆

様のお越しをお待ちしております。

それでは今日もよい一日を!

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テマヒマ

テマヒマは、大阪府高槻市にある、 民藝の器、暮らしの道具、 食に関する書籍のセレクトショップ、 みそソムリエの作る発酵食品中心のカフェです。 食を通して暮らしの豊かさを提案しています。 「暮らし、味わう」 高槻市にお越しの際は、 築90年の古民家をリノベーションした 隠れ家的空間で、 器や暮らしの道具のお買い物、 ランチ、スイーツをお楽しみ下さい。 Since 2018.10.01